zm視点
遂に始まった戦争
俺は、ショッピくんとツーマンセルで動くことになった
zm「よろしくな!ショッピくん」
shp「はい、よろしくお願いします」
ショッピくんは斧と銃、俺の渡した爆弾を持っている状態
【さぁ、諸君戦争を始めよう】
合図と同時に攻めてくるのは俺の元仲間、、、いや、
俺の事を裏切った敵だ
俺は敵に銃口を向ける、俺の為に、仲間のために撃つ
ショッピくんが今、前で戦っているから後ろからサポートをするイメージで
ショッピくんの後ろにいる敵を、俺を狙ってくる敵を倒す
shp「アッハハw」
zm「カハハw」
銃声、爆発音、叫び声、そんな中でも一際目立つ笑い声
この笑い声の中にはなんの心配も、不安もない純粋な、楽しいという感情
あぁ、こんなに心から笑ったのはいつ以来だっけ
また、心から笑えるなんて思わなかった
居場所をくれたあなた達に感謝を
俺は、ここで生きて行きたい
shp視点
笑い声が響く、俺とゾムークさんの笑い声が、
楽しい、楽しい、楽しい!
いつも後衛だったから何も考えずに倒していくのが新鮮で楽しい!
あぁ、きっとゾムークさんと会わなければ俺は、前線にいなかったな
何も考えずに倒すことの楽しさを知らずに
ありがとう、ゾムークさん、
でも、お礼を言うのはちゃんとした本名で、
zm-k「ショッピくん!」
shp「え?」
あぁ、やってもうた
気づいた時には遅かった
俺の目の前には剣を振り上げている敵
俺の視界ギリギリに映るのは敵に囲まれて、今にもやられてしまいそうなゾムークさん
でも、俺の体は諦めてなくて剣を振り上げている敵を倒した
でもどうやら俺の死角にも敵はいたようで俺はそこで気絶した
zm視点
クソ!
ショッピくんをカバーするのに集中しすぎて、マガジン無くなってもうた
爆弾も無いし
何より俺が暴れればショッピくんは無事ではすまない
仕方なく俺は持っている銃と、ナイフを地面に落とし、手を上げる
a国軍人「なんだ、終わりか?」
zm「俺はどうしたっていいから、ショッピを解放しろ」
a国軍人「答えはNOだ」
相手が銃口を俺に向け撃つ
俺はそれを避けようとは考えなかった
どうやら麻酔銃だったようで俺の意識がとうのいていくのを感じる
a国軍人【回収完了、人質もいます】
そこで俺の意識は暗転した
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