テラーノベル
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🧣「疲れた〜…」
🍶「なんや生徒指導?」
🧣「テメェ…!」
🍶「ええじゃないですの。ちっさいこと気にしはりますなぁ…」
🧣「あ゛?」
🎭「飯綱くんおつかれ様です。…喧嘩はやめろ?」
🧣🍶「はい…」
声を掛ければ大人しくなった。そのまま飯綱は給湯室へ向かう。コーヒーでも淹れるのか。飯綱が近づいてくると、あることに気づいた
🎭「おや、ゴミがついてますが」
🧣「えっ?」
🎭「取ってあげますから動かないでください」
🧣「?なんかしんせ、〜〜…!、!〜…はっっっ…ぐぅ…」
小さく呻く飯綱。幸い、だろうか。本人が声を抑えたこと、凛太郎は戻ってきた晴明との会話に花を咲かせているがために、この一連の出来事には気づいていないらしい。こちらとしては都合がいい
🎭「取れたのでもう動いて構いませんよ?」
そのまま離さずに、耳元で囁く
🎭「こりゃどういうことだ」
🧣「っ…が、学園長も、コーヒーいりますか?」
🎭「…はい、では、お願いします」
強引に話題を変えてきた。…まあ、それで終わると思われるのは心外だが。しかし、あれだけであの呻きよう…
☀️「じゃ、飯綱くんお先」
🍶「ほな」
ようやく帰った。正直まじでもう少し早くさっさと帰って欲しかったがこれで邪魔もない
🎭「…こい」
🧣「…」
逃がさない。言外に意味をこめて手を握ったが、振り払う気はなさそうだ。この関係を始めて早3ヶ月といったところだが、俺が何をしたら怒るかは流石に理解はしているようだ。行動が全く伴っていないが
🎭「さて、言いたいことはわかるか」
🧣「…な、んのことですか…?」
早々にベッドに組み敷いて、シャツのボタンを全て外した。正直に答えるつもりはないらしい。隠し通すか白状するか。天秤にかけてその判断なら間違っている。1番最初に教えたはずなんだがな
🎭「…本当に、わからねえんだな?」
最後のチャンスだ。別に俺としてはどちらでも構わない。白状しようが黙ってようが、やることはほぼ変わらない。ただ、今後苦労するのは飯綱であって俺ではない。泣こうが喚こうが許しを乞おうが。このままなら許す気はない
🧣「…」
迷っているらしい。完全に止まっている。どうでるか。これでも曲げないならそれはもうドMでもなきゃしない判断だ。そんな性癖なかったはずだが…
🧣「…なにも、ないですよ…」
🎭「…そうか」
変えないらしい。まさかソッチに目覚めたか…。いや、恐らく飽きさせたいんだろう。飽きれば、この関係が終わると思っているらしい。ただ、それは正常な愛を持って互いに愛し合っている者同士の話。一方通行のものだし、悪いが俺はそんな正常な愛なんざもってない。歪で、イカれてるのも自覚している。故に、俺が飽きて捨てるわけがない
🧣「っ…!」
🎭「ま、俺はどうでもいいけどな…」
🧣「っ〜〜〜!?!ぐぁ、あ…!ぐぅ…あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁ!!!!」
右肩あたりに指を突き立て、段々と押し込んでいく。生徒指導の一環で穴でも空いたんだろう。押し込んでいけば行くほど、呻き声も、傷口も大きくなっていく
🧣「あ゛あ゛!、…っぁ…!!!!!!ぐぅ…」
必死に耐えようとはしている。が
🎭「俺ぁそんな優しくねぇぞ?」
🧣「?!あ゛ああぁぁぁぁぁ!!ごめ、っ…ごめん、な、あ゛あ゛ぁぁ!!!」
かき混ぜるように傷口を抉ってやれば、遂に泣き出した。意味をなさない謝罪すら、まともに言えないらしい
🎭「…ギャーギャーうるせぇな…俺はチャンスはやったはずだが?」
🧣「がっっ…ぐぁぅ…!!あ゛あ゛あ゛!!はっ…ぅぐぅ…ぁ!!」
手は休めない。どうやら、かき混ぜられるより傷…広げてる穴の側面?を強く押してやれば一層大きい声で呻く。ボウルのヘリにヘラを押し付けながら回すイメージか。やったことねえけど
🎭「黙れねぇのか」
しかし自分で選んだくせにうるせぇ。聞いてて飽きはしないが先程素直に白状しておけばよかったところを白状しなかったからこうなってるってのに。正直イライラする
🎭「…はぁ…本当、手のかかるガキだ」
🧣「あ゛あぁ!! ん?!ぐぅ!…ん゛ん゛ーーー、!!!」
🎭「クチャクチャ」
叫びっぱなしのやつの口内を蹂躙するのは簡単で。口づけを深くしていくのと同時に、さらに指を深くまで押し込んでいく。幾分、先程よりは静かになった。まあ、口塞いでるしな
🧣「ん゛ん゛ーー!!ひぅ………………っっは、」
痛みと息苦しさで意識が飛びかけたところでやめた。まだ終わってないのだ。トばせるわけにはいかない
🧣「ハァ、ハァ…スンっは、…」
🎭「…飯綱」
🧣「…?」
