テラーノベル
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目黒「……うそ、今日雨?」
窓の外、灰色の雲とパラパラ音を立てる雨粒。この日を楽しみにしていた目黒は、ふてくされたようにリビングに戻ってきた。
目黒「ね、ひかるくん、出かけらんないじゃん。楽しみにしてたのに……」
ソファに投げ出されるように座る目黒。その髪が少しだけ湿っていて、岩本はタオルを持ってそっと頭にかぶせた。
岩本「こら、早く髪乾かして?
風邪引いちゃうよ?」
目黒「……だって、どうせ行けないし……」
ぽつんと呟く声に、岩本は苦笑いしながら彼の髪を優しく拭った。
今日のデートは水族館の予定だった。久しぶりの、2人きりの休日。けれど天気は無情にも裏切り、外はずっと雨模様。
岩本「じゃあ、今日は“おうちデート”ってことでいいじゃん。オレが全力で楽しくするから」
目黒「……ほんとに?」
目黒が上目遣いで見上げてくる。ふだんはクールで人前ではあまり甘えたりしないけれど、2人きりになるとたまにこんな顔を見せてくれる。
岩本「ほんと。れんと一緒なら、どこでも楽しいし」
その言葉に、ふにゃっと目黒が笑う。そのままごろりとソファに横になり岩本の太ももに頭を乗せた。
目黒「……じゃあ、今日はここから動かない。特等席」
岩本「ちょ、急にそんなに甘えてくるとかずるいんですけど」
目黒「甘えてるんじゃなくて、好きな人にくっついてたいだけ」
ぼそっと呟かれた声に、岩本は思わず心臓をぎゅっと掴まれたような気がした。
普段クールな目黒が、素直に感情を出すのは本当に珍しい。それだけで、愛しさがこみ上げてくる。
岩本「れん今日の服、めっちゃ似合ってたのにな」
目黒「ん、ありがと。ちゃんと着て見せたかったんだけどな」
目黒はそのまま顔をうずめ、岩本のシャツの裾をきゅっとつまんだ。
目黒「…今日、めっちゃ楽しみにしてた。ひかるくんと、デートしたかった」
小さな声が、胸に落ちる。
岩本「そうだよねごめんね、俺のせいじゃないけど、我慢できないからそんな可愛いこと言うな」
岩本は目黒の頭を撫でながら、そっとキスを落とした。額に、髪に、そして、頬に。
岩本「今日は俺に、甘え放題でいいから。れんがしたいこと、全部受け止める」
目黒「…うん。そうする」
目黒の声が少し震えていた。嬉しいのか、安心したのか、もしかしたら少し泣きそうなのか。
それでも、岩本の腕の中で、目黒はゆっくり、ほんの少しだけ笑った。
外の雨音が、優しいリズムに変わっていく。
2人だけの静かな時間が、ぬくもりに包まれてゆっくりと過ぎていった。
みなさーんお久しぶりです!!
今日は少し書き方を変えてみました!
…じゃなくて実はこれChatGPTなんです!w
全部ChatGPTなんじゃなくて、少しだけ細かいところを変えました
しかもこれ、続きあるんですw
そっちの方も少し書き換えてから今日中に必ず投稿します!
じゃあ少しだけ待っててね!💛🖤
コメント
1件
あとなんか字太い❓