ut side
ut「 ん〜……? 」
全然情報が見当たらない、こういう機械系はハッカーしとるし得意の筈なんやけどなぁ…
あ、どうも僕です
今何処にいるかって?あー…何処やと思u((( ごめんごめん!!!殴らんから許してや!!!
ちなみに僕がいる場所は情報管理室やね、んー此処までの警備がすっごい頑丈だった☆
ほんまに誰が警備しとったんやろ……見覚えあるような感じやったんやけどな…
ブブーッ!!!
ut「 あべ、またミスったぁ〜……難しすぎだろ… 」
ちなみに先程からPCをハッキングして情報を盗もうとしております☆(ダブルピース)
なんかこのPCだけ異様に警備が硬いから重要な書類とか此処に入ってるはずなんだよなぁ…
ピピッ!
ut「 よっしゃビンゴォォォォォォォォォォォォォ!!!!!ut先生ナイスエイムです! 」
ガッツポーズをしながら自画自賛する(?)
いやぁ〜大変だった!これ頑丈過ぎるって……今度参考にしてみよかな?
そう脳内で色々実況したり(?)考える必要のないことを考えたりしながらPCにある情報を漁りまくる
……はぇ〜…ここ【 ■■■ 】っていうんや…
…あれ、俺さっきなんて言った……?
まぁええわ、えーっと…
ut「 お、幹部についてとかあるやんけ! 」
これは大当たりですわ!と嬉しすぎていつもより大きな声で言ってしまい、思わず口元を隠すようにする
……ガバッたかと思った…よかった人居る気配ないし…
ほんまに此処で僕が敵とかに見つかったら終わる!!!やだ私戦闘出来ないのに!!酷い!!!
……ふざけてたら怒られるわコレ
ut「 はぁ……えーっと…うっわパスワードあるやんけ… 」
テキトーに頭に思い浮かんだ数字、0401と入力する。
そしたら幹部の情報について、というページまで飛ぶことが出来た。
幹部の情報には、この国の幹部達について詳しく書かれて……お、り…
ut「 ……は、? 」
なん、で……?
い、や……俺、ちが…僕はここ、じゃ…?
あたまいたい、なんで?
ずつうがとまら、な……
バタンッ
__________________________________________
tn side
tn「 はぁ…彼奴何処行ってんほんま… 」
コツコツと廊下を歩く音が鳴り響く
ただゆっくりしている暇はないため、早歩きである。
先程勝手に突っ走っていったあの屑を………utを探しながら情報管理室も探している状態である
なんかあったら彼奴一人で対処は出来ないんでね…、ほんまもう……どいつもこいつも…
廊下を歩き続けていると、扉が開いている部屋を見つけた。
廊下から中の様子は元々目の悪い自分には見えづらく、薄暗い空間だった
tn「 …もしかして此処ちゃう?【 情報管理室 】 」
中に入ると、数々のモニターやPC等、色んな機械が置いてあった。
utを探す前に見つけてもうた、と思ったが頑丈そうな扉を普通開きっぱなしにするか?と内心思ってしまった
つまり彼も此処に居るはず、そう考えた
tn「 にしてもすげぇな… 」
utを探しながら情報管理室を見渡す
薄暗い空間で、明かりも少ないがブルーライトで大体この部屋の様子が分かる
にしても目に悪い、これは視力低下しますわ
tn「 dせんせー……何処居るん、や…? 」
tn「 おいッ!!!ut!!! 」
電源がついていたPCの場所まで近寄ると、そこには倒れていた青い彼がいた。
頭を抱えながら、険しい表情をしており苦しそうな状態だった
目の前の机に置かれているPCの画面にはこの軍基地に居た幹部についての情報が映し出されていた。
人物が映っている写真と共に文字がズラーッと並んでいたが、全部黒く塗りつぶされていた
まるで『 見てはいけない 』と暗示しているかのような
tn「 とにかく起こさな…ッ 」
おいッ!!!さっさと起きろ屑!!!!と大声で呼びかける
叫ぶように、うるさいと思うが怒鳴るように声量を大きくしなければ届かないと思った
険しい表情で苦しみ続ける彼を呼びかける、何度も何度も
ただ一向に目を覚ます気配はない
とりあえず医務室に連れて行こう、そう決めた俺は彼を抱きかかえて情報管理室を出る
PCの電源が切れるかもしれなかったが、今はそんなことを気にしている場合ではない
先程拾った情報等は彼処に置いたまま、医務室へと走りながら向かう
__________________________________________
幹部の情報
※この先は、謌代�嵜幹部のみ閲覧可能です。
コメント
3件
これは…ut先は気づいた?それか、目が覚めたらまた記憶とかなくなるんか?ん〜、これは続きが気になるな…無理せず頑張ってくださいっ!
これはまた続きが気になる…! 待ってます!!!! (圧
/ _ お、もうちょいか?? (??) 文字化けぇ〜 、 次回が楽しみですな (⌒▽⌒)