露帝さんを間接的に?支配しているフランスさんとそんなフランスさんに本気で殺意むけてるソ連の話
「いい?ロシア?ここはね?こうした方がいいのよ、そんなに上にあがりたいならね」
「……はい」
今日も仕事でフランスさんの指示を聞く。フランスさんの言っていることは正しい、それに自分自身経験が浅い為、経験豊富なフランスさんのご指導というのもとてもありがたいものだ
「そう、いい子ね……」
「……」
フランスさんにはお金を貸して貰ったりして色々とお世話になっている。だから私自身、過労で倒れそうになった事もあったがそれは言わない。息子には本格的に心配されてしまったが……
「あぁ、ロシア、ここは貴方にしてもらっていい?」
「……ぇ……?……分かり……ました……」
「ここ、絶対この先使うと思うの」
「ぁ……確かに、これは使うかもですね……大事な経験をさせて頂くのですね……ありがとうございます……!」
仕事をいいようにに押し付けられた様な感じがしなくもないが……別にいいか、これも経験だ……
「……は?何あれ」
大好きなお父さんは前に過労で倒れそうになったことがある。仕事中に何かあったと見た自分はお父さんの仕事場に潜り込んだ……
「あはは……あんなのただ命令して仕事やらされてるだけじゃん。あんなのお父さんが可哀想……どうせ彼奴お父さんのこと操り人形としか見てねぇんだろうな屑じゃねぇか……」
早口で愚痴をこぼす。大好きなお父さんを傷付けるやつはたとえお父さんの恩師であろうと許さない。お父さんの事裏切る屑も全部全部許すつもりは無い
「チッ……てかフランスってお父さんと戦争してたよな確か2回……あれ?片方お父さんに負けてんじゃねぇかフランスの野郎……なのに何であんな偉そうなんだよ……もう片方も彼奴味方2人居たじゃねぇかゴミが……」
理不尽に仕事をさせられてるお父さんを見ながら顔を険しくする。
「……許さない……あんなヤツのためにいっつもお父さんが我慢してるとか虫唾が走る……」
つまりはあんなやつのせいでお父さんは過労で倒れそうになったし隈は酷いんだ
「……復讐してやる……殺してやる……」
お父さんの事大好きだから……僕がどうにかしてあげるんだ……だってもう僕は大人だから……将来の結婚相手だっている……お父さんを苦しめる奴を消すくらい簡単だ……
コメント
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親孝行するだなんて優しい息子さんですね(白目)