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スタート



一週間後

〜Re side〜

かなたから聞いた話。ギルドから指名手配されてる組織がある。その名前を『黒金鈴』読み方は『こくぎんりん』というらしい。言いにく。そいつらは気配を完全に無くすため気配が穴が空いたようになくなる。かなた曰く意外と気配ないって目立つらしい。そんなことあるんだ。俺が感じた気配が消えたように感じたのはそいつらかもってことらしかった。

kanata「でも今まで動いてなかったんだよね……なんで急に…?

鈴「なんとも言えないですよねー

末吉「俺いる?

鈴「さぁ?あ、そろそろ時間だ帰りましょ

kanata「……ん


ガチャ

kanata「りーちゃん下がって

Re「え?

kanata「いいから!グイッ

Re「おわっ⁉︎

シャン

ガガガガ

槍みたいな、矢みたいなのが上から無数に降ってきた。俺らが出てくるのを狙ってたかのように。

??「やっぱ避けたか…

kanata「ビンゴだね、やっぱりな

Re「やっぱり……?

kanata「さっき話してたやつだよ、りーちゃん、僕の後ろにいて

??「あら、我々をご存知でしたか

トッ

ベル「はじめまして、黒金鈴の主、ベルと申します。以後、お見知り置きを

ほんとにあるんだそんな組織。俺あんま信じてなかった。にしてもあの人、鈴に似てる。雰囲気、所作こそ違うけど、顔が似てるし名前も同じような感じだし。

鈴「…⁉︎べ、、る、ねぇさん⁉︎

kanata「知り合い?

鈴「……双子の姉です

末吉「あー、通りで顔一緒

kanata「ふーん、鈴のお姉さんは何しに来たの?

ベル「とうの昔に鈴の姉はやめてます

kanata「じゃあベル?だっけ、何が目的で僕たちに攻撃したの?

あ、やっぱり俺らに攻撃してたんだあれ

ベル「……そこの子が欲しくて

そう言いながらベルはかなたの方、いやその後ろにいる俺の方を指さした。俺が欲しい?何いってんだこいつ。価値なんて無に等しいだろ。

kanata「りーくんを、ねぇ……

ベル「大人しくこちらに渡していただければ危害は加えませんのd

kanata「大事な人なんだよ、渡すと思ってんのか

かなたさん、、後ろにいても圧が怖いです。でもそいつはかなたの言葉にふーんくらいの反応をしてた。まるでかなたの行動を先読みしているみたいだった。

ベル「そうですか……ならば奪うまで!

そう言ってベルが上に手をあげたら周りから黒子みたいな奴らが大量に出てきた。今眼鏡付けてるからわかんないけど、ベルの魔力?魔素?かなたがなんて言ってたか忘れたけど、そんなのが増えてる気がする。だってベルからかかってくる圧が強くなったから。眼鏡とっとこー

kanata「末吉さん、鈴、黒子みたいなのしてるやつらお願いしていい?

末吉「いいけど、りーちゃんは?

kanata「ちゃんと自己防衛はできるから☆

Re「お前に無理に教えられたんだわ

鈴「まっ、待ってください!ベルの相手はわたしにさせてください!

kanata「………いいよ、勝手にして、できれば殺さないでね

鈴「はい



〜鈴side〜

ベル「………出来損ないに興味はないんだけど

鈴「出来損ない…?自分のこと言ってるんですか?

ベル「何言ってるの?ベルが優秀で鈴は出来損ないって言われてたでしょう?

鈴「わたしがベルを名乗らさせれていましたからね

ベル「今は私がベルを名乗ってる、だから鈴を名乗ってるお前が出来損ないになるよ?

この人は昔から変わってない。わたしのことをずっと毛嫌いしててわたしと関わるなんて嫌いな人。でも、自分の姉だからといってわたしの仲間を攻撃した人を許すなんてことできない。でもかなたさんからのお願いで殺さないでって言われた。だからわたしが姉さんを止めるんだ。

鈴「……たとえ姉でも仲間に攻撃したことは許さないので

ベル「そう……じゃあかかってこいよ、出来損ない

鈴「鈴界魔法・鈴譜すいs

夢「お前らギルドの前で喧嘩すんな!!

そうだった!ギルド敷地内での喧嘩は御法度、一歩間違えたらランクを一つ下げられる、だったはず。そもそもここで魔術打ったら家壊れるじゃん!目の前の敵に集中しすぎた。

kanata「喧嘩じゃないよー

かなたさん、流石に早すぎやしないですか?なんで黒子みたいなの被ってた人たち寝てるんですか?末吉さんはどうして冷静に拘束してるんですか?りーくんもこんがらがってますよ

末吉「ゆめー、こいつらさギルドの中入れといてくんね?

夢「はぁ……お前らが別のところでするなら許してやるよ……

kanata「わーい、置き場所困ってたんだー

気にしてる場合じゃない、こっちをどうにかしてギルドの敷地外、それに人に被害が出ないところに連れて行かないと……

ベル「じゃあ空

鈴「…!……そうですね、そこだったら被害もない

双子だからだろうか。それとも思考が読まれているのだろうか。姉さんはわたしの考えを透かして、空で戦う提案をしてくれた。ほかに思いつかないから提案を呑んで空に移動した。

kanata「………

鈴「…?

かなたさんが何か言ってたけど聞き取れなかった。でも姉さんに集中しないと。


ベル「転移術



おわり

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