kmn×tr
「疲れた… 」
この頃、ギャンボス同士での話し合いや半グレたちの対応で、休む暇もなかったtrちゃん
「戻ったら薬練らなあかんな…」
ストレスや疲れでボッーとした頭を働かせる
そこへ、
「おっ、trんちゃじゃん」
と、車から降りながら話してくるkmn
「…kmn?」
「おーやつれてんね」
人の変化に敏感なkmnがいうのだから相当だろう
「取り敢えず俺ん家行こか」
「ん…」
いつもなら笑って「家なんて嫌やし!」と流すところだが限界が近いのだろう、素直に従うtrちゃん
助手席に乗せて運転を始めるとすぐにウトウトし始める
「寝といてええよ、着いたら起こしてあげるから 」
「…あ..ぃがと」
声をかけるとお礼を言い寝てしまうtrちゃん
「…おつかれ」
そう声をかけ、家へと車を走らせる
家着くと、先に玄関の鍵を開ける
助手席側に周り寝ているtrちゃんを起こす
「起きてtrんちゃ〜着いたよ」
「…ッん…ゃ..」
と、拒否られてしまう
「身体痛くなるよ〜」
「…んぅ…」
更に声をかけるも、起きないtrちゃん
「仕方ない連れてくか…」
そういい、少しtrちゃんを揺する
「んぅ?」
「連れてくから、首に腕回して」
「…ぁぃ」
trちゃんが腕を回したのを確認すると、お姫様抱っこで運ぶkmn
「…コイツ、最近食ってねぇな」
ベスカ以来のお姫様抱っこだが、明らかにあの時よりも腰周りが細い
家に入り、ベットへ優しく寝かせる
改めてじっくり見ると、くまが酷く顔色も少し悪い
「…いつも頑張りすぎなんだよ」
と、頭を優しく撫でる
すると、
「…ん 」
と、頭を擦り寄せて来るtrちゃん
「…km…n」
「ん?どうした」
「いっしょ…ねょ…」
と、お誘いがくる
いつもだったら断っていただろうkmnだったが、今日だけは断ってはいけない気がした
「ん、ええよ」
「んへ、あぃがと…」
「…」
いつもの笑いではなく、ふわっとした笑顔に可愛いと思ってしまう
「はぁ、明日どう説明しようか…」
そう言いながら、trちゃんの隣で横になる
kmnが隣に来たのを確認すると、trちゃんはもぞもぞと動き、kmnをホールドして寝始めた
「…は?trんちゃ?」
そう問うが、既に夢の中
「まじか…我慢できるか俺…」
trちゃんが起きるまで後…
コメント
2件
我は、trんちゃをこんな感じにしかできない!関西弁わからん!
た、タラんちゃが可愛い…😇