こんばんは、パンダです。
全く投稿していなくて申し訳ございません。
精神的に色々あっておやすみさせていただきました。
リクエストしてくださったものもあるのですが…今から書いて遅くないでしょうか? 遅れて本当に申し訳ございません。(リクエストはこの作品ではありません)
ちょっと思い浮かんだお話があるので書いてみました。
注意
※暴力表現あり。
※少しだけ流血の表現あり。
※名無しのモブが沢山います。
※カプ要素めっちゃ少ない。というか付き合ってないと思う…。
※結構長い。そして展開が急。
※読んでからの苦情は受け付けません。
※彰人くんがかなり可哀想です。推しは幸せであって欲しいという方はUターンお願いします。
※ハピエン。
🐹……小豆沢こはね
🎧……白石杏
🥞……東雲彰人
☕️……青柳冬弥
何でも良いという方だけ進んでください。
では、どうぞ。
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🎧「はーー!久しぶりにライブしたけど楽しかったねー!」
🐹「うんっ!盛り上がって良かった!」
🥞「そりゃ、オレ達の目標はRAD WEEKENDを超えることだからな。盛り上がるのは当然だろ」
☕️「だな。でも、本当に楽しかった」
🎧「…あ!そうだ、この後父さんに用事頼まれてたんだった!」
🐹「私も…もう夕方だからお母さんに連絡して帰らないと…」
🥞「そうか。んじゃ、反省会は明日でいいか?」
☕️「ああ。構わない」
🥞「よし、じゃあまた明日……」
モブ1 「あ、東雲くん、ちょっと話があるんだけど、いいかな」
🥞「オレっすか?………わり、話してくるからお前らは先帰っててくれ」
☕️「いや、俺は彰人と帰るから待っていよう」
🥞「そうか?わり。じゃあ外で待っててくれ」
☕️「わかった」
🎧「じゃあ、私達は帰るね!また明日ね!」
🐹「うん、じゃあね、2人とも」
🥞「おう」
☕️「また」
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オレは待機室から離れた、小さな物置にオレは連れていかれた。
🥞「あーえっと…話ってなんすか」
モブ1「……………よ」
🥞「え?すみません、聞こえなくて」
モブ1「うぜぇんだよッッッッッ!!」
🥞「…………え?」
モブ1「俺達はな、お前らが組む前からこの街で歌ってんだよ!なのになんだ?お前らが活動始めたら俺らのファンがいなくなって聞いてくれる人いなくなって…」
🥞「…………」
モブ1「大した努力もしねぇで調子乗りやがってよ!」
🥞「………っ!」
モブ1「しかも、他の3人はまだ聞き応えあるっつーか、才能あるからいいけどよ、東雲、お前はそんな才能ないくせに堂々と歌って…ムカつくんだよっ!」
🥞(…またこのパターンか)
昔から…ストリート始めた時から、こういうことはよくあった。
その度に努力して見返してた。
あいつらと組んでからはずいぶん減ったと思ったんだけどな。
まあこういう奴らは相手にしただけ無駄だ。
今まで通り、無言か、適当にあいずちうっときゃ……
モブ1「て、おいっ!聞いてんのか!?」
🥞「…すみません」
モブ1「ただただお遊びで歌ってるてめえとは違ってな、俺らは休日も歌ったりして真面目にやってんだっ!これ以上、邪魔すんな!!!」
🥞「お遊び………?」
モブ1「あ?」
🥞「オレは…オレらはお遊びで歌ってるわけじゃねぇ。伝説の夜を超えるために真剣に…朝も放課後も、寝る時間削ってまで歌ってんだ。休日も歌う?当たり前だろ!オレ達はあの夜を超えるために平日休日関係なく死ぬ気で歌ってんだ!」
モブ1「……はっ!んだよ、正義感ぶってんじゃねえよ!おい、お前ら出てこい!遊びの時間だ」
🥞「……は?」
目の前の男の他に2、3人の…かなりでかい男が出てきた。
まさか………
モブ1「お前には、こういう姿がお似合いだっ!」
ドカッ!
🥞「うぐっ」
腹に強い痛み。……これ、もしかしなくともかなりやべぇ状況?
モブ2 ドカッ! ボコッ! ズシャ!
🥞「ぐッッッッッ」
…やべぇ、腹を中心に何度も殴られてる。
モブ3 ドシャ! ボカッ!
🥞「っあッッッッッ」
ーーーー数分後
も、いたみ、かんじない
どうしよどうしよどうしよどうしよ…
モブ4 ボコッッッッ!
