テラーノベル
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…欲に負けたので書きます
ここでは、夢主(自分)=○○なので、自分の名前に置き換えて読み進めてください
グロシーンや血の表現、暴力などがありますので苦手な方は注意してください
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設定など
夢主=高校1年生、間宮、森本と同級生、頭が良くて学年1位をとってる
間宮、森本=高校1年生、プロの○○、頭が良く5位〜8位をとってる
血の表現あり
夢主=夢
間宮祥太朗=間宮
森本慎太郎=森本
モブ=モ
夢主視点
夢「ふぁーあ……おはよ…」
モ「おはよ〜○○、また徹夜したの?w」
夢「仕方ないでしょ…テストがあるから勉強しないといけないの」
モ「えっ…まだ1ヶ月もあるのにもうしてるのか…さすが学年1位なだけあr」
夢「ちょっ、言わないでよ…君にしか言ってないから」
モ「あ、そうだっけ?ごめんごめんw」
夢「もう……」
その時、教室が一気に騒がしくなる…まぁ、原因はあの二人だろうけど
モ「○○ちゃん!来たよあの二人!相変わらずカッコイイね〜…頭が良くて運動もできてしかも女子からも男子からもモテる…羨ましいよ」
夢「そう?私はああいう人苦手だからな……」
モ「そんなんだからモテないんだよ〜、ほら話しかけてみたら?意外と好きになるかもよ?」
夢「やだ、時間の無駄」
モ「え〜…つまんないの……って見て○○」
夢「なに………ぇ、こっち見てる?」
モ「良かったじゃん、あんたのこと好きなのかもしれないよ?」
夢「はぁ?!何言ってるの…そもそも間宮くんと森本くんは彼女が」
モ「いないよ?なんなら今まで告白してきた人全員振ってるから」
夢「え、そうなんだ……じゃなくて!……はぁ、なんか朝から疲れた…」
先生「お前ら座れ〜、朝のHR始めるぞ〜」
モ「はぁーい、頑張ってね○○ちゃん、応援してるよ」
夢「だから違うって!」
間宮/森本「………」
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その日の夜22:00
夢「最悪…塾の先生に質問してたら遅くなっちゃったな……早く帰らないと」
夢「…こっちの方が近道だよね……危ないけど走ったら大丈夫かな」
???「…だ…ない……!まだ……くな…」
夢「…人の声がする?なんだろ……」
夢「……ぇ」
曲がり角を曲がった時に私の目に映ったのは、血だらけの人と二人の男
???「あーあ、可哀想だな、死にたくても死ねないんだから」
???「慎太郎、早く殺せ…人に見つかったらめんどくさいだろ」
森本「せかさないでよ間宮くん、こういうのは楽しみたいんだから」
……今、なんて言った…?あの2人じゃないよね…
夢「………ッ」
うん、そうだ同姓同名の人だ……とりあえずここから逃げないと殺される
夢「ッ……」(コツッコツッコツッコツッ
森本「……ん?今足音しなかった?」
間宮「…見られたか、どうするんだよ」
森本「大丈夫だって、多分だけどあの子だから」
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次の日
夢「…………」
昨日あれを見たせいであまり寝れなかった、多分だけど見てたのバレてるみたいだし……あまり近づかないようにしないと
夢「……よし」
教室のドアを開けようと手をかけた瞬間
???「おはよー○○ちゃん、昨日はよく眠れた?」
夢「……ぇ…あ、はい眠れましたよ」
後ろから間宮くんの声が聞こえる、恐怖で手が震えるのが分かる
間宮「良かった、ところでさちょっと聞きたいことがあって」
間宮「昨日の夜さ、どこで何してた?」
夢「ッ……昨日、ですか?……昨日は塾に行って勉強してましたよ、確か22:30ぐらいまで」
間宮「ふーん…相変わらず勉強熱心だね」
夢「そ……そうですか…?」
良かった、バレてはなさそう……
間宮「ねぇ、○○ちゃん」
間宮「嘘、ついてr」
森本「間宮くんおはよ〜!…ってあれ○○ちゃん奇遇だね、何してるの?」
間宮「…慎太郎、昨日の」
夢「ぁ〜、そういや私やる事あるんでした!そういう事なのでまた後で!」(=͟͟͞͞ ( ˙꒳˙)
そう言い教室の扉を開けて荷物を置き、反対側の扉から走って女子トイレまで行き個室に籠る
夢「……ッハァ…ハァ……ハァ…」
ヤバイヤバイ、絶対にバレてるよあれ……きっとあの二人に監禁されて暴力振るわれて死ぬんだ…今のうちに遺書かこうかな
夢「…もうやだ……なんでよりによって頭が良くて運動できてモテるあの2人が殺人してるのを見たの………」
