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今日もまたいつもどうりに学校が始まる。
また彼女がいる。なんでいつもいるの?
「ねぇねぇ!!」
びっくりした。朝からすごい大きな声で話しかけてきた。
「どうしたの?」
「最近この高校の近くにカフェできたらしいから帰り寄らない?!」
帰り道を寄り道するのは人生で初めてだ。
少し興味が湧いたので
「うん、いいよ。」
と快く受け入れた。
お昼ごはん。また一緒に食べている。私は購買のパン。彼女は何も無かった。
「今日のお昼ご飯は?」
と聞くと
「あんまり今日お腹すいてないんだ!,,,」
といつもよりも元気がない声で言った。
どうしたんだろうと思ったが、あまり気にはかけなかった。
「はい、パンひとつあげるよ。もう私もおなかいっぱいなんだ。 」
あれ?なんで私は嘘をついているの?本当はまだお腹なんていっぱいじゃないのに。
そう言ったら彼女は
「え、?いいの、?」
「うん、いいに決まってるじゃん。」
そう言うと彼女はまるで昨日の夜ご飯と今朝朝ごはんを食べてないかのようにもぐもぐと食べていた。