ー rd.side ー
pn「買い物、?」
「いいけど…」
最近お菓子の減りが異常に早いので
箱で買うことにした。
pn「こ、ここがしょっぴんぐもーる?」
rd「ほら、買いに行くよ」
俺がお気に入りのお菓子屋さんがある。
そこは夫婦がやってる所なんだが…
rd「久しぶり〜、イナリさんトラゾーさん」
tr「お、らっだぁさん!」
in「最近顔見せていないから…もう来ないのかと……」
rd「ごめんごめん、忙しくて、」
in「そちらの方が彼女さんですか?」
rd「そう!可愛いでしょ?」
pn「ぺ、ぺいんとです…」
tr「らっだぁさんいい子選んだなぁ」
in「勿体ないくらいですね」
rd「イナリさん??」
in「冗談ですよ」
「どのお菓子にしますか?ぺいんとさん、」
pn「すごーい、美味しそう…!」
tr「犬だな」 rd「犬だね」
pn「ご、ごめん買いすぎた?」
rd「いや、どうってことないよ、」
「それよりなんか興味あるやつとかない?」
pn「…実は、このチョーカー欲しくて、」
rd「チョーカー、?」
pn「奴隷の時は鎖のやつだったけど、これしてると、まだ買われてない、安全なんだって思えたんだ。」
rd「そっか、じゃあ買おっか、」
pn「わー、ありがとう!」
意外に高かった…けど、
Rって。書いてあるから
俺のものって証明もできるしね…
『あぁ〜!あとちょっとだったのに!』
『次俺やるよ、』
rd「あれ、しにがみくんクロノアさんじゃん」
sn「あ!らっだぁさん!、と、誰だ??、」
kr「しにがみくん誰だは失礼」
pn「ぺいんとって言います」
ギュッ(手を握る)
sn「僕クロノアさんの彼女のしにがみです!もしかして彼女さん!?」
pn「…はい、」
sn「Lime交換しません!?」
pn「いいですよ…」
kr「後で追加しとくね〜、」
sn「彼女同士頑張りましょ!」
「それでは〜!」
rd「楽しかった?」
pn「俺、しにがみくんとなかよくなれそう、!」
rd「俺も嬉しいな!」
「でもあっちは彼氏がいるからね〜」
「過度な接触は控えな、彼氏さんが怒ってしにがみくん大変なことになるから」
pn「う、うん?」
rd「せっかくだから、お揃い買おっか」
「何がいい?」
pn「指輪とかは?」
rd「うわ、てんさ〜い、」
pn「かわい〜、」
え?ちょちょちょ、
rd「え、左の薬指…?」
「どういう意味がわかってる?」
pn「うん。別に、らっだぁの物になったから、いいかなーって、」
え、可愛い…
え、やばい…好き、
rd「ちょっとトイレ行ってくる」
「ここでステイね」
pn「わかった…」
ー pn.side ー
奴隷って感じがしないな…
それが楽なんだけどね、
『あれ”俺の”奴隷じゃ〜ん』
pn「ぇ、」
前の…
や、やだ…
『というかなんで奴隷がここに居るんですか〜?』
pn「買われたかッ、」
バチッ
『なんで俺に口答えしてんだよ、』
pn「ごめんなさ…、」
『また喋れなくなっちゃったの??』
『大丈夫そ〜笑?』
pn「お、俺もうお前のじゃ… 」
『せっかくだからアレやってくれよ』
『ちょうど溜まってんだよ』
やだ。
出会わないって思ってたのに…、
助けて欲しい、
なんて言っても、
誰も助けてくれないんだっけ、?
sn「すみませ〜ん、お兄さんかっこいいですね、!」
pn「し、しにがみくん…?」
『え、見る目あるね〜』
ドンッ
pn「わ…ッ」
kr「こっちおいで…」
しにがみくんが、!
sn「ちなみにお兄さん?」
『なんだい?』
sn「さっきの全部録画と録音してたんだけど、どうする?」
『くそっ、』
kr「大丈夫だった?」
pn「すみません…ありがとうございます、」
kr「俺じゃないよ」
pn「え?」
ー
sn『あれ、ぺいんとさんじゃ…』
kr『ホントだね?』
『らっだぁさん……か?』
sn『…、』
k『ちょ、しにがみくん!』
sn『ぺいんとさんが危ないです!』
ー
kr「てね、!」
pn「…」
そっか、しにがみくんが、、
sn「け、怪我とか…無いですか?」
pn「お陰様で…」
「あの、なんで助けてくれたの、!」
sn「なんでって、ぺいんとさんが嫌な顔してたから?」
「あんな事されて喜んでる人は変な人しかいないんですよ!」
「これからもたくさん頼っていいですからね」
……、
sn「な、なんで泣いて!」
pn「ごめん…ありがとう、」
人には優しい人がいるんだな…って、
しにがみくんみたいな
気を使える人になりたい
人を守ってみたい。
そんな人間になれたらな、
rd「ぺいんと!」
pn「あ、らだ…」
ギュッ
rd「本当に…よかった、ごめんね」
pn「ううん、大丈夫 」
rd「二人ともありがとう」
sn「いえいえ、」
kr「しにがみくんが居なかったら本当に危なかったですけどね……」
end
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