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「ちょ、ちょ!?グルちゃん何言ってるん!?」
俺は思わずグルッペンにそう声を上げた
「俺もええと思うけどなぁ。」
続いてトントンも声を上げる
「とんちまで!?」
予想外や。暫く二人を匿ってもらおうとは思ってたけど…幹部!?
「別にええんちゃう?俺からみたら二人は結構戦場に立った事があるように見えるし」
「えぇ…?」
あれか…俺等昔は…いや、考えないでおこう
「チーノ、レパロウ。どう?」
「あ〜…」
「…俺は、チーノに任せる」
「……」
悩んでんな…まぁそりゃそうか。目覚めて急に言われたんだから
ドンッ!
全員「!」
ふとチーノが机に台パンをする。
俺も皆もびっくりしたのに…隣にいるレパロウは驚くどころか…笑ってる…?
「……行けます、当たり前でしょう?」
顔を上げたアイツの、チーノの表情は
「…は?」
昔見た、人々を引き付ける……狂ったような笑みだった
レパロウはそれに続き笑い
「やっぱそう選択すると思ったよ。チーノ」
「ったりめぇだろ?んないい話があったらやるに決まってんじゃん。楽しいじゃん戦場って」
「…恐ろし」
自分で作った創生生物ながらに怖いと思った。
翌日、皆でルーティンとか、場所とかを教える
そんななか、ふと、ショッピ君がチーノと俺がいる場所で口を開いた
「鬱先生が軍団長の軍団作りません?」
と
「「…は??」」
俺等二人は同時にそう変な声をだした。
「面白そうでしょ」
「ショッピ君ね…俺は良いけどチーノは?」
「あ〜俺もいいっすよ。楽しそう」
そうして俺等“鬱軍団”はできた