🎭「俺は最初になんて言ったか覚えてるか?」
🧣「…、お、ぼえて、な…い」
まあセックスしてる時だったしな。意識なんてあってないようなものだったんだろう
🎭「…お前を傷つけていいのも、気持ちよくしていいのも、俺だけだ。他から受け取るな」
🧣「っ…!」
🎭「何もしねぇって…」
🧣「ん…」
手を伸ばせば、露骨に嫌がられた。意味わかんねぇ。俺が何したってんだ。まあ、そんな反応されるのは気に食わないので、頭を撫でておいた
🎭「俺が言ってる意味は、わかるな?」
🧣「は、い…」
🎭「いい子」
とりあえず肩の応急処置くらいはしといてやるかぁ…俺の指にべっとりついた血。舐めてみれば、思ったより甘かった。鉄の味しかしないはずなんだが…末期だな。せっかくなので綺麗に舐め取ってから包帯を取りに行った
🎭「…いてぇ」
包帯を巻き終えた瞬間、ぶん殴られた。応急処置してやったってのに
🎭「ったく…おい」
🧣「…」
不機嫌か、ありゃ。なんでテメェが不機嫌になってんだよ。俺が不機嫌だわ
🎭「…どっちが悪いか分かるだろ」
🧣「…わろーごぜーしたー」
誠意がない。こいつに求めたところでか。まあ、マトモな関係なんぞない。始まりも俺が飯綱を強姦するような形だった。今も基本、セックスに飯綱の意思はない。俺がヤりたいときにヤる。世間では俺みたいなのはクズと呼ばれるだろうが、どうでもいい
🎭「…おい、」
🧣「痛いので嫌です。待ってもくれませんし、遠慮もない。理不尽にキレるし、はっきり言って痛い。下手」
近づいたら即セックスはしねえって。そんな盛った見境ない猿じゃねえぞ、俺は。しかし、痛いのか。そこまで酷くしてるつもりはなかったが…
🎭「…下手?」
🧣「…」
🎭「下手、か…。…テメェの身体に聞いてやろうか?」
🧣「まっっっっっ…!」
🎭「俺がまたねえのは知ってんじゃねぇのか?」
下手なら、上手くなるしかねぇしな。上手くなるなら数こなせばいい。…飯綱のキモチイイトコは知ってるが
🎭「まだ解してるだけだぞ?ww」
🧣「うぁ…♡、っっ…や、ぁ…♡」
痛いらしいんでいつもより長く丁寧に解してやる。まだ10分経っていないが、すでに3本いれて6分は経っただろう。肩が悪化しないように、左肩はベッドへと固定してある
🧣「も、い、から…♡」
🎭「いてぇんだろ?しっかりやらねーとなぁ?」
🧣「ふぅ、ん…♡はっっ、ぁ…♡ 」
いつもよりばてるのが早い。先程やりすぎたか
🧣「やぁ…、!!♡」
🎭「…の割には気持ちよさそうだけど?」
🧣「っ…♡」
🎭「…そのつもりならトコトン付き合ってやるよ。ほら、どうして欲しいか言ってみろよ」
🧣「…♡あぁ…♡ひゅ…ん、はぁ…ぅ、はぅ…♡」
🎭「ねえんだろ?ならいいじゃねえか。痛くねぇだろうし」
我ながらかなりクズかもしれない。ただ、こいつにはこれくらい極端な躾の方がいいのかもしれない。肩の傷みたく隠し通そうとするし、今も…本心は隠す。昔から、感情的なものを隠すことが多かった。苦しくても、泣きたくても、すべて自分の内に秘める。なら、それを引き出してやればいい
🧣「も、ほぐすの、い、から…」
🎭「は?終わったら終わりだぞ?」
🧣「…//……」
🎭「顔赤くしてても伝わんねーぞ」
🧣「…………」
🎭「…可愛い顔して見つめてもダメだ」
どこで覚えた。それ。…神酒か
🎭「…妥協案だ。今からキスをする。嫌なら口閉じろ。だが、する気があるんなら口開けろ。いいな?」
閉じるんなら無理矢理こじ開けてやればいいだろう。中にいれていた指を引き抜きつつ、そんなことを考えていた。が、予想に反して飯綱はキスをしても、小さくだが確かに、口を開けた。初めてだ。飯綱が、乗り気なのは。正確には乗り気というわけではないのだろうが、初めて真っ向から受け止めてもらえた高揚感をそのままに、舌を絡めとる。ここまでしても、嫌がるそぶりはない
🎭「はっっ…」
🧣「ん…」
唇を話せば、糸が引いた。名残惜しいが切った。どうせ…
🎭「…いいんだな?」
🧣「…ん」
どうせ、この後深く深く繋がるのだから
マジで、すみません。サボってたわけではなく、
①漫画、画力最底辺にはきつかった
②期末テストの勉強
におわれにおわれ…ライフはもう0です。しかも、テストまであと1週間ちょっと…赤点は夏休み潰れるっぽいっす。数学とか泣きそう…だれだよ、sin、cosって。最早正式に日本語じゃなくなったはねーか!!!!!!
↓↓なんの脈略もなく始まって、唐突に終わります↓↓
場面説明入れると、敵(犯人)と色々あって大怪我してピンチ(?)な秦中先生助けにきた学園長です。ラスト、狙ったわけではないですが、なんか重い感じになりました…
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