TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

こんにちは、続きでもなんでもないですね…()

父の日ネタです、番外編くらいの感覚で見てね



⚠父の日ネタ

⚠旧国(ソ連、ソ連時代の🇷🇺🇧🇾など)


(設定)


🇧🇾→この話ではソ連時代のベラルーシ。🇷🇺のお兄ちゃん役。家族の中でも幼い方で、考えも少し幼稚。男の子だがリボンを好み見た目も可愛らしいので初対面には女の子と間違われる。


🇷🇺→この話ではソ連時代のロシア。末っ子役で唯一ソ連と血が繋がってる子。ベラ同様、考え方は幼い。無口で意思の弱い子。


ソ→ソ連。🇧🇾たちの父親役。🇧🇾たちに家族ごっこを強要した張本人。本人は満足しているよう。


🇧🇬→この話ではブルガリア社会主義共和国。ソ連とある程度仲が良く、家族たちの子とも仲良い。


🇧🇾「ロシア!おはよっ!!聞いて、大ニュースなのっ!」

🇷🇺「…ん、?、おはよぉ…ベラ…」

🇧🇾「おはよっ!えっと、そう!大ニュース!!」

🇷🇺「今日はなに…?アルメニアとアゼルが喧嘩でもした…?」

🇧🇾「よくある事でしょ〜?それは」

🇷🇺「じゃあなに…?この前エスティーとフィンがふざけて父さんを殴りかかった話…?」

🇧🇾「それも大変だったけど…!!違うっ!」

🇷🇺「じゃあ…」

🇧🇾「ロシア!ちょっと面白がってるでしょ!!」

🇷🇺「……へへ」

🇧🇾「くっ、その天使スマイルで許してもらおうって…?、許すに決まってるでしょこの〜っ!!💢」

🇷🇺「あはは…ごめん、ベラってば本当に弱いっ」

🇧🇾「だぁぁぁ!!いや、それはいいのっ!!」

🇧🇾「大ニュース…それはねっ、この前ウクから聞いたんだけどね、どうやら米国とかカナダでは父の日ってやつがあるみたいなのっ!!」

🇷🇺「…父の日?」

🇧🇾「そう!ボクたちは教えてもらえなかったけど、その日にはお父さんに感謝を伝えるためにプレゼントを送ったり、家事を手伝ったりするみたい!!」

🇷🇺「そんなのがあるんだ…」

🇧🇾「大ニュースでしょっ!?」

🇷🇺「う、うん…そうだね…で、それっていつなの?」

🇧🇾「今日」

🇷🇺「え」

🇧🇾「今日っ!!」

🇷🇺「嘘…えぇ、ちょっとベラ…伝えるのが遅いってば」

🇧🇾「しょうがないじゃんっ!!、昨日の夜に聞いたんだよ?!ほら、よくカナダがウクの部屋に夜隠れて来るじゃないの!!」

🇷🇺「あの人もよく来るよね…父さんが居るのに…」

🇧🇾「だから遅れんだって!!ごめんってばぁ〜!!」

🇷🇺「じゃ、じゃあどうするの…?」

🇧🇾「う、う〜ん…家事…?」

🇷🇺「家事…いつも父さんというよりウクとかカザフがやってくれてるじゃん…」

🇧🇾「た、確かに…あの二人の邪魔は出来ない…」

🇧🇾「じゃあ…料理つくる…?」

🇷🇺「…僕たちに出来ると思う?」

🇧🇾「無理」

🇷🇺「じゃあなんで提案したのさ…」

🇧🇾「どうしよう…プレゼントしたいけどそんなお金なんてぇ〜!!」

🇷🇺「そうだね…というか、僕たちがお金持ってたら問題だから…」(私有財産はダメだもんね!)

