⚠️注意⚠️
・rttt(🌩️🦒×🤝)です
・キャラ崩壊
・///表現
・真似厳禁場面あるので注意!!この物語と同じことしないでね!!
🤝さん ▶︎花屋の店員
🌩️🦒さん▶︎学生 です
rt side
学校での昼休み時間のこと。
売店でシャー芯買って教室に帰ったら、教卓で担任と友達が喋ってた。
mn「お、リトおかえり!」
rt「おう、何か話してたのか?」
wn「先生に運命の人って信じるかって恋バナしてて~」
どうやらまさかの恋バナらしい。
しかも議題は運命の人について。
mb「先生は案外そういうの信じる派なんだけど、宇佐美くんはどうかな?」
rt「え、?あー、俺…は、信じないです。神とかに決められてるとか、思いたくなんいで。」
mb「うーん、確かに、自分で決めることは出来ないって考え方だもんね、」
wn「えー?信じないの?現実的すぎて萎える~。」
ウェンがセンスないとでも言いたげな顔でこちらをジーッと見てくる。
どーせコイツもこんなこと言いながら信じてないぞ心の中では。
mn「俺も信じない派やけどな」
rt「マナが?なんか意外。」
mn「恋愛の話とかは好きやけど、そういうものは信じんタイプやから。」
wn「うわ、“そんなのこじつけじゃん”って言ってきたバ先の女の子の彼氏の話に似てる。」
rt「すごい具体的だな」
mb「赤城くんは何でその話を聞いたのかな、?w」
wn「バ先のお客が来ない実質休憩時間中に女の子たちと話してましたぁ」
rt「何バ先の女子の恋バナに混ざってんだよ不純物。」
mn「ウェン蓋開けたらギャルやからな……」
mb「面白いね赤城くん………」
先生の目はどちらかというと引き気味。
マナは一周回って納得してるし、多分俺は呆れた顔を向けているだろう。
wn「え、なんか目死んでるよ大丈夫?絆創膏いる?」
rt「要らねーよ」
【帰り道】
運命…ねぇ、。
いや、信じない、信じないけど。
…まぁ一旦、会いに行くか。
俺が向かった店は、落ち着いた色味の外観に、たくさんの花が置かれている花屋。
店のドアを開ければ、景気の良い鈴の軽快な音が店内に響いた。
rt「こんにちはー」
tt「あ、リトくん!お疲れ様」
rt「テツ、」
この花屋の店員、佐伯イッテツ。
相手も俺も生憎男だが、俺はコイツに恋をしている。
ウェンが「恋に性別関係ないじゃんね!その考え古い古い!!」となぜかバ先の店長に捲し立てているのを以前目の前で見たんだけど、そしたら俺にもその考えが移っちゃって。
前は自分キモいとか思っていたが今じゃ特に何も思わない。
あんまりしたくはないがウェンのギャルマインドに感謝。
tt「いらっしゃいませ!…あ、そうそう今日は新しい花が入荷したんだよ!見て!綺麗な花でしょ!」
rt「ぉー、超綺麗じゃん」
tt「相変わらず興味なさそうだね…(((」
rt「花とかよくわかんないからな~」
きゃっきゃガキみたいににこにこして愛想を振り撒き、新商品を嬉しそうに見せてくる。
テツの手には黄色いなんかコスモスみたいな花を持ってた。
花のことよく知らないから多分違うけど。
tt「ガーベラっていうんだよ、黄色以外にも色あるんだけどね、店長が黄色の花の在庫が無くなってきたから黄色にしようって!」
rt「へぇ…ガーベラ…」
どうやらちゃんとコスモスではなかったよう。
にわかが露呈したな。
mb「あれ?あ!新人くん!」
tt「!?…ぁ……ど、ドーモ…先輩、」
rt「(びっくりした。先輩か。…きょどりすぎだろこいつおもれぇ~~w)」
テツは声でかい上にいっつもニコニコして話すから勘違いすることが多いが
意外と人見知りで、他の人とはきょどりながら喋っているのをよく見かける。
実際俺も仲良くなるまでちょっと時間かかったからな、
mb「もうシフト交代じゃないかな、帰って大丈夫だよ、!」
tt「ぁ、はい…」
rt「……ふっw ぁ、やべッw……」
先輩もちょっと気まずそうじゃねぇか。気ぃ使ってるよ。
思わず笑っちまった、さっき先輩とやらが来たとこでちょっと離れてて良かったわ。
ぺこりと軽くお辞儀してテツはどっか行った。
まぁ着替えやら荷物やら取り行ったんだろ。
出てくるまでスマホで調べたいことを調べながら待つことにした。
しばらく店の外で待っていれば、ラフな格好のテツが出てきた。
tt「待たせてごめんねー!」
rt「許さん」
tt「え」
2人で足並みを揃えて歩く。
ふと、学校の話を思い出した。
rt「ぁ、そうだテツ、お前って運命の人って信じる?」
tt「えなに急に!?う、運命…??ぅーん……」
tt「信じ、る、…えリトくんは?」
rt「……さぁ?w」
tt「え、言わないの!?俺のメルヘンなとこが晒されただけ!?」
rt「メルヘンて……気色悪ぃなお前……」
tt「いや俺心はまだメルヘン大好き女児っ子だからね」
rt「捕まりそう」
tt「なんてことを言うんだ」
rt「…ん?おいテツ、それ…」
テツの持っていた鞄に何かが見えた。
指を指して教えれば、何とそれは…
tt「、ぇっ!?が、ガーベラ、?!!?うそ!お店のやつ持ってきちゃった、??!」
rt「どーやったら持ってくる羽目になるんだよお前!w」
tt「ど、どーしよ、こっからお店戻る、!?」
rt「もう結構遠いけどな」
tt「えぇー、でもぉ…!!戻さなかったら窃盗だよねこれ、!?」
rt「まぁ…それ何円?」
tt「一本だから…えと…220円、?」
rt「…ん、それ買うからくれ」
tt「えぇ、!!??ここお店じゃ無いよ、!?」
rt「その220円見せて説明すればいーよ」
tt「ぅ…は、はい…」
rt「よし、…んじゃ…」
rt「テツ、ずっと好きでした、付き合って下さい。」
tt「………え、!!!??!!???お、俺ぇ?!?!//////」
rt「wwwお前以外に誰がいるんだw」
rt「あと、俺、運命の人は信じない派だったよ。でも、その花のこと調べた後にこんなことが起こったからさぁ。」
rt「何となく、運命かなって。」
tt「…………////」
tt「…………う、運命…だよ、///僕とリトくんは…///」
tt「こんな…キザな告白でも…ちゃんと…ちゃんと両想いだったんだもん…////」
rt「!……じゃあ、付き合ってくれますか」
tt「…よろしく…お願いします、///」
rt「w…よろしくお願いされますw」
tt「揶揄うんじゃないよ……!!!!///」
rt「ごめんごめんwww早く帰ろーぜ、」
テツは結局自分の元に戻ってきた黄色いガーベラを真っ赤になりながら見つめて歩いていた。
今日は、彼氏としてテツの家までテツを送ろうか。
そんな事を思いながら、テツと手を繋いで、また家へと歩き始めた。
黄色いガーベラ一本 : “あなたは私の運命の人”
リクエストありがとうございました~♪
コメント
11件
リクエストなのですが、🐙🌟×🤝とか出来ますか😭💦地雷でしたら大丈夫です