すいません、少し遅くなってしまいました。
前回言ったのであらすじを書きたいと思います。
前回のあらすじ
ついに7月7日に、、、
迷宮ができて1年が経った。
賑やかになるかもしれなかったが、突如迷宮が氾濫した。
空たちは、登校中だったので急いで学校に、、、
しかしモンスターが立ちはだかった。
空は雪たちを守るためにモンスターと戦った。
そして、、、スキルを手に入れた。
ざっとこんな感じです。
前書きが長くなったので今回のどうでもいい話は飛ばします。
本編へgo〜
あれ?
ここはどこだ、、、
あたりを見渡す。
ほとんど何もない真っ白な部屋とドア、俺が寝ていたであろうベット、う〜む思い出せん。
確か登校中に気色悪いモンスターに出会って、それで倒したような?
倒したのならステータスが手に入ったのでは?
よしいくぞ!
「ステータスオープン」
………………………………あれおかしいなぁ、漫画とかではこれが定番なんだけど!
悩んでいるとガチャとドアが空いた。
「安静にしてください。ステータスオープンだなんて…まだ出来ないのに…ふふ、小学生じゃないから」
少し笑っているが気のせいか?
ていうかさっきの言葉聞こえてたの?
終わった!人生が終わった!
「なんですか気持ち悪い顔を作って不快ですよ!」
すごい毒舌、俺じゃなきゃ見逃しちゃうね。
「ここはどこなんだ?」
改めて聞いた。
「ここは病院ですよ。全く…ふふ、ふふふ ステータスオープン!厨二病くさい発言をして」
俺の真似をして、思い出したのかまた笑い出した。
そんなに面白いか?
それと厨二病言うなよ!
泣いちゃうぞ。
「あなたは誰ですか?」
「あ!自己紹介が遅れました。ここの冒険者治療病院の看護師の萩野と申します。厨二君」
「厨二君じゃありません。空です!なんで俺はここにいるんですか?」
「あなたはモンスターを倒した後に意識を失って冒険者によってここに運ばれてきたんです。そしてまるまる3日寝込んでいましたね。」
3日も寝てたの?
「体を慣らすために大体の人はそれぐらい寝るんで、、、」
学校の内心が下がるわぁ〜最悪だ〜
頭を抱えていると萩野さんが言った。
「元気そうだしもう退院しても大丈夫ですね!」
「それと、、、はい」
服からゴソゴソと紙を取り出して俺に渡してきた。
「これは?」
聞くと
「冒険者になるための試験申し込み用紙です!」
は?
初耳だが、、、
しかも本人証明書のところにハンコが押されているんですが、、、
「俺、ハンコ押した覚えないんですが、、、」
「それは、ご家族が来てチャチャっと押していましたよ。これでお金が増えるから家族が増えても安心だ!って」
何してんのマジで!
自分の子どもを死ぬかも知れないところに行かして!
家に帰ったらガツンと言ってやる!
「ということで試験の日は、日曜日です!」
日曜日って後2日後じゃないですか!
「いやそんな急に日曜日ありますって言われてもねぇ」
「試験の内容は筆記試験と実技試験です。頑張ってくださいね。」
話聞いてないんですが、、、
あれから俺は萩野さんに筆記試験でどういう問題が出るかなどを教えてもらった。
教えてくれるなんて、照れ屋さんか?
気づけば6時になっていた。
「もうこんな時間ですね。帰りましょう!」
そうか!退院か、短かったなぁ
萩野さんは俺を病院の外まで案内をしてくれた。
俺が外に出ると俺に「日曜日の試験頑張ってくださいね」といい頭を下げた。
「わかりました!萩野さんのためにも頑張ります」
拳をギュッと握った。
「私のためとかキモいんでやめてもらってもいいですか?それとさようなら」
病院の中に帰っていった。
まじで毒舌が辛い、、、無理泣きそう。
心折れるわぁ〜やっぱり俺の癒しは雪だけだ!
帰ろっと!
病院を後にした。
ひとこと言わせて欲しい!
普通自分の子どもが退院したなら迎えに来るよな!
なんで来ないの?
家まで30分ぐらい着くけどさぁ
〜数分後〜
あれ?ここどこだ?道に迷った。しまった。
テッテレ〜こういう時のググるマップ!
主…はよ使えや!
誰かの声が聞こえたがまぁいいか!
そして30分後無事に家に帰れましたとさ。
ググるマップは、偉大なり!
11話終わりです。
思った以上に病院の話が長くなってしまった。
やっぱ書いていると、ファンタジーに憧れるなぁと思います。
もし現実にダンジョンができたら、、、想像するのが楽しいです。
できないですが、、、魔法があったら十分です!
次の話も楽しみにしてください!
更新日は、11月8日、8時30分です。
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