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今回もめちゃくちゃ良かったです!!!! お互い態度が悪いので人によっては カオスと捉えそうですね!!!(?) 性格が悪い旦那と性格が悪い嫁なのか ウザい旦那とウザい嫁と言うべきなのか… お互い、そう思ってそうですよね!!! そこも良いんですが…!!!(?) あまり王道の恋愛物は 見た事がありませんが やっぱり王道は良いですね〜!!! 次回も楽しみに待ってます!!!!
部屋にて……
「な…」
「わ、私に婚約者が…?」
「嫌ですわ!」
(ですがお嬢様、もう決まったことで…)
「…ぉ……お父様~!!」
「ま …まぁいいわ」
お父様を説得できなかった…
「どんな人なの?」
(この方でございます)
「ほぇ~……」
「ふーん……」
お兄ちゃん系やんけ…
顔がいい
「執事はあなたのままよね?」
(新しい執事が来ます。)
「…そう」
「ありがとうね」
(お、お嬢様…!?)
(変わられたのですね、)
「ありがとうって言っただけなんだけど。」
ガラガラと馬車が何台も止まる
(お嬢様。礼儀正しく。ですよ)
「知ってるわよ」
「……あんがとね」
(もしかして今までの
あの性格は偽りだったのですか…。)
「殴るわよ」
(いつもどうりですね)
コツッ
豪華な馬車から1人の男が降りてくる
「…」
3歳も年上だし……
駄々こねられなくなっちゃった
(お嬢様そろそろ私は…)
「ま、……」
「…うん。ありがとう」
(ふふ、なれませんね)
(お嬢様に礼を言われるなんて。)
「ぅ、うるさいわね」
(ほら旦那様がいらしましたよ)
「ぁ……」
「……」にこにこ
人形のように、女性らしく……
人形のようにって何よ!!もう!
『……』
しかとかよ!!
「旦那様。私が城を案内致しますわ」
『いい。執事にさせる』
「……そうですか」
なんだコイツ!!!
かーー!もう頭に来た!
「きゃっ……」
「だ…旦那様…
…私…足をくじいてしまって…」きゅるりん
『知らん』
コツコツ…
そっぽ向いて
そそくさとどこかに行ってしまった
「……ꐦ」
バッ
(ぇ、ぉお嬢様大丈夫…)
ダダダダダ
(ぉ、お嬢様、お強い…)
ガタッ
「貴方ねぇ!」
『…はぁ……何?』
「嫁を差し置いてどこに行くつもり!?」
「それに人の城にズカズカと……!」
『……ふ笑』にや
何を笑って……
『美しく穏やかなお嬢様で有名な貴方が…』
『俺にこんなに罵声を浴びせるとは…』
『怖いもの知らずな方ですね?』笑
うわうざー何こいつ
「別に…そんな噂嘘よ」
「それに私あなたの名前も聞いていませんわ!!」
『は?聞かなかったの?』
「まぁ?そこそこな男。とだけ」
『はー?笑ꐦ』
『礼儀知らずですねーー??』
「それは貴方の方でしょう?」
『はぁ。』
『名前が無いんだって。』
『言わせないでよ』
「……なんでないのよ?」
「このくらい上の立ち位置になれば
皆名前とかなくても付けられるでしょ?」
『お父様が愛する人に付けてもらえって』
『俺はお父様に付けてもらいたいのに。』
「私がつけろと?」
『愛してないから』
「はーん。そうですか」
「愛さないと?」
『愛すわけない』
「言いましたね」
『どうせあなたも俺の事
愛すつもりないだろうし』
「とっくにありませんわ」
(お嬢様……?)
(ここに居らしたのですね!)
(足大丈夫ですか……)
(あら?旦那様も!)
「ふふ笑そんなこと絶対ないわよ 」
『俺も絶対ありませんよ』
(も、もう仲良くなって……)きゅんっ
(お邪魔しました!)
