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3 - #3

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2023年02月23日

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👼🏻‪_side


じふな じふな じふな …


頭の中がじふなでいっぱいになる

ジフナの病室の前に立った時

不安と恐怖でいっぱいになった

俺たちのことを忘れていたらどうしよう とか

踊れなくなっていたらどうしよう とか

そんなことばかりが頭をよぎった

冷や汗が出る


🐶  「  じょんはにひょん ! 」


👼🏻‪  「  うわっ !! びっくりした  」


🐶  「  ぼーっとしないでください !  」


👼🏻‪  「  ごめん …  」


🐰  「  大丈夫か ? 別に此処にいても __  」


👼🏻‪  「  今は 自分のことより じふな優先だ  」


いらない心配をかけさせてしまった

ただでさえ じふなのことで神経質になっているのに

俺はひょんなんだからしっかりしないと


🍒  「  じゃあ 開けるぞ  」


すんちょるは一度深呼吸をした


こんこんっ


扉をノックする手は震えているように見えた


「  …  」


中から返事がない

いつものじふなならノックされると返事を返してくれるのに

そのことを知っているメンバー達は戸惑っていた


🦊  「  じふなのことだから寝てるんじゃない ?  」


🐴  「  あぁ ! そうかも !  」


先生 「  … どうぞお入りください  」


がらっ


扉を開けるとじふなはスマホを触っていた

なんだ … 元気なのか …

そう確認するや否や

一人の虎がじふなに猛スピードで突っ込んで行った


🐯  「  じふなぁぁ !!  」


🍼  「  !  」


ぎゅうぅ


珍しいことに じふながすにょあの熱い抱擁を受け入れていた

と思っていたが

すごい力で押し返していた


🍊  「  じふにひょん ! 心配しました …  」


🍼  「  …  」


🐱  「  … じふな ? なんで喋んないの ?  」


じゅにが不思議そうな目でじふなを見つめた

じふなは暫く俯いたあと先生の方を見た


先生 「  じふなさんは ___  」


“  声が出ないんです  ”



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