コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
🐱side
「ただいま〜…」
現在は午後12時30分。いくら社畜だと言えど遅すぎる時間だ。
もうさすがにあの桃髪は寝ているだろうか。
今日も疲れたなとネクタイとジャケットを脱ぎ捨てリビングに向かう。
と、部屋の電気が着いていると感じた。
まだ仕事をしているのだろうか。そんなことを考えながらリビングのドアを開ける。
🐶「あ、まろ〜…//おかえり!!へへ、/」
「…え、」
そこには泥酔状態のないこがいた。
普段お酒なんて飲まないのに。そんなことを考え少し困惑していると
🐶「んぅ、まろ、…ぎゅ」
「!?!!?、!?」
急に抱きつかれた。
ないこから甘えてくるなんて珍しい…普段すきのすの字も言ってくれないのに。
🐶「んふ、…まろすき、」
「お、おぉ…ありがとう、おれも好きやで」
ん…?そういえば
「ないこ俺のシャツ着とる?」
🐶「ぇへ、バレた?」
「ばれたちゃうやろ、どうしたん?」
🐶「んん〜…まろの匂いする…、/」
話聞いとらんし。
🐶「ま、まろ、…」
「…ん、?どしたん」
🐶「へんなとこでどんかん、きらい」
「えぇ…」
🐶「…..ぃです」
「もっとハッキリ言ってくんないと分からんよ?」
🐶「もうわかってるでしょ、ばか」
「素直に言ってくれないのが悪いですー」
🐶「まだ、…」
🐶「まだ寝れないです、…だめ、?」
「んふ、かぁいいね」
「さみしくなっちゃった?」
🐶「…悪いかよ」
「ほんまかわいい、ないこすき」
🐶「おれも、」
とさ、と音がした。