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鮭ですのお話を読んでくれる皆様!いつもありがとう!
鮭には悪い癖があるんだよね,,,(急に話し出すなぁ笑笑)お話を書くけど最後まで書けないっていう最悪の癖が,,,
最近、「好きを知らない君へ」も書けてないんです!!じゃんじゃか新しい話は書くけど、結局止まっちゃう,,,
ってことで!
今回のお話は絶対に!!止まりません!!「ほんとか〜!?怪しいなぁ」
と思った皆様!もし、止まってしまったらじゃんじゃか言ってください!!
鮭ですがしっかり書きます!!だからこれからもどうかよろしくお願いします!!
それではスタート*˙︶˙*)ノ”
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今日も綺麗だな。
太陽の下、照らされた、銀髪の長髪。キラッと輝く金色の瞳。堂々とした立ち振る舞い。
ふわっとその場の雰囲気を変えてしまうほどの暖かい笑顔。
「シルブァン!!こっちおいでよ!!」
こんな俺でも構わず、元気に話しかけてくれる心優しさ。
そんな姿、性格、全てを、
セラフィーナ・ムーンヴェイルのことを俺は愛している。
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俺の名前はシルブァン・ド・ノクチェルム。
ノクチェルム家の長男であり、跡継ぎとして決まった人物でもあり、毎日、跡継ぎの練習として、政治に関しての仕事をしたり、魔法、剣術の稽古をしたりと忙しい毎日を過ごしている。
俺が、長男じゃなければ、跡継ぎにならなくて良かったのかな。
そんな今考えても意味なんて無いこと…忘れてしまえばいいんだ。
こめかみに流れ落ちる、汗を拭き取り、もう一度、剣の構えに入る。
今は剣に集中しよう。
全身に魔力を流れさせ、肉体強化をさせる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
“パチッ”
がッがッ!?!?
「百鬼一撃(ボソッ)」
構えから、疲れない体制に戻り、後ろを見るとすごいザマだ。
これ、また姉様たちに笑われるやつだ。
(-_-;)ハァ…
後ろにあった、綺麗に飾られていた木は、いつの間にか、焼けこげ、真っ二つの状態で地面に倒れている。
この前も、こんなことしちゃったんだよな…
俺、毎回、忘れちまうから、毎度こんな状態なんだよ。
頭をポリっとかき、どうしようかと考える。
風が俺の頬に当たり、心地よい鳥の鳴き声とともに、さっき倒れた木の葉っぱを飛ばす。
風は、その場の雰囲気を変えたかと思うほど、暖かいものだった。
ん。
何となく後ろを見る。
何となく、というより、わかるんだ。
後ろには、
俺の愛する”婚約者”がいることを。
「シルブァン気づくの早い!!こっそり近づいて驚かせようとしたのに…」
「( ー̀֊ー́ )✌︎だろ。
それにしても、フィーナはこっそり近づくが出来てないんだよ。」
「えっ!?いや、できてたよ!!」
さっきまで、焦ってた気持ちがいつの間にか無くなってた。今はあったかい気持ちだけ。
フィーナの長髪をそろりと触り、耳にかけてやる。少しだけ、照れた顔が可愛かった。