こんにちはお久しぶりです。今日も今日とてドス君の短編的な何かです。いえい。
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罪と罰は二重人格というよりは
ドス君の中にふたつの感情が渦巻いてるよという表現をしたかったのですが、
文才がなかった結果意味のわからない駄作が完成しましたのでどちらと解釈して頂いても構いません。
ドス君はただ平和を願い、周りより頭脳が優れて産まれた他人に認められたかっただけの不器用な子供なんじゃないかな。と思った結果衝動書きしました。
歪んだ思想をもってしまった理由はいつ明かされるんでしょうか。重かろうと重くなかろうとドス君を愛すぜベイベ。
※独断と偏見だらけなので本編のドス君とは性格が異なってると思います。
長くなりましたそれではどうぞ👋
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『人間の罪は人間には解けません。
ならば、この世界ごと壊して、新しい理を築くしかありません。苦しみや死は、そのための小さな犠牲に過ぎないのです。』
罪がそう言いました。
罰はこう思いました。
命はそんなに軽いものなのか?そんなことをしてほんとに何かが変わるなんてことあるのか?
やったことは許されることでは無い
世界の為だなんてあまりにも自分勝手じゃないのか?と。
罪は小さくため息をこぼします。そしてこう言いました。
「世界は間違っています。僕らが変えなければ他の誰も変えようとはしません。人類は同じ過ちを繰り返します。」
「罪悪感で今更辞めて罪を償えると思うだなんて、やはり愚かですね。」
罪の言葉は、どこまでも正論に聞こえた。
だけど罰は、胸の奥に小さな灯火のような違和感を抱えた。
それは言葉にならなかった。理屈にもできなかった。
正しい正くないの問題でもなく、善や悪とも言い難い。
ただ、犠牲を払ってきたことは消えない事実だと。これだけは風化してはならないと。
______罰は心の中に、言い残して。
『Я — грешник. Навсегда.』
小さな声で、それでいて、確かに強く。
2人の声が重なりました。
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