テラーノベル
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君と出会ったその日から、
なにかが動いたように感じた。
気のせいなのかもしれないな。
けど毎日がおかしくなったように、
キラキラして見えるんだ。
この気持ち、この感覚は、
生まれて初めてなんです。
トクンって胸が高鳴る度に、
雷に打たれたように痺れる。
ズキって胸が傷付く度に、
靄が渦巻いて離れない。
この名前はなんて言うんだろう。
飛鳥.ミラゐ
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#七つの大罪シリーズ
夢野 ゆみ
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コメント
3件
よかったです、soraさん。このエピソード、すごく好きです。 「トクン」「ズキ」っていう擬音がそのまま感情の波形みたいで、読んでるこっちの胸にも響きました。特に「生まれて初めてなんです」が、恋愛特有の「言葉にできないけど確かにある」感覚をすごく真っすぐ伝えてくる。雷と靄っていう相反する比喩を並べて、名前すらまだついていないこの気持ちを描こうとしてるのが、すごく誠実で美しいなと。 詩としてのリズムも良くて、言葉を削ぎ落としたからこそ伝わる切実さがある。続き、楽しみにしてます。