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良かった……の、かな?
花言葉
凄い…
???ーべる
(ん、、?あれ?私何してたんだっけ?)
目を開けてみると編集画面でエンコードが完了していた。
なんの動画だろう?いまいち覚えていない、、、
あぁさもくんとの恋人陣営のやつか
「べ~る!」
「わっ!?さもくん!びっくりした~」
「時間すぎてるけど大丈夫そ?」
「あっ、、、」
時計を見てみると、午後5時半を指していた。さも君の方はとっくに投稿されていた
「さもくんごめん」
「うーん、、、べるだから許す!」
と私にはめちゃくちゃ甘い反応が返ってきた。
「そういやおどろくさんから2試合撮影の招集かかってたよ」
「了解!」
試合、、?
なんだっけ、、?
何か
何か大切なことを忘れてる気がする、、
ーーーーーーーーーーーーーーー
「みんな急だったのに、ありがとうなのだ〜」
そうして1試合目は順調に負けてしまいあっさりと終わりを迎えた。
当たり前だが撮れ高なんてものはない。
そうして最後、、、
2試合目が始まるのだった。
人狼
相方ーさぁーもん
なんだっけ、、?何か、、、
何か忘れてる、、?
あっ、、、
そうだ思い出した、、
おどろくさんにさもくんを取られた日。
なんでループしてるのかなんて、私には分からない。けど、けど、ここまで来たなら、、、
自分の記憶を行使し、あの世界とは結末を変える。
きっとそれが私にとって最善だ。
よって覚えてる限りの事を行使し、何とか初手人狼バレは避けることができたのだった、、、
そして何よりも重要なこと、、、
それはキューピットであるしぇいどさんを倒すこと。
多分タイミング的はラインを切られる前だと思うので、今夜までに倒さないと。
そして夜
いた!しぇいどさんだ!
周りには誰もいない。ここなら隠蔽できる!
そうして私はスキルを使うのだった。
よしできた!あっやばい、、、うたいさん、、、
「やばい!しぇいどさんお墓になってる!」
終わった、、、
「こっちだと凸さんがお亡くなりになってるのだ!」
ってことは、、?さも君が、?
「しぇいどさんの方なんだけど、僕が発見した時には誰も居なくて、誰がやったのかわかんないんだよね、、」
きた!うたいさんが狂人だ!
「凸さんなんだけど、急に追いかけていたと思ったら、お亡くなりしたんだよね、、、」
「ってことは凸さん掃除屋じゃん」
「何やってんだあの人、、」
どうやら圧倒的有利なようだ、、、
「そういやニグさんの声聞こえなくない?」
「石版見てくる〜」
見てみると、お亡くなりしていた。
試合展開早いな、、、
「けどそうなってくると、そろそろ怖いのが、恋人だよね〜」
「そ、そうだね!」
ん?おどろくさんの反応が明らかおかしい、、、
つまりはだ。しぇいどさんは既に手を打っていた?なら、、夜に倒せば、、、最悪あふぇさんにバレても咆哮があるし、うたいさんもいる。
どうにかなるだろう。
もうここはさもくんがいるかいないかの差だ。
ここで決着をつける。
そうして私はスキルで、おどろくさんを切り裂いた。あふぇさんは見つからないが、終わってないということはそういうことだ。とりあえず石版見に行こう。
予想通りさもくんがお亡くなりになっていた。つまりは恋人だったのだろう。しぇいどさんまじ許さん、、、
うたいさんもまだ生きてるので、明日あふぇぐま倒せば終わりと。
翌朝
「みんな生きてる〜?」
「僕いるよ〜」
「僕もいる〜」
「土下座組しかいないじゃんw」
「それな」
「ってなんでべるさん近くに、、?」
チェックメイト
人狼陣営勝利
人狼ーさぁーもん・べる
狂人ーうたい
「あ〜あの場面ぼく負け確だったんだ、、、」
そしてやっぱりさもくんとおどろくさんは恋人だったようだ。
「さーもくん!」
「べるお疲れ様」
「えへへ私頑張っちゃった〜」
そこにおどろくさんがいることはわかっているが、因縁をつけるのはさすがにやばいので、気づいていないことにしよう。
「、、で?」
ん、?おどろくさんが何か言っていたが、よく聞き取れない、、、
「おどろくがさもさんの恋人だったのになんでまだそこにべるさんがいるのだ!」
あ〜めんどくさい、、、
その理論が通るなら私は自殺なんてしなかったんだけどな〜
「ん〜?なんでって私がさもくん好きだからいるんだけど、、、」
「変わってくれたっていいと思うのだ!」
誰か、いつものポンコツリーダー連れてきてくれ、、
お願いだから、、、
「お、おどろくちゃん流石に暴論だよ、、?」
凸おじナイスパス
「け、けどおどろくだって!ずっとさもさんのこと好きで、、、」
けどそれは私も同じだ。ずっとずっとさもくんのことが好きで好きでようやく付き合ってるのだ。そんな簡単に手放すわけが無い。
「ちょ、おどろくさん落ち着いて、、、お、俺物じゃないし、、、」
そうださもくんは物じゃないから、、、
待ってその言葉は私にもダメージが、、、
「俺はべるが好きだからこうやって2人でいる、、、それじゃだめ?おどろくさん」
あぁ、、、そういう事だったんだ。なんで私があの日振られたのか。それは単純な事だった。それはおどろくさんが暴走をするから。だからさもくんは自分の想いに蓋をして暴走を止める道を選んだ。このことに関しては、さもくんしかどうしようもできないから。
やっぱりさもくんは優しい。
優しすぎる。
けど今の私はその優しさが私とさも君の身を滅ぼすこともわかってる。だから。
「おどろくさん、、、ごめん。わたしさも君のことが好きだから」
「さも君は譲れない」
そして視界には、たった1輪の1輪の青いネモフィラが映るのだった