クラウンの黒煙に包まれてオレのワープで来た場所は日本にある人間も立ち寄らなそうな山奥の廃墟。
🔪『で?なんでオレとシーに教えてくれなかったの?』
🐇「…信じられないかもしれない。けど最後まで聞いてから発言すると約束するか?」
🔪『分かった。シー、喋んないでね?』
🇨🇳「ン。」
🐇「………俺と弟くんは別世界の転生者だ。別世界って言っても…それぞれ世界は違うけどな。俺の前世は親に虐待されてきたガキだ。これでも幼少期に死んだからまともな教育も受けてないけどな。死因は窒息で、実の親に首絞められて死んだ。」
🤡「私も初めて聞いた時は信じられませんでしたが私の生まれの世界が世界ですので直ぐに納得出来ましたよ」
🔪『…クラウンは変装やめろ』
🦊「あ、すまん。で、俺は忍びの世界出身…里内最強だったが、とある任務で仲間を優先して死んだ。兄貴は教団で性処理になった時、4つにも関わらずキチンとしていて違和感があったが…前世の記憶ありじゃ納得 」
🐇「シーはともかく……フォックス、お前は信じられるか?弟くんの世界が漫画のお話で、ここの世界は俺の世界にある漫画のお話しで、俺たちは今その漫画の中にいるって」
🔪『…オレとシーはゲームの世界の住人だった。オレとシーの初めましては…オレが記憶喪失、シーが死体だった。ゲームの…Gaming worldの世界のバランスが崩れてここの世界に生まれ変わった。オレらはオマエらを信じるよ。』
🐇「…ありがとう 」
🔪『ちなみに、クラウンの世界の名前はなに?』
🐇「…”NARUTO”。この世界は”僕のヒーローアカデミア”っていう世界」
🦊「今世はチャクラっつう特別な力は無いが…腐っても忍だ。チャクラがなくても戦える」
🐇「それで…これからどうするか 」
🇨🇳「むぅ…?」
🔪『そこが問題だよね…ラビット的にはどーしたいのさ』
🐇「俺さ…主人公とかヒーロー側を助けるのがいいだろうと思ってる。幸いにもヒーロー側にはシー以外に名を知られてない。むしろ弟くんの場合は姿すら知られていない。フォックスのせいで俺と弟くんが兄弟な事、シーは個性ありの体術特攻型な事…その代わりに武器はバレてない。俺の投与率が100%と勘違いされるかもな…」
🦊「兄貴の投与率が100%ってアンパンだけだもんなぁ…」
🔪『むしろなんでアンパン』
🐇「初対面でアンパンを顔面に当てたお前とシーに仕返し(アンパンをスパーキング)したくて恨みの元練習した結果!フォックスはゲート使えるのはバレてるだろ」
🔪『”キャラ”の個性の1部だから別にへーきでしょうよ。』
🦊「向こうには俺以外の姿、シーの名。俺と兄貴の関係とフォックスとシーの能力の1部がバレてるだけだからよ。兄貴のは勘違いしてくれるからありがてぇな」
🐇「来年、主人公が雄英高校に進学する。ヴィラン連合も動くけど…俺達が裏から主人公を支えるぞ。」
🦊「ならここのリーダーはどうすんだよ」
みんながシーンと黙った。一斉にリーダーでいいと思うやつを指さししたら…
クラウン、オレが投票して1票。それ以外はみんなオレに投票した。
🔪『発狂していいかな?』
🦊「好きなだけ発狂してろ、事実は変わんねぇよ」
🐇「フォックスで決定だな」
🇨🇳「むぅ!」
🔪『なんでさ!!』
🦊「普段キャラキャラやかましいてめぇでも責任感を持った方が慎重に動くからに決まってんだろ」
🐇「俺達兄弟、シーを受け入れたのはお前だろ、これも受け入れろ!」
🇨🇳「むむぅ!」
