この作品はいかがでしたか?
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ミオスバです
スバおかです。☺️🫰 やっば僕たち気が合いますネ。!!
ピロンッ
突然、スマホの通知音が部屋全体に響き渡った。
「ん?マネちゃんかなぁ…?」
カレーを食べる手を止めて、スマホの方へ手を伸ばす。
『スバルちゃん、明日は僕の家に止まらない?』
そう、おかゆから連絡が来てた。
「んー…、、」
(まぁ…、別に明日は配信も予定に入れてないし…)
『いいよ〜。』
と、返信をおかゆへと送った。
翌日
「スバルちゃん起きてー?」
「ん〜…」
「起きないとキスするよ?」
バッ
と飛び起きる。
「失礼すぎない…、?」
「ごめんって(笑)」
「朝ごはん作ったから食べるよ〜。」
「はぁーい〜。」
「先に行って待ってるよ。」
「ふぁ〜…」
(まだ眠いな…、、)
そう、思いながらも重い体を起こしトワが待っているリビングへ向かった。
「おはよ…、、」
「おはよー。」
「ご飯先食べてていいよ。」
「はぁーい。」
そう言って席に座りご飯を口へ運ぶ。
(トワの料理、マジで美味いんだよな…。)
「ねぇ、トワの料理美味しい?」
エプロン姿のトワが目の前で机に肘を付きながら聞いてきた。
「うん、美味いよ。」
「ふーん、そっか。」
素っ気ない態度を撮っているがトワのしっぽが上下に動いている。
(ほんと…、素直じゃねぇーな…。)
そんなところがトワの可愛いとこでもある。
「てか、スバルちゃん今日は収録とかあるの?」
「んーと、確か午後にミオしゃと2人で収録?撮影?どっちかがあった気がする。」
「へー、ミオちゃんとか…。」
「?」
「「ごちそうさまでした。」」
「トワが洗い物してるからスバルちゃんは好きにくつろいでて。」
「ありがと。」
そう、言ってくれたが特にすることが無かったのでトワの猫と戯れることにした。
しばらく時間が経ち…
(あ、そろそろ準備しなきゃ…)
そう、思い猫と遊ぶのを中断した。
「トワ、スバルもう事務所行ってくるわ〜。 」
「え?もうそんな時間?」
「今日は遅れちゃ行けないから早く出なきゃ行けなくてさ、笑」
「そっか…」
「また、遊ぼうな!」
と言って、残念そうに下を俯くトワの頭をそっと撫でてやった。
「そういうとこずるいよ…⸝⸝」
「え?なんか言った?」
「ううん、なんでもない。」
「じゃ、またね〜!!」
事務所
「あ、スバルさん!”今日は”早く来たんですね」
皮肉のようにマネちゃんに言われたがスバルは一切動じない。
「いや、流石に今日は遅刻できないわ笑」
「お、スバル今日は早いね。」
「ミオしゃまで皮肉か…?」
「ふふっ、違うよ。ちゃんと時間通り来れて偉いね。」
そう、言ってスバルの頭を優しく撫でて来た。
そんなことするミオしゃに違和感を感じた。
「ミオしゃ…、今日熱でも出した、??」
「え?」
「スバルはフブちゃんじゃないよ?間違えてる?? 」
「えぇ、うちはいつもスバルにこんな風じゃなかったっけ…?」
「違うよ?!」
「ゴホンッ…、じゃあそろそろお2人共収録へ…」
「「あ、はい。」」
マネちゃんの圧を感じた。
収録後
「はい、じゃあ今日の収録はこれで大丈夫です!ありがとうございました。」
「こちらこそ、ありがとうございました。」
そう、ミオしゃはマネちゃん以外にも収録でいたスタッフさんたちに向けて挨拶をした。
(ミオしゃのこういうとこマジで尊敬するわ…。)
「スバル。」
「ん?なに〜??」
「収録頑張ったね、偉い偉い。」
そう言って、またスバルの頭を撫でてくる。
「マジでミオしゃ、今日どうした…?」
「えー、普通だよ〜?」
…
(最近、スバルのことが好きって気づいちゃったから積極的になろうとしたなんて絶対言えない…、、)
…
(なにあれ…?見せつけかな、?)
「ねぇ、ミオちゃん〜。」
「あ、おかゆ。」
「何?おかゆん。」
僕にスバルちゃんとの時間を取られたことにムッとしているのかちょっと機嫌が悪そうな感じがする。
「ちょっと、スバルちゃんとの距離近くない?」
「それはスバルも思った。」
「そう、?」
「うん、だからさとりあえずスバルちゃんから離れてくれない?」
「それは嫌だ…かも…、、」
そう、言ってスバルちゃんを抱き寄せる。
「へっ、?ミオしゃ…??」
「僕も嫌だな〜、ミオちゃんとスバルちゃんが2人だけでイチャイチャしちゃうの。」
「べ、別にイチャイチャなんて…」
「Ahoy!って…、2人共スバル先輩なんで取り合ってるんですかぁ〜?」
「マーちゃん!助けて!!」
「えぇ、何があったの…??」
「何争ってるか分からないですけど…、スーくんはマリンのですぅー。 」
「ちょ、お前何言ってんだぁ!!」
「「は??」」
「なんてのは冗談ですよぉ〜💦」
「お邪魔しました〜!! 」
「あ、おい!ちょ、マーちゃん?!」
「ま、なんてうちも冗談だよ。」
「え?」
「ちょっと、スバル困らせて見たくて笑」
「笑い事じゃねぇーぞぉ!!」
「本当に冗談?」
「うん。うちにはフブキがいるし…」
「まぁ、そうだよな!ミオしゃがスバルなんか好きになるわけない!! 」
「うーん、まぁそれは置いといて…。おかゆんがまさか本気になるとは思わなかったよ〜。」
「? 」
「あははっ、なんの事かな〜?」
「じゃ、うちはもう行かなきゃだから!」
「あ、うん。」
「じゃあ、またね。」
どこか寂しそうな顔をしながらミオしゃは部屋を出ていった。
…
「冗談じゃなかったんだけどな…。」
あの二人が両片思いなのは知ってたけど…、、
やっぱ、諦めきれないよ。
スバルのこと…。
「スバルちゃん、帰ろ〜?」
「うん〜。」
「てか、スバルちゃんの収録終わるまで僕待ってたんだからね〜。」
「えぇ、先に帰ってればいいのに。」
「それじゃあ、スバルちゃんと一緒に帰れないじゃん…、?」
上目遣いでそう言って来たおかゆにちょっとドキッと来てしまったのはまた別のお話…。
はい、一旦ここまでです!!
今回はスバトワ、ミオスバ、スバおかを出してみましたがどうでしょうか?
ババドナも若干出してみましたが、皆さんはスバルと誰のカップリングが1番好きですか?
ぜひコメントで教えてください〜!
自分はもちろんスバおかです。
ではまた次回!