バッ
「離れなさい」
『別にこんなことしなくても良かっただろ』
「お父様お母様、近くの執事以外には」
「こんな性格見せてありませんわ」
「……ぁぁ、あと貴方ね」
『うわ言いたーい。』
「あなた全部ウザイわね」
9ヶ月後
『あれ?もしかして照れてるーー?笑』
「うっさいわね!離れなさいよ!」
バコーンっ
『ききませーん。』
「あんたの距離が近いからでしょ!?」
「じゃまなのよ!」
『自分から手を取ってきたくせにーー 』
「rd!そろそろ口閉じないと…」
「口裂け女にするわよ」
『男だよ』
彼はrd。
契約結婚してから2ヶ月後
仲がいい夫婦と言う噂で
rdのお父様から気に入られて
rdにつけたい名前を教えられた
だから…付けていか?って
聞いたらいいよって言ってた…
好きなんか?おい
「rd……」
『なに?』
「ぎゃーッ!?…ちッ近いわ!」
『いや酷いなおい』
『てかなんだったの?』
「あんたの名前について考えてたのよ」
『2個名前つけるつもり?……』引
「は?つけないわよ」
『じゃ、じゃぁ…苗字……?』
『きゃーー!!』
「はぁ。何歳よ。もう」
「私の方が歳上に見えるわ」
『君もわがままでしょー?』
「わっ…なんですって!」
「打首よ打首!」
『そんな命を軽々しく……』
「ふん。私もう戻る!」
夫婦…というより
腐れ中の幼なじみてきな……
「………」
めっちゃ静か
ガチャ
「うわッ!?」
(す、すみませんお嬢様!)
「あ、いやいいのよ」にこ
(えへ…かわい……はッ)
(しっ。仕事に戻ります!)
ガチャ
コンコンッ
「rd開けて」
「…rd?」
「おーい……」
「え?」
コンコンッ
「らーーーーあ」
「……はあ?」
「も、もしかして打首本気にしてた?」
「嘘だけど…?」
「ちょ、ちょっと……」
「……」
「あ、あんたが居ないと静かで……」
「退屈だから来たんだけど……」
何言ってんだ私
「…あ、開けッ」
すっ…
「え”?」
「手?」
後ろから手が出てきてrdの部屋のドアを開ける
「…あ……」
振り向くと後ろにrdがいる、
いや近!!
『ふーん笑』にやにや
「ま、まさかあんた全部聞い……て…」
『もしかして打首本気にしてた?』
『の、とこから』
「〜〜ッ!!」
ガシッ
『うおっ、』
バフッ
ベッドに投げつける
『え、そ、そんなぁーっ……』
『ぁ、あんなことやそんなこと考えて……』
「は?あんたをぶん殴る為だけど? 」
コンコンッ
(失礼します。)
「rd様?…あの………私…」
『なに……?笑』笑いこらえ中
(はっ、やばい!そういう雰囲気になって… )
(失礼しましたーっっ!!)
バタンっ
「……はあー。」
『rdさま?ってw』
「ほんと1回殴らせて」
『殴っても覚えておくけどね』
「絶対忘れさせる」
「自信しかないですわ!」
バッ
ガチャ
(一応防音室だから安心……)
「えッ…?ぁ」
ガクッ
ちゅ
『んッ、?!』
(た、……大変失礼しましたー!)
バタン
「……」
ギシッ
『……』
「わ、私のファーストキスがぁー!」
顔が自分で分かるほどあつい
『け、けkkk結婚式でしただろ!』
『だから別に……/!』
こいつも赤い
「な、何よあんたも照れてるじゃない!!」
「はっ、もしや私の事本気にしてるのね!」
『だったら悪い…?』むす
口元を隠して話す
「な……」
だだっ
『ぇ、あッちょ』
バタンッ
やばい顔。あつすぎる
(お嬢様が攻め……)
(あ、お嬢様!)
(お顔が真っ赤ですよ)
(大丈夫ですか…)
「ま、…待って……」
「ちょっと……」
rdの部屋のドアにもたれ掛かる
心臓が……
『「心臓がうるさい…」』
ガチャ
「…その……」
「かっ、勝ったわ!!!!!」
『は?なにが? 』
『今ガチめにショック受けてんだけど…』
「ん…ま、前愛さないって言ったでしょ」
「私が勝ったわ…!」
『俺の事まだ嫌いなんだ、?』
なんだそのあからさまな態度
「わ…私だって」
「……」
「この勝負は引き分けよ」
『…!』
『ははー!なんだ可愛いじゃん』
「うるさい!離れなさい!」
こうなんか普通の
きゃっぴきゃぴな恋愛見たくなって!