🔪『分かったよ…でもさすが兄弟だね、口調が似てるよ。クラウンの方が気だるげだけどさ。』
🦊「なんか言ったk『何も』……そうか」
🔪『主人公が動くまで情報収集したほうがよさげ?』
🐇「その方がいい」
🦊「俺ァヒーローと公安の方の情報でも取っとく。個性的にも俺の方が向いてんだろ」
🐇「俺がこの暴れ馬たちの手網を握んなくちゃいけないのか…」
🦊「てめぇにしかできねーことだ。やれ」
🔪『オレとシー達で教団作る?その方がお金の心配もないし、手馴れてるから大丈夫っしょ!』
🐇「一応確認で能力詳細教えてくれないか?お互い名前しか知らないだろ」
🔪『あ、そっか。オレは”キャラ”と”炎炎”。キャラは、”knife“、”付与”、”reset“テリトリーに連れて行けたり、ワープできる。無機物と生物関係なくすり抜けられるけど、5分しか連続で使えないね。炎炎は、炎を作り、操れる。熱による顔の整形、体内での毒や薬を焼く、熱で脳へ直接テレパシーetc.得意武器は投げナイフとクナイと鎖。
シーは”キョンシー”と”重力”。キョンシーは人間離れした体力、筋力と不老。重力はブラックホールを発生させ、対象を吸収する能力と重力を利用して浮遊、反発だよ。得意武器は武術と斧』
🇨🇳「ン!」
🐇「2人だけでも相当チートなんだよなぁ…俺は”うさぎ”と”入れ替え”。うさぎは跳躍力と移動速度上昇、嗅覚と聴覚が鋭くなる、あと…発情期がキチンとある。入れ替えは名前の通り、なにかとなにかの場所を入れ替えられる。それが無機物だろうが生物だろうが同じだ。得意武器は銃、ロケラン、手榴弾」
🦊「俺ァ、”黒煙”と”闇”だ。黒煙、目くらましや武器の生成、体内に吸い込めば操れる。闇は中に入れたり操作、影を抜いたり物質に変化させたり…得意武器が糸、トランプ、刀だ」
🐇「やっぱり俺以外みんなチート過ぎだろ!酷い!!」
🦊「この世界では個性複数持ちな時点で特別なんだろ?十分オマエもチートだ。めんどくせぇな」
🐇「分かってるけどな!俺なんて探知範囲が広いだけじゃんか!」
🦊「俺だって黒煙は普通だが、戦闘では使える。要は持ち主の使い方だ」
🇨🇳「む!」
🔪『別にシー以外は死なない訳でもないんだし特別だと人間って恐怖心持っちゃうからね…』
🐇「そうだけどな…闇or黒煙と重力orキョンシーとキャラor炎炎は反則だろ!!」
🔪『それを言うならラビットだってオレらにない探知力と発動条件が脳よる想像とかチートでしょ』
🐇「俺が言いたいのはそうだけどそうじゃない!!!さっきからなんで弟くんは輪をかけて愉快そうなんだ!」
🦊「バレたか。人の不幸は俺の幸せって言うだろ。それだ」
🐇「いや初めて聞いたんだけど!?そんな最低なことわざ!!俺の弟くんってほんとに性格悪い!」
🦊「俺の兄貴は飽きねぇな。リーダー」
🔪『へ?リーダーってオレ??』
🦊「今決めただろうが。リーダーとシーで教団は作れ。財政は兄貴がやるだろうから、俺は早速仕事に取り掛かる」
🐇「財政とかが苦手だからって俺に押し付けるのやめて!?」
🦊「でも俺からの願いなら?」
🐇「いいとも!!」
🔪『生徒からの願いでも?』
🐇「いいとも!!俺がやってやろうじゃねぇか!」
🦊「ほら、こうすれば扱いやすいだろ」
🔪『勉強になるね』
🇨🇳「むぅ」
🐇「俺の扱い教えるのやめて!?」
(🦊)クラウン
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