父に送迎された私
2階に上がった時に
高藤、姉の旦那の声が聞こえた。
「遅くなってすみません笑っ」
半年後に姉の彩美が孤独感が産まれるから入院する事になった。
支度、姉の下着他が必要だから鞄に詰めてた
お母さんを見つめた
「どうしたのよ笑っ」
「何でもない」
「姉さんお父さんに似てるわよね笑っ」
「あなただって彩美に似てるわよ変な娘ね笑っ」
「そう?…長谷部のお父さんに会った時、雰囲気貴人にそっくりだね」
母が手を止めた。
「親子だからこそ似てるのよ」
彬さんお待ちどうさま。
父と話してた義兄さんを見つめた私
「麻佑何か話したいのか?」
「別に~笑っ」
あれから父に言われた事
私は心を閉ざしてた、
しばらく経ち私は会社に出る様になり
御迷惑かけました。
部長、課長、社長室に、お返しにお菓子を持ってきた。
元気そうになったわね、庶務室の皆に言われた、
そうそう麻佑さん異動があったのよ。
「誰か移るの?」
「木村奈生子さんっていう人が入る事になったわ」
「奈生子が…」
友人だと教えた
「同級生なんだ」
「でも婚約者がいるって指輪してたわ」
そうなんだ。
課長の山崎さんが連れてきた長谷部奈生子と名前が変わってた
「え…」
麻佑が顔色良くなかった…
奈緒が心配してた。
長谷部?…
黒電話に手をかけた時
山崎課長に止められた田宮君今は自己紹介してるだろ…
「何故ですか?彼女神谷さんっていう人と結婚した筈ですよ私、麻佑の同級生でしょ!」
「課長~専務がお呼びですが!」
「今行くから」
田宮奈緒と長谷部奈生子が睨んでた…
帰り際に呼び止められた。
「ごめん麻佑」
「何言いにきたの?あなた長谷部貴人と何故結婚したのよ」
「お見合いさせられたのよ長谷部のお義父様に」
「え…?」
「あなた貴人と二卵性双生児だったでしょ!」
双子?…
奈緒…
グラッ、
「麻佑~」
課長が降りてきた時に抱き上げられた、
「長谷部奈生子君何言ったんだ!」
「彼女に貴人と双子だって話した…」
「駄目だよ!本店に帰れ!もう来るな!」
山崎課長の言葉を聞き逃さなかった麻佑が眼を瞑った
涙が流れてた…
兄さん…
一ノ瀬の自宅に電話が入った。
救急車が停まり病院に運ばれました。両親達が病院に駆けつけた。
一方長谷部家で
貴人が頭が痛いって言い出した。
麻佑の身に何があったんだ…
親父~奈生子と離婚させろよ!
社長…どうします!
「秘書に戻るか?…文子が自殺するとは考えてなかったからな…」
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