テラーノベル
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「寂しい……」
今日は涼ちゃんは仕事の関係で夜まで帰ってこない。今日は色々あったから慰めて欲しかった。
「早く帰ってこないかなぁ」
窓から空を見ると綺麗な星たち
そういえば、長野の星が綺麗って涼ちゃん言ってたっけ。見てみたいな。
でも僕らにはそんな暇は無い。
ぴよぴよと鳥のさえずりがする。
「あれ?」
いつの間にか朝になっていて星たちは見えなくなり、まるで塵になっていった。
「元貴おはよう」
いつの間にか寝落ちしていたのと玄関でお出迎え出来なかった悔しさがあった。
また今日が始まる。
今日は涼ちゃんとおやすみと言い合える。
「元貴大丈夫?」
「ん?」
「隈すごいよ、」
「大丈夫だよ……」
嘘、本当はすごく疲れている
毎日忙しくて今日は久しぶりの休み
今日はゆっくり休もうかな
「嘘でしょ……笑」
そんな嘘をついても君にはバレてしまう
「バレた?」
「バレバレですよ笑」
ぎゅっと抱きしめる君の力強く優しくて温かい君の温もりが好きだ。
「癒してよ……。」
「甘えた元貴、笑」
アナタと私だけのハグをしよう
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