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犯罪都市、TOKYO CITY。
この街の治安は、100人の「名探偵」によって守られている。
奇人・変人・悪人ばかりの名探偵と、
彼らを支える2人の記録者。
個性あふれる3人一組のチームで、罪を暴き、謎を解く。
だが序列4位、オーロラフェニックスだけは違った。
記録者がいなく、ネストで唯一、名探偵が“女性”である。
この物語は、そんな少女が愛される物語である。
依紗「…私はもう、間違えないからさ」
灯 依紗/Isa Tomori
<オーロラフェニックス>の名探偵。
「模倣」の天才。
誕生日/星座…2月10日(水瓶座)
出身地…神奈川
身長…150cm
年齢…21
血液型…A
趣味…歌唱
得意なこと…剣術/料理
好きな食べ物…炒飯/パンケーキ
好きな言葉…美しい花は、厳しい冬を乗り越えて咲く。
好きなもの…歌
嫌い/苦手なもの…朝
愛読書…『ジェリーフィッシュは凍らない』
依紗「ん…」
朝か…?いや…昼だな…
依紗「ふわぁ…お腹すいた…」
私はネスト序列4位オーロラフェニックスの名探偵、灯 依紗。
昨日夜遅くまで作業してたせいで起きるのが遅れてしまった。
依紗「冷蔵庫は…なにもないな…」
久しぶりに、外食でもするか…
そう考えて、出かける準備をする。
依紗「皆、元気かなぁ…」
黄色の宝石の入ったネックレスを見つめながら昔を思い出す
依紗「〜♪」
その日は快晴で、小南に言われて
とりまると買い物に行っていた。
烏丸「依紗先輩本当に歌上手いですよね、」
依紗「…この人誑しが」
烏丸「っえ、なんです急に、」
依紗「ははw」
そんな雑談をしながら、
横断歩道を渡ろうとしていた。
依紗「!?、とりまる危ない!」
烏丸「え…?」
こっちを向いてるとりまるの背後から
すごい勢いの車が迫ってきていた。
運転手は眠っているようで、
こちらに気づいてない。
このままだと2人とも引かれてしまう。
それなら…
ドンッ
烏丸「ッあ!?」
とりまるだけでも…生かそう
そう思ってとりまるを押した。
バゴンッ
依紗「い”!?」
烏丸「依紗先輩っ!(泣)」
意識が。遠のいていく。
依紗「…はは、いい顔の男がないてるんじゃねえよ…w」
烏丸「そん、なッ(泣)」
依紗「…じゃあ、ね…」
烏丸「先輩!…ぃ!!!(泣)」
最後に聞こえたのは周りが呼んだらしきパトカーと救急車の音だった。
依紗「ま、昔のことだし。」
そう思い外に出る。
何食べようかな〜