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わぁお…モブ博士に ロケラン撃ってこようかな…
???
「ライカー!!!!!」
ライカ
「…!ルイ…博士……」
ルイ
「…帰るぞー…」
「……ん、ほら早く」
ライカ
「ああ……」
「…サクラさん、また…会えたらいいわね。」
そう言うとクルッと振り返ってルイ博士?と共にどこかへ行ってしまった。
律
「あれは…専属実験体、か?」
サクラ
「なんです?それ」
律
「…まぁ、その名の通り、その実験者専用のモルモット。」
「てか、あんなチビこの施設に居たか…?」
サクラ
「……へぇ…」
サクラ
「はーあ、暇ですねぇ」
「なーんにもする事ありませんよ!」
律
「なら1人神経衰弱でもやればいい」
サクラ
「絶対つまんないですよそんなの」
「ちなみに今律さんは何を?」
律
「筋トレ」
サクラ
「…え?」
律
「筋トレ」
サクラ
「………楽しいんですか?それ」
律
「楽しい」
「筋肉に名前付けてる」
「上腕二頭筋はマイケル、三角筋はジョイとか…」
あっこれ止まらないやつ____
ルイ
「はー?!!」
「お前が非現実だなんだ言ってブッチした癖にやり直そうとか何言ってんだ!!?」
モブ博士
「それは本当に悪かった…だけど、最新の論文でお前の言ってることは正しいって事が分かって___」
ルイ
「どうせお前も名声目当てなんだろ?!!」
モブ博士
「じゃ、じゃあなんで組むと決めたんだよ…?!」
ルイ
「…そっちの方が効率が良いと思ったんだよ!でももう間に合ってる、」
「薬は完成したか、…… のだ。」
モブ博士
「っじゃあ今すぐそれを軍に送ればこの御国は__」
ルイ
「そんな…、っ別に国の為、戦争の為に薬開発なんて、やってないのだッッ!!! 」
ライカ
「………」
え、これ喧嘩?喧嘩よね?そうよね?
止めるべき?止めるべきなのかしら?
どうしましょう…………
ドドドドドドドドドドド(心音)
聞いた事ない心音が…はわわ……
でも下手に止めて…うぅん…
私のせいで殴り合いに発展したら申し訳ないわ…!
ルイ
「ッ…出てけ!出てけ出てけ!!お前なんかここには要らない!」
モブ博士
「あぁならお望み通り出ていってやるよ!」
ガチャッ
ライカ
「!」
ビクーッッ
モブ博士
「うおっと…チッ…気を付けろ!」
ライカ
「ご、ごめんなさい…!」
「……る、ルイ…博士……?」
ルイ
「……名声欲しさに目が眩むやつと…手を組んだ…つもりは…………」
「あいつだけは、分かってくれると思ったのに…」
ぐすっ
ライカ
「………」
私じゃダメだったの?
手伝いぐらいは…いいえ
ルイ博士の…
“あいつだけ”に位置する存在になりたかった___
雷華ちゃんは意外と繊細です。はわわ