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眷属って最初読めないよね。
御本人様に関係ない
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈sm視点
海洋神と挨拶はしたものの、別に今すぐ眷属になる訳ではない。
「きりやんの精神が落ち着くまでは眷属にならない。」
その願いを承諾してくれ、俺はきりやんと共に時間を過ごしていた。
だが、このことは話さなければならない。
記憶が消えてしまうのだから。
「…んで、俺は海洋神の眷属になることにした。」
kr「…えっ、まじー?」
彼は、他の神によって支障がきたさないように記憶をある程度消されたらしい。だが、罰をされた。その記憶だけが残っているとか。
そのおかげで、彼はまぁまぁ元気になった。
「…でさ、言いたくないならいいんだけど〜、眷属になる時ってなにされんの?」
kr「…あー、きんときがどうするとかは知らないけど、Broooockのだったら、うん、言うよ、」
「いいの?無理しなくていいんだけど」
kr「や、いい。言う。……俺の場合、なんか、抱きしめられたんだよ。それで、熱がどんどん身体の中に入ってきてさ、暑いし苦しいし、何故かすっげぇ嫌だったんだよ。んで、俺あいつのことを押し返したんだよ。」
…そういや、こいつ距離近いの苦手だったな、
kr「…それでっ、……あいつ、面倒くさそうにしてさ、俺の中に、溶岩入れてきたんだよ、やばいよな、?急に口の中に手突っ込まれて、そしたらどんどん熱いやつが身体の中入って、苦しくてっ、叫んでも痛むだけでむだでっ、」
「もういい、」
「もう、大丈夫、」
kr「…あぁ、うん、……ありがとう、」
きりやんは、トラウマを話してくれた。こんなのされたら、誰でもトラウマになる。彼の手は、小刻みに震えていた。
kr「…あと、もう1個あって……眷属になった印に、目の色が変わるんだよ。これに関しては神によるらしいけど……眷属の見分けをつけるために少しは変えるんだって。…俺は、この右目。」
彼は、そう言って眼帯をとる。
「…赤、?」
kr「そう。まぁ太陽神だからね。あいつ気分でたまに色変えてくるけど……これで俺は太陽神様の言う通りに動くってわけ。」
「…じゃあ、俺も変わるのか、」
kr「だね。どうせ青じゃない?海洋神だし」
「…たしかに。」
kr「や〜、紫の目に青、綺麗だろうな〜!」
「お前の目も綺麗だけどな」
kr「え、なに急にきも」
「いやいや、え?」
そんな話をすれば、また他愛のない会話に戻る。
そんな懐かしの日常も、もう無くなる。
眷属になる日がやってきたのだ。
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次回最終話
NEXT400
コメント
2件
えっ、もう後次で最終話!??早っ、🥲🥲 そらkrさんトラウマになりますわ……地獄過ぎる…、まぁ痛がってるところとか絶対可愛いと思うんですけど、()