ピーンポーンパーンポーン
(注意)
これは、妖怪学校の先生はじめました、略して妖はじの夢小説です!ふじごその表現がガッツリ入っているため苦手なお方は他の素敵な作品をご覧下さい!🙇
富士 視点
待ち合わせ当日。朝、小古曽を起こして、一緒に朝ご飯を食べて、 待ち合わせ時間より5分早めに来た。もちろん、俺はいつも通り女装だ。男の姿で来た方が良かったかもしれないが別に俺の自由だし、いいよな。 小古曽はサングラスにマスクをして、身バレ防止対策をしている。寒いのか、体が少し震えている。
「…小古曽」
「ん、何、富士くん」
「ほい」
自分が着ていた上着を小古曽の肩にかける。
「寒いんだろ、着とけよ」
「えっ、悪いよそんなの。富士くんも寒いでしょ?」
「いや、俺、雪女だし。全然寒くねぇんだわ」
「逆に歩きすぎて熱くなってきたし。」
「そう、なんだ…じゃあお言葉に甘えて…」
そういって、俺が貸した上着を羽織る。少し大きくて、萌え袖になっている。可愛い。
「ふふっ」
「どうした?急に笑って?」
「いや、富士くんの匂いが沢山して嬉しくて…なんだか富士くんに後ろからハグ されてる感じがして… 」
「…は、なにその理由。めっちゃ可愛いんだけど」
「て、てれるよ///」
そんな話をしていると…
「あっ、富士~!小古曽くん~!」
「おっ、やって来たか」
女友達が恐らく狙っていると言った男と、その男が連れてきた女が来た。
「ごめん、待った~?」
「いや、全然?てか、ずっと小古曽と話してたから暇じゃなかったし。」
「そう?、それなら良かったぁ。」
「紹介するね、この人が明夫(あきお)くんで、その隣が明美(明美ちゃん)。」
「どうも!」
「おっは~」
明夫という男は普通っぽいが、明美という女はザ・ギャルだ。
「えっ、めっちゃ可愛い女の子いるんだけど、テンション上がっちゃう」
…明夫は普通っぽいと思ったがただの女好きかもしれない…
「富士だ。あっ、俺男だから。女装は趣味だぜ」
「えっ、男!?全然見えな~い!」
「へへっ、だろ。」
「…隣の不審者くんは?」
「!?、不審者って…僕のこと?」
「君以外だれがいるっつうの」
「あっ、うん。ですよね…僕は小古曽って言います。よろしくね」
「オッケー、不審者くん!」
「あっうん。…そのままなんだ…」
「なんか言った~?」
「うっ、ううん!なんも!」
「おけ~」
この女…デリカシーゴミ箱に捨ててきたのか?何が不審者くんだよ。小古曽がへこんじまったじゃねぇか。人の事情もしらねぇくせに…
そう思いながら、俺は優しく小古曽の頭を撫でた。
「気にすんな。小古曽は全然、変じゃねぇぞ。」
と、小声で小古曽に伝えた。
「うっうん。ありがとう富士くん… ///元気でたよ」
さて、これからこのお出かけはどうなるのやら…
コメント
2件
読んでくれてありがとうございます! ぜひ、楽しみにしてて一緒に尊いを感じてください!
最高😆 次も楽しみにしてます♪