テラーノベル
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月曜日投稿にしたので書きまーす
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注意
暴力表現があります
クソモブ=クモ
夢主視点
夢「……あの、急になんですか」
間宮くんと森本くんと付き合い(強制)初めて1週間が経った
森本「ん〜?食べに行きたくなったからね」
夢「…2人で?間宮くんは?」
森本「間宮くんは部活だよ、もしかして僕と2人は嫌だった?」
夢「嫌じゃないです」
森本「よろしい」
なんでこいつと食事なんか…でも理ったら何されるか分からないからな……ハァ
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次の日、事件が起きた
夢「おはようございま……?」
なんか教室が騒がしいな…どうしたんだ?
モ「あ、おはよー○○ちゃん……大丈夫?」
夢「大丈夫ってなにが?」
何を言ってるんだ、私はいつも大丈夫じゃない
夢「ほら、間宮くんが3年生を殴って病院送りにしたんだよ、知らない?」
……え…なにそれ、聞いてないよ
夢「聞いてないけど…誰から聞いたの?」
モ「その時近くにいた友人の人が言いふらしてたんだよ……でもまさか間宮くんが人を殴るなんて…○○ちゃんついてなかったね」
夢「……ねぇ、聞いただけなんだよね?それだけで信じてるの?」
モ「え?当たり前でしょ、近くにいた友人がそれを見て言ってるんだから」
夢「そうかもしれないけど、ひとつの情報だけを信じて間宮くんの言ってることは」
モ「……なに?もしかして間宮くんの味方するの?」
夢「ちがっ……そういうことじゃ」
モ「あんたもそっち側なんだ、もういい…二度と話しかけないで」
夢「ちょっと……待ってよ!」
モ「ごめん、犯罪者側の人間とは仲良くしたくないから」
夢「……なにそれ…ッ」
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屋上
夢「……絶対におかしい、間宮くんがそんな事するはずが」
???「そうだね、間宮くんがするわけない」
夢「ぅわ?!……って森本くん」
森本「僕たちは人を殺してる、けどそれは上の人から依頼を受けている、だから」
夢「自分から暴力などをしない、ですよね?」
森本「…よく分かってるじゃんか」(ナデナデ
夢「だから、撫でないでください」
森本「で、どうやって無実を証明する?間宮くんは停学処分になってて、仮に話を聞けたとしても信じて貰えないからね」
夢「…簡単な話じゃないですか、犯人を特定して自白させる、ただそれだけです」
森本「…それまでが大変なの分かってる、それに見つけたとしてもなにされるか」
夢「大丈夫ですよ、私は運を掴むタイミングだけは間違えないので」
森本「……この前間違えたのに?」
夢「……間違えたとしても、今こうして生きてるじゃないですか…生きてさえいればいいんですよ」
夢「それに、もう犯人は分かってるので…森本くんは間宮くんのところに行ってあげてください」
森本「…は?お前、自分が何言ってるかわかって」
その声を無視して屋上の扉に手をかけて、森本くんの方をむく
夢「…間宮くんに伝えておいてくれませんか?」
夢「この一週間、あなた達と過ごしたの意外と楽しかったよって!」
そのまま、階段をおりていく
何か言っていたが、聞こえないふりをして
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校舎裏
クモ「…あれ、○○じゃーん、どうしたの?」
夢「…ねぇ、君なんだよね、間宮くんが殴ったって嘘の情報流したの」
クモ「……えぇ?何言ってるの?実際病院送りにされたじゃんか」
