テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
デスノートにもとてもハマっています
て事で魅月とかL月、月L描きたいと思ってるので❕❕一発目は魅月で行きます
Rー18
魅上=タチ
月=ネコ
「…はあ…」
僕は眉を顰めながら軽く溜め息を吐く。
ここ最近、やけに捜査に集中が出来ない。
困った物だ… 僕がキラと言う面でも…絶対に様子を取り乱さず、相沢や井出にバレない様に自然に。と内心ではしっかり思うが、身体は正直な物だ。自然と貧乏揺すりをしてしまっていたり、溜め息を吐いていたり。
(とりあえず、魅上とコンタクトを取る為に高田に連絡を入れるか…これだけでも成功すれば、新世界の神への一歩となる…!)
携帯電話を取り出し、電話を掛ける。
「じゃあね、高田さん。」
上手く行った。
「…ふっ、はは…ふふふ…」
出来る限り笑いを堪えて、捜査に再度戻った。
これなら、高田を使わなくても魅上と話せる。
楽に進める事が出来る。と、 家族では僕しか食べなかったコンソメ味のポテチョップを食べながら、魅上と会う時に松田達になんと言うか考え始める。
「はは、はははっ…!神とお会いが出来る、神こそが私の正義で、神の導き…!神とお会いが出来るなんて…神の為に今日と明日は手を入れて”削除”しよう。神、神、神、神…!」
三日後になり、僕は「ミサと会う予定があったんだ、ミサは一応僕の彼女でもあるからな。デートくらいに盗聴器などは付けるなよ。」と嘘を言い、変にゾクゾクとする身体を抑えて捜査本部から出ようとする。
「おっ、ミサミサとデート!?良いじゃないっすか〜!月くん〜!えっ、盗聴器!?流石にデートも邪魔するくらい悪い性格してないっすよ〜!!」
松田の声が聞こえるが、そんな無駄な事に気を掛けている時間は無い。出来る限り早足で 魅上の所に向かった。
人気の無い路地…此処なら、デスノートを取り出しても見られない事は確か。そう言う事も考え、人気の無い路地を選んだ。僕は電柱に腰掛け、魅上を待つ事にした。
「…っふう…」
のに、身体がさっきからおかしい…魅上と会うと言うのに、疼きなどが増している。
体が震えて、変な感覚になる。だが、もしもの事を想定して薬を買っておいたんだ…!
僕は薬を手に出し、古そうな自販機でペットボトルの水を買おうとした。その時…
「…!神っ、神!」物凄い足音がして、まさかと思い振り返ると…魅上が居た。僕は咄嗟に薬を手から落としてしまった。何故だ、どうして…魅上の家から此処は離れていて、もっと遅く着く予定だったはず…つい冷や汗をかき、
目を泳がせる。 「神…?神、どうしましたか」
「…っ嫌、嫌…!ちょっと待て、気にしないで良い…ただお前が来るのが凄い早くて、少し驚いただけだ。一瞬他の奴かと思って。デスノートが最悪の場合バレる…と不安になったんだ。」
「ああ、成程…けど、他の奴が来たら私が殺します。私は死神の目を持っています…神の為に…!神が殺したい奴の名前を知る為に…!」
魅上の僕への執着心や、従者としての気持ちはこれでもかって程にあると知った。魅上はやはり使える…
「魅上、取り乱してすまない。早速話そう。」
「はい、神!」魅上は僕の前で跪き、僕を見つめてくる。魅上からの視線が、今は何故かこれでもかと言う程にゾクゾクと感じる…
話してしばらく経った、が…疼きは増してキツくなっていく。
「…神?先程から様子がおかしいです!」
クソ…!魅上に気付かれている…
正直に話すしか無いのか…?
僕は覚悟を決めて、正直に言う事にした。
「……最近、自分でもおかしいって分かっているんだ…疼きがしたり、熱ったり。捜査になんかさらさら集中出来なくて、貧乏揺すりを自然としていたり溜め息が出ていたり…けど、これがなんなのかは僕には分からないし…」
「…神、それ。性欲じゃないですか?」
「…!?何バカな事を言って…」
「至って真面目です、今私が対話している相手は神ですから…それに、神のそれ。勃っていますし。」
顔がみるみると赤くなっているのが自分でも分かる、こうなるなら自分の名前をデスノートに書いて死んでも良い…
「神、このままにしては辛いですよ。神なら私はなんでも出来ます…!お手伝いしますか。」
「な…無理に決まってるだろ…!」
本当の事を言ったら魅上しか頼れないし、頼りたいが…僕としてのプライドが。
「神、本当の事を言ってください。」
「チッ…嗚呼、もう…好きにしろ…」
「神…!神の為なら…!」
そう言うと、魅上は僕の服のボタンを丁寧に外していく。 冷たい風が体内に入り込んでくるのも、僕にとって今は刺激に変わっている。
「神、触りますよ。」「ちょっと待て、心の準備が出来てな…!っ…あっ…!」魅上に胸の頂を触られる。つねったり、くるくると弄ったり…「魅、上…!馬鹿野郎…!っん…あっ…」
このまま僕は魅上に存分と犯され、行為中のみ僕が魅上の従者の様になっていた。
Fin
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