🥞「う”ッッッッ!」
ほほも、なぐられた。…チのあじがする。いたい、いたい…
モブ1「ふはwwwみっともねー!wほら、これでどうだ!」
ズシャ!
🥞「あ”ッッッッッ!!」
モブ1「こんな姿、お前の相棒が見たらどう思うだろうなwwwみっともなさすぎて、相棒やめるとか言いそーww」
とうやが、あいぼ…やめ…る……?
いや、だ。やだっ!
おれが、ちゃんとしてないから、おれが…!
モブ1「あれ?泣いてんの?ウケるwww男なのに泣いちゃって!ww苦しいでちゅね〜w辛いでちゅね〜wほら、もっと苦しめよww」
ズシャ! ボコッ! ドカッ! ボカッ! ドシャ!
🥞「あ”…う”………」
なんか、くろい。まえが、まっくら…?
ドサッ!
モブ1「あれ〜?倒れちゃったー?やっぱ弱いねぇw…もうこいつに用ないや。じゃあね〜!wwww」
スタスタスタスタスタ…
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☕️「遅いな…」
いくら話をするからと言って30分はさすがに長くないか?
少し、様子を見てみるか。
☕️「彰人ー?」
……待機室にいない。どこで話をしているんだ?
☕️「彰人?どこだ?」
…待機室の周辺にもいない。
☕️「あき…あっ」
さっき、彰人と話があると言っていた人だ。
話は終わったのか?
☕️「あの、すみません。彰人がいないんですけど話ってもう終わったんですか?」
モブ1「ん?…ああ、青柳くんか。話は終わったよ。帰ってないの?」
☕️「…はい。すみません、もう少し探してみようと思います」
…胸騒ぎがする。なんだろう、嫌な予感が…
☕️「…探そう」
何もなければいいが…
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前が真っ暗だ。前だけじゃねぇ。上も下も後ろも。暗い部屋に1人でいるみたいだ。
…どこだ、ここ。
パッ!
っ!!なんだ?…光?
光がある場所に…こはねや杏、冬弥もいる。
あいつらまで…どうしたんだ?セカイのバグかなんかか?
🥞「おい、お前ら……」
🎧「彰人ってさー、最近調子乗ってない?大して才能ないくせに」
🥞「…………え」
杏が、あの明るくてまっすぐな杏がそんなこと言うわけない。きっと聞き間違いだ。
🐹「確かに。ちょっと…というか、かなり迷惑だよね…」
🥞「……………は」
こはねは、そんな…悪口言わない。いや、悪口なのか?これは本当に思ってることでオレはほんとはめいわく?
☕️「…ああ。正直、あんな奴が相棒なのはうんざりだ。もっとすごい歌を歌う…例えば遠野さんとか、そういう人が相棒が良かった。なぜ、あんな奴を相棒にしてしまったのだろう…。もっと才能があって歌が上手な人と組めば良かった」
🥞「え、とう…や、やだ。やだ…!」
☕️「やだ?やだと言ったか?」
冬弥がこっちを見る。
☕️「嫌なのはこっちだっ!ろくな歌歌えないであの夜を超える?最高の相棒?冗談じゃないっ!これからは3人で活動していく。BAD DOGSは解散だ」
🥞「………ッッッッッ!」
やだ、なん、で。おれのうた、そんなにへた?やだ、あいぼうかいさんなんて、やだ、やだ、やだ、やだ…!
🥞「と、とうや、ごめん。わるかった。もっと…もっとがんばるから、かいさんはやめて、ください。おねがい、おねがいします。ごめん、あやまるからっ!」
☕️「解散は決定だ。こんな奴もう2度と口聞きたくないし会いたくもない」
🥞「ごめ、おれがわるかったからっ…!」
ーーーおねがい、ゆるして。
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☕️「彰人っ!彰人!?」
彰人が本格的に見つからない。
今は1つ1つの部屋を片っ端から探しているが…見つからない。
バタン!……いない。
バタン!……いない。
バタン!……いない。
…ここが最後の部屋だ。
バタン!……………いない。
なぜだっ!?…もう帰っているのか?
数十分前に送ったメールを確認する。返信は来ていない。既読すら、ついていない。
…もしかしたら、帰り道、道で倒れているのかもしれない。
一度、帰り道を辿って確かめよう。
そう思い、踵を返した。
カタン
…今、小さな音が聞こえた?
気のせいか?でも、確かに…
音は…この物置からか?