🇧🇾「うん、それはそう。」

🇷🇺「…どうしようか」

🇧🇾「…一旦、外行かない?」

🇷🇺「なんで外…?」

🇧🇾「何が発見があるかもでしょっ!」

🇷🇺「えぇ…そんなおとぎ話みたいな…」

🇧🇾「いいからっ!行くよ?!、準備してっ」

🇷🇺「あ…分かったから引っ張んないでってばぁ…」


🇧🇾「…さて、どこ行くか。」

🇷🇺「決めてなかったの」

🇧🇾「あの雰囲気で決めてると思うっ?」

🇷🇺「…思わない。」

🇧🇾「でしょっ?」

🇷🇺「自慢げに言わないでよ…」

🇧🇾「とりあえずいつもの草原めざして歩こ?誰かと会えるかもだし!」

🇷🇺「あ、だから引っ張んないでって…!」


🇧🇾「あれ、あれって…」

🇷🇺「あ、ブルガリアさん」

🇧🇬「やぁ!ロシア君とベラルーシちゃん」

🇧🇾「はぁ…だからボクは男だっつうの!!」

🇧🇬「あははっ!、ちょっとからかっただけだよ、ごめん」

🇷🇺「お久しぶりです」

🇧🇬「うん、久しぶりだね!2人とも!」

🇧🇾「こんな所で何してたの〜?結構遠いでしょ?」

🇧🇬「あぁ、実はチェコスロバキアに用があって、帰りにたまたまこの草原を見つけて寄ったんだ。とっても素敵な所だね。」

🇧🇾「だとしてもここ隣国だけど…」

🇷🇺「厳密にはここはウクライナだからね。」

🇧🇬「そうか!じゃあ迷い込んだみたいだね!あはは、すまないね」

🇧🇾「まぁ、多分ブルガリアさんなら平気じゃない?」

🇧🇬「ふふ、君たちのお父さんによろしく伝えてくれ」

🇧🇾「うん!もちろんだよ!」

🇧🇬「ところで…2人はここで何してたんだい?」

🇧🇾「あぁ〜…えっと実は…」


🇧🇬「なるほどね、父の日か。」

🇧🇾「うん…まだどうしようか決まってなくて」

🇷🇺「適当にここまで来たってかんじ。」

🇧🇬「うーん、そうだな、2人が感謝の気持ちを持っているなら、それだけで十分じゃないかなぁ」

🇧🇾「…?、どういう意味〜?」

🇧🇬「だからね、何か大したものを上げられなくても、感謝の気持ちがあるならそれでいいってこと。2人が渡したいと思うものでいいんだよ」

🇧🇾「ボクたちが渡したいと…」

🇷🇺「思うもの…ですか。」

🇧🇬「うん、きっとあの人なら喜んでくれるさ」


🇧🇾🇷🇺「父さん!」

ソ「ん?、どうかしたのか、2人して」

🇧🇾「ちよっとね!」

ソ「?、(かがんで2人と目線を合わせる)」

🇧🇾🇷🇺「せーの、父さん!いつもありがとおっ!」

ソ「!、これは…花冠か…?」

🇧🇾「そーだよ!ボクたちで頑張って編んだんだ!」

🇷🇺「カモミールの冠だよ、可愛いでしょ」

🇧🇾「ほら、手紙だって書いたんだっ!」

🇷🇺「押し花したんだよね。はじめてやった」

🇧🇾「綺麗でしょ!また今度もやろうね!」

🇧🇾「…父さん?」


ソ「っ!(2人を強く抱きしめる)」

🇧🇾「おわっ!」

🇷🇺「わっ」

ソ「…」

🇷🇺「父さん…?」

🇧🇾「急にどうしたの…?」

ソ「……ありがとう、2人とも。」

🇷🇺「ぅ〜っ…」

🇧🇾「んっはは!父さん、苦しいってばぁ」

ソ「…っ、」

🇷🇺「…あったかい」

🇧🇾「んふふ〜…」

ソ「…どうして、急に。」

🇧🇾「今日は父の日なんでしょ〜?、ウクから聞いた」

🇷🇺「だから、2人が出来るプレゼントをしようって」

ソ「そうか…そう、はは…ありがとうな…」

🇧🇾「ふふつ!どういたしましてっ!」

🇷🇺「父さんこそ、いつもありがとうっ」

🇧🇾「ありがと〜っ!!」

ソ「ははっ…俺はとんだ幸せもんだな…」

🇧🇾「え?」

🇷🇺「?」

ソ「2人のような、優しくて健気で可愛い子供たちに恵まれたんだから。」

🇷🇺「…?」

🇧🇾「…?、何がぁ?」

ソ「なんでもない、ありがとうな。嬉しかったぞ」

🇧🇾「やったぁ!」

🇷🇺「ふふっ、やったね。ベラ」


🇰🇿「おーい!父さん?ベラとローシャー?」


🇧🇾「あ、はぁーい!」

ソ「行こうか、きっと夜ご飯を作ってくれたんだ」

🇷🇺「うん。」

🇧🇾「カザフたちにもありがとうって言わなきゃね!」

ソ「あぁ…そうだな。いつも世話になってしまってるし…」

🇧🇾「ほら、行こっ!」

🇷🇺「あ、引っ張んないでってっ!」

ソ「…元気だな。ふはは…」



ありがとうございました〜っ!!

楽しかった…!!この話が父の日ネタで描いたイラストに繋がるんですよね! 


余裕があったら露帝とソビの父の日の話書きたいですね…頑張りますっ!


ではまた〜っ!!

この作品はいかがでしたか?

215

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