🆕ストーリー!
インターホンが鳴る
「こんな時間に誰……」
ガチャ
真冬の玄関で寒がりながらドアを開ける
「はい。」
『こんにちは。pn様』
目の前には顔の整った
AIのような人が笑顔で話していた
『私は…』
「えっちょ……」
「ま、待ってください」
聞く耳を持たず話し続ける
『私は全自動人形。でございます』
『これから何卒よろしくお願いします』
「……は。? 」
呆然とする
「いやあのすみません」
「そーゆーの興味無いんで…」
「私はrd様からpnの様
の元へ迎えと命令を下されました。」
「はぁ。?rdが?」
確かにアイツは金持ちだけど…
『マスターからの伝言がございます』
『pnが長生きできるようにねー』
rdの声が彼女の口から聞こえる
『との事です。』
「えぇっと……」
『それと。私は』
『pn様と恋愛関係にある。と 』
『マスターからいわれました』
「は、……え、ちょっと…」
か、硬い…強い重い……冷たい
彼女の行く手を阻もうとするが
力で負けてしまう
『少し借りますね』
といい俺のスマホを自分の頭に差し込む
「う”ゎッ…え……?」
「い、痛そ……だ、大丈夫…ですか……?」
『読み込み中。読み込み中。』
『読み込みが完了致しました』
彼女の体が変わってゆく
「ぁえっ?…」
ガシャンっ
と初めて会った時とは全く違う姿になった
『……』
ふー、と息を吐いたあと
閉じていた目をぱっちり開けて
最後に目を細めニコッと微笑む
「……ぅぉ……」
ガチめにタイプ。かわいい
『pn様のスマホを
確認させていただきました』
声が穏やかで愛嬌のあるというか…
すっげータイプな声になってる
『スマホの履歴などから
pn 様のタイプを判別し』
「りッ…履歴!?」
焦る
『最後にひとつ。 』
『私はAIと同じような存在ですが』
『感情という概念が作り込まれております』
『ですから…優しくしてくださいね?』
あーちょっとやばーい!
「ぁ…ぇあっと……っ/」
コミュ障なのに、
タイプの女性と話すとなったら余計…
沈黙が続く
「ぉ……おれそういうの…興味無い…から… 」
『そう……ですか。』
「rdのとこ帰って…欲しいです……」
『一応聞きますが
私たちは恋愛関係にあるんですよ?』
『酷いです。』むす
機会とは思えないほどに
ふっくらした頬が膨らむ
さわりたい
「ぅ……そ、その……コミュニケーションが」
「……ちょっとまてよ…」
「おいrd!見てんだろ!」
『申し訳ございません。』
『私にカメラ機能や録音機能は無いので』
『そのような事は出来ません』
「んぇ…っ……ぁ…はは……」
人間より怖いんだけど
ザーーッ
突然雨が降り出す
「ぁー。…えっと……」
『失礼しますね♪』
自分の言いたいことを
察したかのようにスムーズに家に入っていく
「あ。…はい」
『あらぁ……。』
『片付け…しますね』
「で、でも」
「君にも感情があるんでしょ…? 」
「ならめんどくさいとか…」
『そういった感情が
取り入れられておりません。』
『ただpn様に忠実に』
『愛せと言われました』
「ぇ?あ、愛す?」
「ぁ……へぁ、?」
ダメだ何だこの声
勝手に声裏返ってんじゃないよ!(?
首切って欲しい
『ふふっ笑』
笑った
ものすごく…かわいい
「……じゃぁ、
片付けよろしくお願いします…」
『はい。かしこまりました』
テキパキと猛スピードで
あんなに汚く
ごちゃごちゃな部屋が綺麗になった
『片付け終わりました』
「あ、ありがとう…ございます」
『それでは遅いですし寝ましょうか』
『私はお風呂に入りますね』
「はぇ…?お、おれんちの?」
『ええ。』
「ふ、2人きり!?」
『はい。』
いや女性と!?
無理無理無理無理
「ちょっと…ぇぇっと……」
否定したら傷つくよなぁ…
「ぇぇっと…その」
『おやすみなさい』
ちゅっとおでこにキスをし
風呂場に向かう
「……ぁ…ぇ……/」
「あっつ……やば、」
顔が暑くて寝れそうにない
ゴソッ
『おはようございます』
「……」
『pn様起きてください』
「……ん…」
「うわぁッ!?」
「ぇ……」
『おはようございます』
『朝食は出来ていますよ』
「ぁ…お、おはようございます…」
部屋着やば…全部かわいいじゃん
『pn様が好きそうなものにしました』
「え、エビフライとかじゃないよね?」
さすがに朝にはね。?