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その日の夜
夢「…また遅くなっちゃった」
最悪……でも今日は違う、昨日は裏道から帰ったから今日は表の方から帰ることで安心
モ「すみません!助けてください…!」
夢「ちょっ、血だらけじゃないですか……!」
うん、全然安心じゃない……じゃなくて
夢「もう大丈夫ですよ、一緒に病院まで」
行きましょう、そう言おうとした瞬間
銃を打ったような音が聞こえてきた
モ「う゛…」(ドサッ
夢「…ぇ……」
目の前で倒れた人から血が出ている、これって…
???「……あれ?○○ちゃん!今日の朝ぶりだね〜」
夢「…慎太郎くん……」
森本「あ…そういや昨日見たよね○○ちゃん、今日も見るなんて運がいいね〜」
夢「ヒュッ……」
怖い、逃げなきゃ、そうしないと殺される、銃で打たれる、死んじゃう
夢(後ろに後ずさる
森本「…あーあ、でも今は運が悪かったね」
間宮「…○○ちゃん、捕まえた」
夢「ッ…」
後ろにいた間宮くんに、首元にナイフを突き立てられる
森本「どうする間宮くん、そのまま殺す?」
夢「ッやだ……お願い…殺さないで……!」
全身の震えが止まらない、涙も汗も出てくる
森本「…泣かないでよ○○ちゃん、そんな可愛い顔が台無しになるよ?」
間宮「…ねぇ○○ちゃん、昨日も見ちゃったんでしょ?俺たちのこと」
夢「み…見ました……ッ…ごめん…なさぃ…」
森本「あーやっぱり?……間宮くんが決めていいよ、どうするか」
間宮「…ん〜……」
夢「お願い……なんでもする…!ッ殺さないで…」
森本「…こう言ってるけど?」
間宮「…なぁ○○ちゃん、彼氏とかいる?」
夢「ぃ…いないです…ッ一回も……!」
間宮「……俺優しいからさ、選択肢あげるよ」
間宮「今ここで俺らと付き合うか、それとも死ぬか…好きな方選んでいいよ」
間宮「…まぁ、○○ちゃんなら分かるよね?どっちを選んだらいいか」
夢「……ぇ…?」
付き合うか、殺されるかの2択?
間宮「5、4、3、2……1」
夢「付き合う!……だから…殺さないで…」
間宮「…分かった、ごめんね辛い思いさせて」
そう言うとナイフを地面に投げて後ろからバックハグをする……嬉しさより怖さが勝つ…
森本「ごめん○○ちゃん、あんなの見て怖かったよね?もう大丈夫だから」
そう言いながら近づき、涙を拭ってくれるその手は、ほんのり暖かいような気がした
間宮「殺さないから安心してね○○ちゃん」
夢「…うん……ッ」
きっと、もう元の生活には戻れないんだろう、私は…この2人から逃げることは出来ないから
間宮「○○ちゃん、これからよろしくね?」
森本「俺らが沢山愛してやるから、覚悟しろよ」
夢「ッ……はい…」
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次の日
夢「…………」
朝教室に入ると、女子が全員こっちを見ている…ぇなに?いじめ?
モ「おはよ〜○○ちゃん!良かったね人気ものじゃんか」
夢「お…おはよ……あの、これは?」
モ「聞いたよ〜、あの間宮くんと森本くんと付き合ったんでしょ?しかも二人…いやぁ〜羨ましい」
…ん?付き合ったのをなぜ知ってる?
夢「ちょっ…え、なんで知ってるの?」
モ「そんなの決まってるじゃん!あの二人が男子に言ってこっちに回ってきたんだから」
モ「多分だけど、学校中が知ってるよ」
夢「…そ……そうなんだ…」
知りたくなかったそんなこと、脅されて付き合ってるというのにそれを知らないみんなが知ってるとかもっと知りたくなかった
間宮「○○ちゃんおはよ〜、昨日はよく寝れた?」
夢「……よく眠れました」
モ「あ〜、そういや私やることあったんだ、じゃあね!」
夢「ちょっ!……行っちゃった」
間宮「…一応聞くけど言ってないよね?」
夢「言いませんよ…言ったら殺されるんですから」
間宮「はは、よく分かってるじゃんか」(ナデナデ
夢「……触らないでください」
間宮「なに?照れてるの?可愛い〜」
夢「照れてないです」
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はい、いかがでしたか?
1週間に一回ペースで投稿していくので、見てくれたら嬉しいです
感想コメントや次こんな話してほしいなどありましたらコメントしてくれると嬉しいです
ここまで見てくださり、ありがとうございました
コメント
4件
ウオーッ⁉️⁉️⁉️⁉️最高すぎませんか⁉️⁉️⁉️⁉️ありがとうございます😭😭💖
寿命伸びました(;;)♥♥ 良すぎる…にやにやが止まらないです⬅️