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たいっっへんお待たせしました。これ合わせてあと2、3話で終わります！
御本人様に関係ない
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈kn視点
今日話した作戦を実行することになったのだが……
｢…起きろしw｣
sm「……」
こいつ寝やがりました。まじでなんなん？おい。ビンタしても起きねぇし。どんだけ睡眠深いんだよ。てかなんで寝た？起きるって言ったよね？ゲームする予定だったじゃんっ！ありえな〜、ありえねぇーこいつ。気持ち良さそうに寝やがっ……気持ち良さそうか、？真顔だなこいつ、
「…おきろよぉっ！」
ﾍﾞｼｲｯ
「……なにっ、！」
これでもか？！もうこいつ死んでんだろ！！…ほんとに死んでないよな、？
「大丈夫だ、」
まぁこんな寝てんならしゃーない。今日は寝ようと思ってなかったから色々準備したし、俺だけでもオールしよう。
「…チームプレイする予定だったのになぁ〜！」
聞こえないだろうがでスマイルにも聞こえる声量でぐちぐち言うけど、反応なし。人間は聴覚が最後まで残るとか言うからワンチャンいけると思ったんだけどな……あれ、それって死んだらか？わかんね。
まぁ一人でゲームも寂しいからLINEで何人か誘おうと思ってスマホを開く。
「…ぅ゛っ、」
急な頭痛。後ろから殴られたような、誰だ？でも、この部屋には今スマイルしかいない。でも今はすやすやスマイルだから違う。なんで、
そこで俺は、意識が消えた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈sm視点
「……あれ、」
俺、寝た？え〜、起きる予定だったのに。気絶だろほぼ。なんで〜？まぁ……仕方ないか。寝ちゃったんだから。
今日はなんだ？……外、だけど、この周りに死ぬようなものは無い。住宅街だ。また酸性雨みたいなやつか、？
「……静かだな、」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈kn視点、？
真っ暗な空間。なんだ？ここは、
『…ろせ』
は？なに？
そう言おうとするが、声が出ない。頭の中に、声が響く。色んな人の。
『殺せ 』
殺せ？なんで？誰を？スマイルを？は？てか誰だよ。大勢でうるっさいな。
『殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ』
「…はっ、」
やっと、声が出るようになる。うるさい。やめて。話しかけてこないで。殺せ？なんでだよ、ずっと頭の中で殺せ殺せって。意味わかんないよ。誰の声かも分かんない。何人もが、俺にずっと殺せと言ってくる。
「……っ、スマイル！」
目の前に、スマイルが来る。でも、様子が変だ。
ᝰ「…きんとき、お願い。」
「……なに？」
ᝰ「俺を……
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈kn視点
「……は、」
目覚めたら、LINEに送信をしようとしたところで止まっている。
汗がすごい。今の、なに？殺せって……
最後、スマイルが、おれを殺せって……
…それが、願いなの、？
ゆら、ゆらと寝ているスマイルに近づき、首元に手を添える。
……こうすれば、全部解決するよね、？
ｸﾞｸﾞｸﾞｯ…
sm「……はｯ……ぅ゛、」
彼はまだ寝ていて、でも苦しんでいる。
kn「……っ、あれ、違う、駄目だよ、なんで、俺、首を、スマイルの、」
友達なのに。大切な。ずっと一緒いた…でも、なんで、
手を離して、今が夢でないことをしっかりと自覚して、気づく。
kn「……俺、スマイルのこと殺したいんだ、」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈sm視点
「…なかなか死なないな、」
きんときもこないし、なんも来ない。ただ静かで、でも不穏。でもそんな所が落ち着ける。
…なんで、俺死ぬのが綺麗って思い始めたんだろ。こんな痛くて……傷も出来るのに。
でも、それでも死が美しいと感じる。きんときに殺されて、余計に。人に命を奪われるって、その人に想われているように感じて幸せになれる。でも、現実ではきんときは苦しんでいた。だから駄目なものな筈なんだ。
……でも、俺はきんときに殺されたい。
それが、俺の望むものだと思う。
「……はｯ……ぅ゛、」
急に息が出来なくなり、苦しくなる。なにかに首を掴まれている。でも、周りには何も無い。苦しい。
でも、それはすぐに収まった。死なない、？なんでだ？
「……あれ、」
急にふらっ、ときて、意識が消える。あ、これ起きる。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈sm視点
「……きんとき、？」
kn「…っ、スマイル、」
起きたら近くにきんときがいて、彼は暗い顔をして泣いていた。
「……ホラーゲームでもやってた、？ 」
kn「ちげぇよ馬鹿。……スマイルが寝た後、後ろから殴られたような感覚がして、寝た。そしたら、『殺せ』って言われた」
「…誰に？」
kn「……わかんない。」
「…そっか……俺、今日死ななかった。急に苦しくなったけど…すぐなくなった。」
kn「…えっ、」
「…きんとき、お願い。」
kn「……なに？」
「俺を、殺して。」
それが、俺の望む『死』だから。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
次回かその次にはガチで終わる。多分次回最終。
耳の話したけど私聴覚バグってるからよくわかんねぇや。
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