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どうなるんですか
御本人様に関係ない
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈sm視点
「…は?」
kn「そんな驚くことかな。元々ここに残り続けてるのも眷属になるかならないか決まってないからでしょ?ならすぐ決めて。」
「なんで今っ、いきなりすぎる!」
kn「…あのね、そもそもここに生身の人間が居ていいはずないんだよ。友人と会わせてあげたいから神隠しにしたのに……あーあ、失敗だったな〜」
それで?どうする?と、彼はまた聞いてくる。
目の前にいるこいつは、俺を殺すことが出来る。
こいつが、俺を魅入った奴。
俺を、神隠しした本人。
でも、神隠しにした理由はきりやんに会わせてあげたかったから?
わからない。
なにが正解なのか。
なにが正しいのか。
思考を巡らせようとしても頭が回らない。
動揺してるのだ。
だって、きりやんが心配だから。
俺が眷属になったら記憶が消えてしまう。
彼とまた仲良くなれないかもしれない。
今の彼は、すぐに壊れる。いや、もう壊れている。
直してあげなきゃ。
だから、今はなれない。
でも、現実に戻りたくない。
だって、そこは地獄のようなものだから。
人に合わせたってどこかで悪口を言われ、いつの間にか輪から外される。
あんな自由に息をすることもできないところに戻りたくない。
だから、ここに居たい。
kn「……別に、今すぐ眷属にする訳でもないよ。ちゃんと君の友人が回復するまでは待ってあげる。俺もそんな鬼ではないからね〜、…まぁ、現実に戻ったとしても君の身体の中に俺がいる、ってのは頭の片隅な置いときな?」
……どちらにせよ、拒否権は無いということか、
sm「……わかった。なってやるよ。眷属。」
kn「やったぁ。だってー!シャークん」
shk「……お前のやり方はもうちょい変えた方がいいと思うんだよな〜、」
ガタッ、
シャークんが、海洋神の入っていた牢の扉を開ける。
kn「おー!やっと自由だ〜!」
彼は、子供のようにはしゃいでは満足したのか、こちらに話しかけてくる。
kn「…それじゃあ、よろしくね?スマイル」
「…よろしく。」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
smに友人への激重感情持たせてんの好きです。もうそろ終わり
NEXT400
コメント
2件
やっとコメントできた、🥲🥲 えっ、knさん色んな意味で凄いのですが…え、凄い、(語彙力無)