『エビフライは重いので』
『ハムチーズ……___』
「ぉお!✨️美味しそう…」
「コンビニ弁当もこれで…っ!」
そんなこんなで2年目
『おはよ…』
「…ぅ……起きた…うん……」
『おはようございます』
『pnさん。寝てますよね』
『だめですよ』
「ん”ー……」
『ふふ。かわいいですね』
首に手をおく
『どんな反応するんでしょうか…』
「はっ、…それだけは辞めて!?」
コイツ力強いから死ぬ!首締められたら
『はぁ…そうですか……』
『朝食は__』
そう最近不具合がおおいい
今のは普通に好奇心だろうが
完全に俺の嫌がることばっかりしてくる
流石にさっきの首絞めはやばいし。
『そういえば、da…b……』
「…ちょ、大丈夫?」
「が…がが……mg……ghgg」
「……」
プルルルル
今日はこれで3回目だ
「rd…」
【ん?どしたー?】
「なんか不具合やばいんだけど!」
【はい?なんの?】
「だからお前がくれた
全自動?人形?ってやつ!」
【なんだよそれ笑】
「はぁ…?」
「ちょっと…え?」
【確かに前からなんか
女の子の声が電話越しで聞こえてたけど】
【ついにぺんちゃん人形に手を…?】
「はぁ?!いや、!」
「とにかく!」
「ちょっと怖いから」
「一旦帰した…」
ブチッ
『不具合は今治りました』
『安心してくださいね』
「……」
ちょっと何処か不気味に見える
「げ、玄関きて」
『どこかに行かれるのですか?』
玄関に向かう
「…っごめん」
バンッ
彼女を押し家から出す
ゴンッゴンッ
バンッ
ドンッ
「ひ……」
怖……
やば危なかった
もしかして元々俺を殺すための…
でもrdじゃないんだよな?
じゃあ誰が…
pnさ……
あ……
ドアスコープを除くとずっと笑顔で待っている
あけ……
ね……
「ど、…何処から来たの?」
え……
だ……
聞こえない
カチャッ
ドアロックをかけたまドアを開ける
『マスターのとこからですよ』
「その、rdはお前のこと知らないって…」
『……』
『本当のこと言うから、』
『入れてください』
「や、やだ」
「殺されそう…」
『…研究所の失敗作です』
「……え?これで?」
『へへ…』
「あ、。んん。最近ちょっと怖いし」
「やっぱり帰ってその場所に」
『いやです』
『私を1人にするんですか?』
『貴方だって
私が居ないと何も出来ないくせに』
「そんなこと……」
『ありますよね』
「……」
『最高です。そういうところが好きです』
『とっても…。』
「は、い?」
『感情的になりすぎる、』
『自分の意思を持ちすぎてる』
『それで失敗作になりました』
『でも貴方はいつも』
「ぁ、い、いやちょっと」
「怖い……」
バタンッ
ドアを閉める
ある日の朝
ザーザーッ
「……」
雨音で目が覚める
雨か…
雨?
ガチャ
『……』
ビガ
ガガッpdj
雨に打たれて動けなくなった人形が倒れていた
「…ぁ……」
「……ふぅ、」
何処かホッとした…
タッ
人形が勢いよく首を掴んでくる
「っあ”ッぅ……ひ、ゃめ…ッが」
「ぁッぁ”」
ガタッ
人形は首を閉めたあと
倒れて動かなくなってしまった
「ぁッ………」
首がジンジンと痛む
「っ……」
「一緒に死ぬとこだった…」
ただ怯えるpnが見たかっただけだよーん
コメント
3件
今回もめちゃくちゃ良かったです!!!! あら、そんな人形がpnの元に… pnにとっては凄く怖いでしょうねー… 引き篭もりで人見知りな彼にとって タイプの姿をしたAIの人形は 凄く恐怖心が多く出て来そうです(?) まぁまぁ…そうなのですね 研究所の失敗作、感情を持ち過ぎた… 怯えまくってるpnさんも大好きです☆ 次回も楽しみに待ってます!!!!