夢「あんたが殴ったからでしょ?言う事聞かなくて病院送りにさせて、間宮くんに罪をかぶせた、違う?」
クモ「…んだよ、バレてんのかよッ!」
夢「ッ!」
殴られて地面に座る、痛い…痛い……ッ
クモ「お前のせいだよ、俺から離れていったからあいつを病院送りにさせたんだよ!」
夢「ッいたい……やめて…!」
クモ「…何その顔、余計イラつくんだけど」
クモ「そういや、お前間宮と森本と付き合ってるんだっけ?」
夢「やめっ……とらないで…」
クモ「これ、皆にばらまいてやるよ…そうだな、今度は森本にするか?」
…やだ、あの二人は悪くないのに
夢「…やめて……ッお願いだから…あの二人には手を出さないで…」
クモ「…じゃあ、サンドバックになってくれよ、それくらいお前でもできるよな?」
夢「…ッ」
それから数十分間殴られ続けた、地獄みたいな時間だった
夢「……カヒュ…ヒュー……ヒュー……ッ」
クモ「はは、まともに息できてないじゃんか、こんなにボロボロになっちまってよ」
息がしずらい、全身が痛い、血だらけになってる
クモ「んじゃ、これからもよろしくな?……あぁ、逃げんなよ?逃げたらわかってるよな?」
夢「……ヒュー…ヒュー……」(コクッ
クモ「…じゃあな」
ヤバイ、意識が……ッでも、まだ倒れるわけにはいかない
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夢「……ッヒュー…ヒュー……ッせん…せ」
死に物狂いで職員室に行く、近くて助かった…そしたら担任が出てきて
先生「○○ちゃん?!ちょっ、どうしたの?!」
夢「…せんせっ……これ…ッ」
あの時、草むらの中にスマホを隠してて録音していたのを渡した、運良くバレなかった
夢「これ……間宮く……が…ッ無実…の…」(ドサッ
先生「○○ちゃん?!大丈夫?!」
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夢「……ん…あれ、ここは」
目を覚ましたら夕方で、保健室?に運ばれていた
怪我したところが包帯やガーゼで巻かれていて、大分重症だったんだな……
先生「○○ちゃん…その、ごめんね」
夢「…なにがですか?」
先生「私、気づくことが出来なかった…無罪の子を犯罪者にして…あなたに怪我をさせて…本当にごめんなさい」
夢「私じゃなくて、間宮くんと森本くんに謝ってください」
先生「…あの二人にはもう謝ったわ、それと外で待ってるから呼んでくるわね」
夢「……はい」
いるのかよ…怒られるコース確定かなぁ……
数分後
間宮「○○ちゃん!無事…じゃないな」
夢「…間宮くん……その、ごめんなさ」
間宮(ギュッ
夢「!……えーと…間宮くん?」
間宮「…良かった、生きてて」(ギューーー
夢「ちょっ、痛い、痛いです!」
間宮「ぁ……ごめん」
夢(なんか……ちっさい子供みたい)
森本「…あいつは退学処分だってさ」
夢「ぁ…そうなんですね…分かりました」
森本「正直聞きたいことは沢山あるけど…しばらく休んでな」(ナデナデ
夢「…だから、やめてください」
間宮「……慎太郎、帰るぞ」
森本「分かってるよ、それじゃあね」
夢「はい」
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それから数日後、久しぶりの登校の日
夢「緊張するなぁ……ふぅ…よし!」
(ガラッ
夢「皆おはよ」
モ「○○ちゃんおはよ!」(ギューーー
夢「ちょっ、だから痛いって!離れて…!」
モ「ぁ、ごめん……もう怪我は大丈夫?」
夢「うん、もう大丈夫だよ」
モ「…○○ちゃん、私ひとつの情報だけを信じてた…しかも傷つけちゃって…ごめん……許してくれないよね」
夢「…何言ってんのよ、許すに決まってるじゃんか」
夢「いっとくけど、あんなので私から離れられると思わないでよね」
モ「○○ちゃん……ッありがとう!」(ギューーー!