俺は小さな物置の扉をゆっくり開けた。
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☕️「っ!!彰人!!」
数十分ぶりの相棒の姿はひどいものだった。
頬には大きなアザがあり、力なくグッタリと倒れている。
少し揺らしているが…反応がない。
かろうじて息はしているのようだが…一体誰が…
☕️「…っ!」
もしかして…もしかしなくとも、さっき会った、彰人に話があると言っていた男性!?
彰人を…こんな…ひどい。
☕️「彰人、彰人。起きてくれ、頼む…」
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顔に水がかかってる。なんだ?雨か?
それに、なんか、声も聞こえるような…。
「ーーーーと、あーーと!あきと!」
🥞「………!」
目を開ける。そこには…
目を真っ赤にした相棒…あいぼう?
さっき、BAD DOGSは解散って、言われて、それで…?口聞くな、あいたくないって…それで、それで…!
🥞「ハッハッ…スゥッゴホッ!ハッ……!」
☕️(過呼吸!?)
☕️「っ!大丈夫だ、彰人。ゆっくり息を吸って吐くんだ。…………俺と同じようにして。…吸って、吐いて…ああ、上手だ」
ーーーー数分後
☕️「落ち着いたか?」
🥞「おう。…悪い、迷惑かけたな、もうその…大丈夫だから。サンキュー」
🥞(きっと…冬弥は優しいから、怪我人のことを放っておけないんだろ…。こんな優しい奴をオレのせいで苦しませてたのか)
🥞「その…これからは用がない時は話しかけないようにするな。連絡もしない」
☕️「…?なぜだ?俺は何かしてしまったか?」
🥞「…冬弥は何もしてねぇよ。ただ…大して才能もない、歌上手くもない奴が相棒で悪かったなって…」
☕️「…!?」
🥞「さっきはBAD DOGS解散って急に言われてビックリしただけだ。取り乱して悪かった」
☕️「ちょ、ちょっと待ってくれ」
🥞「…今まで悪かった。………それじゃあオレはもう行くから、」
☕️「彰人!!」
🥞 ビクッ
☕️「さっきから、何を言っているんだ。俺は彰人の相棒をやめたりしないし、彰人の歌を上手くないと思ったことはない」
🥞「え……でも」
☕️「彰人。俺の相棒は彰人だけだ」
🥞「っ!!」 ……ポロポロポロ
☕️「あ、彰人!?急にどうしたんだ?」
🥞「冬弥のせいだろっ!」
☕️「え、す、すまない?」
🥞「っ!!」 ポロポロ
☕️「………彰人、何があったんだ?ゆっくりでいいから教えてくれないか?」
〜お話〜
🥞「ーーーーーーって冬弥に言われた」
☕️「んなっ…!そんなこと、俺が言うわけないだろう!?」
🥞「……でもそっちの冬弥が言ってることも分かる。実際、俺には才能がないし、遠野の方がすげぇ歌が歌える。それに…」
☕️「彰人。待ってくれ」
🥞「…?」
☕️「俺の相棒は人一倍の努力家で、面倒見がよくて、優しい。そして誰も負けない『伝説の夜を超える』という想いを持ってる。そんな自慢のカッコいい相棒を、俺の最高の相棒のことを、いくら彰人でも悪く言うのは許さない」
🥞「…っ!」
☕️「彰人が弱っている時…くじけそうになった時は俺が引き上げる。だから彰人、まだ俺の相棒でいてくれるか?」
🥞「……!…おう、当たり前だろ」
☕️「ありがとう、彰人」
🥞「…悪い、変なとこ見せちまった」
☕️「いや、彰人の可愛いところが見れて嬉しい」
🥞「かわ……!?てか、お前、いつまでオレを抱いてるんだよ!もう大丈夫だから」
☕️「さっきまで倒れていた人を歩かせるわけにはいかない」
🥞「いや、本当に大丈夫だか…いっ!?」
☕️「彰人!?お腹が痛むのか!?…やはり大丈夫じゃないじゃないか。俺が家まで運ぶ」
🥞「はっ!?マジで平気だから…」
☕️「彰人、頼らせてくれないのか…?」
🥞「なっ…!うっ…わかったよ…そんな顔すんな」
☕️「彰人…!!ふふ、やはり彰人は可愛いな」
🥞「なっ……!」
END
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どうだったでしょうか?
後半は眠くて雑になってしまっているかも…。誤字あるかもしれません…。(午前3時前に書き始めて、現在時刻午前5時17分です)
眠いので、そろそろ寝ます。
リクエスト、もう少しかかるかもです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。気軽に♡、コメント、フォローしてください。
ではおやすみさない。