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👼🏻_side
じふな じふな じふな …
頭の中がじふなでいっぱいになる
ジフナの病室の前に立った時
不安と恐怖でいっぱいになった
俺たちのことを忘れていたらどうしよう とか
踊れなくなっていたらどうしよう とか
そんなことばかりが頭をよぎった
冷や汗が出る
🐶 「 じょんはにひょん ! 」
👼🏻 「 うわっ !! びっくりした 」
🐶 「 ぼーっとしないでください ! 」
👼🏻 「 ごめん … 」
🐰 「 大丈夫か ? 別に此処にいても __ 」
👼🏻 「 今は 自分のことより じふな優先だ 」
いらない心配をかけさせてしまった
ただでさえ じふなのことで神経質になっているのに
俺はひょんなんだからしっかりしないと
🍒 「 じゃあ 開けるぞ 」
すんちょるは一度深呼吸をした
こんこんっ
扉をノックする手は震えているように見えた
「 … 」
中から返事がない
いつものじふなならノックされると返事を返してくれるのに
そのことを知っているメンバー達は戸惑っていた
🦊 「 じふなのことだから寝てるんじゃない ? 」
🐴 「 あぁ ! そうかも ! 」
先生 「 … どうぞお入りください 」
がらっ
扉を開けるとじふなはスマホを触っていた
なんだ … 元気なのか …
そう確認するや否や
一人の虎がじふなに猛スピードで突っ込んで行った
🐯 「 じふなぁぁ !! 」
🍼 「 ! 」
ぎゅうぅ
珍しいことに じふながすにょあの熱い抱擁を受け入れていた
と思っていたが
すごい力で押し返していた
🍊 「 じふにひょん ! 心配しました … 」
🍼 「 … 」
🐱 「 … じふな ? なんで喋んないの ? 」
じゅにが不思議そうな目でじふなを見つめた
じふなは暫く俯いたあと先生の方を見た
先生 「 じふなさんは ___ 」
“ 声が出ないんです ”
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