テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
「悲しみくんすごい!!」
(ドヤッ!)
悲しみが積み木を自分の身長よりも高く積み上げてた。
(積み木を積むの楽しいな。アイツにも教えてやりたいな。)
そう思っていると誰かが天国に来たのかその振動で積み木が崩れてしまった。
「あちゃー。まぁでもすごいね。」
(あぁ。崩れちゃった。)
悲しみは少し泣きそうな顔をつくった。
「だ、だれか天国に来たんじゃない?見に行こうよ!」
陽キャが慌てた様子で言った。
「うん。」
(そんな慌てるか?)
そう言って二人で周りを歩き回った。
そうするとメンヘラとサイコパスが口喧嘩してるみたいになっていた。
(あれ?あいつ死んだのか? )
そう思っていると陽キャが急にメンヘラとサイコパスの間に入った。
「ストーップ!ケンカはダメだよ!」
「別にケンカはしてない…。」
サイコパスが言った。
「ご、ごめん。でもさほら。悲しみくんが泣いちゃうし。」
(ヤベッ!悲しい顔しないと…。)
そう言ってメンヘラとサイコパスが悲しみの方を向くと悲しみは泣きそうになっていた。
「嫉妬…?」
サイコパスは驚いたように言った。
(!?)
サイコパスが悲しみから目を離した。
「俺は少し一人になる。」
そう言ってメンヘラをおいて行った。
「じゃあ私も一人になろうかな。」
そう言ってメンヘラもどこかに行った。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!