『忘れるために』
竜春注意
蘭side
俺には好きなやつが居る。
でもこの恋は叶わねぇんだ…(笑)
叶うことなんてない。
だってあいつらは両片思いだから。
竜『ねぇ兄貴』
蘭『ん~?♡』
竜『今日春千夜に飲みに行かないかって誘っといてほしい』
蘭『…いいよ~♡』
蘭『じゃあ言ってくるわ~♡』
竜『ありがと!』
蘭『はーるちゃんっ♡』
春『なんだよ』
蘭『竜胆が飲みに行こ~だってさ♡』
春『わかった。行くって伝えといて‥//』
あぁ…かわいいな…
蘭『りょ~かい♡』
春『ありがと』
蘭『うん♡』
そう。両片思いなのは竜胆と春千夜だ。
俺じゃだめかな…なんて言えねえよ。
俺が竜胆だったらな…。
そんなこと言っちゃ駄目だよな…。
応援するって決めたんだからッッ…。
なんで好きになっちゃったかなぁ…?。
蘭『りんど~♡』
竜『あ!兄貴』
蘭『いいだってさ~』
竜『ほんと!?』
蘭『うん(笑)告ったら~?』
竜『うん!俺頑張る』
蘭『頑張れ~♡』
竜胆が告って、二人が付き合って…そしたら俺も諦めがつくんじゃないかって…。
竜『兄貴は好きなやついねぇの?』
蘭『居るよ?(笑)叶わねぇけどな(笑)』
竜『ふ〜ん…また教えてね!』
蘭『…おう(笑)』
俺は自室に戻った
蘭『今日夜どっか行くか…』
なんで恋なんてしちゃうんだろうな…。
必ずしも恋が叶うなんて訳ねえのに。
酒飲んだら全部忘れられるかな…。
今日あったことだけでもいいから…辛い思いを忘れたい。
夜11時
蘭『ここでいっか』
俺は梵天が経営している居酒屋に入った。
蘭『どこか遠い…思い出のない場所に行けたらな…』
それから何時間経ったのだろうか。もう日は変わってしまっていた。
そろそろ帰るかと席を立ち俺は店を出た。
蘭『はぁ…』
ん?あれ見覚えある…。
俺が見たのは…
蘭『はは…(笑)付き合ったんか…』
蘭『お幸せに』
もうキャラを作んなくていいし、二人のために協力することもない。これで俺は苦しい思いをしなくて済む。
翌日
蘭『おはようございます』
竜『あ!兄貴!おはよ』
蘭『おはよ』
竜『なんか元気ない?』
蘭『いつも通りだよ~?』
あぁ…またキャラを作ることになるのか‥。
いつになったら…この苦しみから抜け出せるんだ…?
ボツ作品なのですぐ消すかもです。
コメント
6件
初コメ失礼します!! ボツ!?この神作品がッ!? 1話だけでわかるこの神作品が、ボツなら私の作品はなんなんだ…(((( 尊敬してます!(迷惑だったらごめんなさい。)
ありがとうございます!!!書かせていただきますm(_ _)m
えっと。やばいです 最高です 続き気になりすぎます