雪兎side
会社を出て徒歩で数分のところにある行きつけの居酒屋へ。
『こんにちは〜、』
「お、雪兎ちゃんいらっしゃい!」
この人は居酒屋の大将のおじさん。
常連の私の顔と名前を覚えてくれていて、私の話をいつも親身になって聞いてくれるいい人。
「雪兎ちゃん、今日もいつものやつ?」
『うん、お願いします。』
いつもこのお店に来たらまずハイボールと焼き鳥を食べるっていうルーティーンがある。
『ん〜うま…焼き鳥最高、、』
焼き鳥を食べながらスマホでAぇ!groupのYouTubeを見ていたらお店の扉が開いた。
「いらっしゃい!お客さん何名様?」
?「すみません、5人いけます…?」
「5人ね!良いよ、カウンター席どうぞ〜」
ん…?なんか聞いたことある声だな…
?「ここのお店めっちゃ雰囲気ええやん」
?「まっさんこんなお店知ってたんや、」
?「ここの焼き鳥めちゃくちゃ美味しいんよ!」
え、今あの男の子まっさんって言った…?
いやそんなはずない…よな、?
気になってちらっと入口の近くを見てみると、
『(待って、Aぇ!group!?嘘でしょ…)』
正「とりあえず色々頼みましょ〜」
佐「俺焼き鳥食べたい〜!」
末「俺今日車やからお酒辞めとくわ、」
思わずその場で硬直してしまった。
ガチで本物のAぇ!groupじゃん…
みんなサングラス掛けたり帽子被ったりしてるけど全然オーラ隠せてないからね!?
「お兄ちゃんたち、なんやすごい変装っぽくしとるけど、芸能人さんか?」
小「あ、そうなんです。僕らAぇ!groupっていうアイドルやってるんすよ、」
「あ〜、アイドルか!通りでオーラあるなぁって思ったんだよ〜!」
「なら今日は貸し切りってことにするか!」
末「あ、いやいや、そこまでして頂くなんて、」
草「全然僕らは大丈夫ですよ。お気持ちだけでありがたいですし、」
「ははっ、いいのいいの!この店平日なら全然人来ないし常連のお嬢ちゃんしかいないから!」
『っえ、ちょっとおじさん…!?』
小「あ、ほんまや。女の子が1人で居酒屋って珍しいな、」
おじさんの一言でAぇ!groupの視線が私に…
私これ今日で息耐える可能性まである……
『あ、す、すみません…!お邪魔でしたらすぐ帰るので…』
正「お姉さんがもし良かったらですけど、一緒に飲みません?せっかくやし、」
末「まぁええんちゃう?おじさんも今日は貸し切りにしてくれるって言ってるし」
佐「良いですね!めっちゃ楽しそう!」
草「じゃあ俺も賛成。小島は?」
小「1人で居酒屋来てる女の子なんか絶対おもろいから俺も賛成、笑」
とまぁこんな感じで何故かAぇ!groupとごはんを食べることになってしまいました…
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