夢「だから!痛いんだって、完治してないの!」
間宮「……」
森本「間宮くん嫉妬でもしてるの?」
間宮「…別に、してない」
森本「ふーん…そういや俺○○ちゃんが俺たちと過ごしたの楽しかったって言ってる録音が」
間宮「くれ、いますぐ」
森本「えぇ〜、どうしよっかなぁ〜」
夢(仲良さそうに話してる…何話してるんだろ)
間宮「…そういや俺も、○○ちゃんと2人きりの時頭撫でてあげたら甘えた声で」
夢「ッ?!ちょっ、それ森本くんには言わないって///」
間宮「…そんなこと言ったっけ?」
夢「言いましたよ!///」
少し離れたところで抗議していたら、間宮くんが近づいてきて
間宮「…ごめん、一回○○ちゃん貰ってもいいかな?」
モ「あ、全然いいですよ!」
夢「えっ」
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オマケ
間宮視点
…○○ちゃんと一緒に勉強してるけど、疲れたな
間宮「○○ちゃん、一回休憩する?」
夢「……ん…する」
間宮「大丈夫?勉強しすぎて眠たいの?」(ナデナデ
夢「…んぅ……」
かわいい……折角だから動画取っておこうかな
間宮「…よし、じゃあ俺飲み物持ってくるね」(手を離す
夢「…やだ……もっと撫でて…」
間宮「……え」
夢「………ッ!///いやっ、その…違うの!あの…そう!寝ぼけてて///」
言い訳をしながら少しずつ顔が赤くなっていってる、何この可愛い生き物
夢「…あー、そうだ私そろそろ帰らなきゃなんだ〜…いやぁごめんね間宮くん」
帰ろうとしてるよな、あれを見て帰らせるわけないだろ
間宮「こーら、逃げようとしないの」(抱き寄せる
夢「ッ!ちょっ、ダメだって…!///」
逃げようと必死に腕の中で暴れてる、意味なんてないのに……ほんと可愛い
間宮「撫でて欲しいんでしょ?好きなだけ撫でてあげるから」(ナデナデ
夢「もう……勝手にして…///」
間宮「ふふ、じゃあそうさせてもらおうかな」
暫くして……もし『甘えていいよ』と言ったらどうなるか気になった
間宮「……ねぇ○○ちゃん」
夢「ん…もう満足しました?」
間宮「…たまには、甘えたらどう?」
まぁ、どうせいつものように(大丈夫です)って断るんだろうな
夢「……じゃあ…たまに、後ろからハグして頭撫でながら褒めてください」
間宮「……たまにでいいの?毎日じゃなくて?」
夢「…じゃあ……毎日してください」
夢「…なんて、言うと思いました?」
間宮「……ふーん、嘘ついてたの?」
夢「そうですよ、残念でしたね」
少し満足気にしている○○ちゃん…ごめんけど全部録音してるんだ
間宮「そういや、勉強する前一緒に写真撮ったの覚えてる?」
夢「覚えてますけど……それが?」
間宮「実はね、そのあと間違って録音しちゃっててさ、切り忘れてたんだよね」
夢「……あの、一回お手洗い行きたいので離して貰ってもいいですか?」
間宮「いいよ、行っておいで」
離した瞬間やっぱり携帯取ろうとしたから、直ぐに腕の中に戻した
間宮「ダメに決まってるでしょ?」
夢「……ですよね、ごめんなさい」
間宮「…確か『毎日後ろからハグして褒めてください』だっけ?大胆なんだね○○ちゃん」
夢「やめて言わないで…///」
間宮「…そうだ、慎太郎にも送ってあげよっか?そしたら俺と慎太郎から毎日してあげるよ?」
夢「ムリデスオネガイデスカラケシテクダサイナンデモシマス」
なんでもか……
間宮「じゃあ、○○ちゃんの方から毎日来てもらおうかな」
夢「……えっ、私から?」
間宮「うん、それとも教室でみんながいる時にしてあげようか?」
夢「…喜んで行かせてもらいます」
間宮「そっか、じゃあ今日の分は勉強した後にやろっか」
夢「…はい」
この後勉強してちゃんとしてあげた
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はい、終わりです
今回口調つかめなかったしおかしくなった…勉強してきます
感想や、書いて欲しい話がありましたらコメント下さい
…そろそろほかのメンバーが出てくる、かも?
コメント
2件
最高すぎます♩♩ 口角ありえんくらい急上昇してますᐢ ̫ ᐢ