テラーノベル
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心の片隅に彼らが。
1
・
深澤side.
メンバーが
10人から9人になって4年が過ぎた。
9人で歌う曲もこれで何曲目だろう。
村「また…増えちゃったね。」
岩「〇〇も聞いてくれてるよ。大丈夫」
向「…そうやな 」
宮「そう思って頑張るしかないよ」
渡「…..っ」
〇〇が居なくなってから、
辛さ
悲しさ
全部みんなで支え合ってきた。
深「今日はみんなで飲みにでも行くか‼️」
向「せやな!」
佐「行こーう!!」
目黒side.
夜の街を9人で歩く。
その時、
1人の女性とすれ違った。
スラッとしたスタイルに
黒いワンピース
高いヒールを履いて
両耳には反射して光るピアス。
髪の毛は黒くて長い。
初対面だけど、
どこか懐かしい匂いがした。
俺はすぐにその女性が
〇〇だって分かった。
久しぶりで、話したくて、
急いでその女性を追いかけた。
向「めめ!?」
目「用事思い出した!!また明日!!」
・
その女性が入って行ったのは、
ギラギラと光り、入口には
「可愛い娘、いっぱい居ますよ。」
とお誘いをするキャバクラ。
〇〇、
「お兄さんキャバクラ興味あります?」
目「あ、いえ、。」
「可愛い娘いっぱいいますよ〜。」
「この子とかどうでしょう。」
そう言って指さしたのは
さっき擦れ違った女性。
目「お名前は..、?」
「〇〇です。」
目「〇〇、ちゃん、。」
「どうです?」
目「今日は、遠慮しときます。笑」
・
現在の時刻は24時。
そろそろ〇〇出てくるかな、と
外で待っていた。
すると
△『〇〇ー!お疲れ様!』
〇『お疲れ様!』
△『また帰って寝るのー?笑』
〇『寝ないとやってけないからね笑』
〇『じゃ!またあした!』
△『じゃあねー!』
予想通り。
目「あのっ 」
〇『はい?』
目「〇〇…」
〇『…蓮』
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ ♡50
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