テラーノベル
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アイデアが思いつくとありがたいのだが、それはそれとして新しい話をまず考えつくなよ…
どうも、いれいらくです
新作ですよ、新作!!
長編ものを考えてるってのに、ですよ!!
まぁその話は今知ったって分からないと思うので置いときまして…
皆様ロシアンルーレットはご存知でしょうか?
なんか何人かで銃を撃ってくやつ…くらいにしか私もわかってませんが、今回はそれを書いていきます
もちろん、カンヒュで書くのは当たり前なのですが、誰で書くと思います?
そりゃロシア家の皆さんですよね〜、発祥の地なんですから!!
ということで温かい目で見ていってください!
政治的意図、史実はございません
旧国の方々が参加しております
誰かが死ぬ描写があります
主人公はロシアくんです
それでは、いってらっしゃーい!
…一つ疑問がある
なぜお前らがここにいるんだ?
目の前には滅亡したはずのソ連とロシア帝国がいる
まさかこいつらと机越しに向かい合うことがあるとは思わなかったな
そもそもこの空間も謎ではある
どうやって来たのかも不明なまま、気づけばここに座っているのだから
「ねー、ソ連。これ、君の息子?」
そうやってロシア帝国が指をさしてきた
お前、帝国の皇帝だよな?
そんな仕草とか…
「俺の息子に指をさすな」
そう言ったソ連に呆れる
別に息子だと思ってないだろうに、 息子として接したことなんてなかったのに…
そう思って睨んでいると、笑い声が聞こえた
俺もソ連も笑ってない
なら、笑っているのはそいつしかいないわけで…
すっとロシア帝国の方に目をやると、案の定くすくすと笑っていた
手で隠すなんてこともなく、楽しそうに笑っている
こいつはこういうやつなのだろうか?
会ったのは今日が初めてなのだから、よく分からない
ソ連から聞いた話もあるが、あまり思い出すものでもないだろう
そんなことを思っていると、ひらひらと机の上に紙が落ちてきた
そしてそのあと、ヒュッとナイフが落ちて、紙を机の真ん中に留めた
…どうやら紙になにか書いてあるようだ
「三人でロシアンルーレットをしてください。生き残った人が帰れます」
紙に書いてあることを読むと、俺に視線が集まった
…おい、そこまでのこと俺したか?
一息吐いて、改めて紙を読み直す
ロシアンルーレット、な
うちのお馴染みのゲーム的な?ものだ
帝国時からあるとも言われていて、説明はいらなさそうで助かる
…まぁ俺も知ってるだけだし、説明と言われても困るのだから
…で、生き残った人が帰れる、だって?
俺以外滅亡…いわば死んでるのにか?
いや、待て、帰ると言うのが現実じゃないなんて可能性もあるだろう
その場合、俺はロシアンルーレットで負けた方がいいということか?
…話が曖昧すぎるな
もう少し…なにか、情報が欲しい
「いいね、やってみようか」
そうやって言うロシア帝国の声が聞こえた
「「…は?」」
俺とソ連の声が重なった
…最悪だ
#広島
無名.Nana
35
☆すたーだすと☆
1,416
あいつと同じ考えしてる時点で嫌だってのに…
そう思って、ソ連を恨みがましく見ると、目が合って、目を逸らす
そして、ロシア帝国を見た
ロシア帝国は無邪気に笑って、自分を見返してきた
「ロシアくん、銃持ってる?」
そう言って、ロシア帝国は手を差し出してきた
さっさとやって、帰りたいのだろうか?
死ぬ可能性があるゲームをするってのに?
…そもそも渡して大丈夫なのか?
生憎こいつは銃を持っていないわけだ
つまり俺が殺そうと思えば殺せるということ
そうだ、みんな殺して、俺が生き残れば…
ホルスターから回転式拳銃を取り出す
手に触れた冷たい感覚に、少し手を止めてしまう
…生き残った、だろう?
なら、あんな運任せなゲームに頼るよりも自分で殺してしまえば…
そう思って、しっかりとリボルバーを掴む
そして、取り出して、ロシア帝国に構えた
…はずだった
「ん、ありがとね」
気づけば、ロシア帝国の手元にリボルバーがあった
…なにが起こった?
それよりもリボルバーを渡しちゃ…
「なぁ、ロシア。ただでさえ情報が無いんだ、紙に書いてないことをするのは危険だろう?」
そう言われて、リボルバーに伸ばした手をソ連に止められる
「っ…触るな」
バッと手を振り払って、ソ連を少し睨む
それから、なにもされてないか掴まれた手を確認してから、ロシア帝国に向き直った
だが既に、ロシア帝国は手慣れたように、リボルバーの弾を抜いていた
あぁ、俺の抵抗する術が…
他にもなにか武器を持っていたか考えて、机の上にナイフが刺さっているのが見えた
戦うことになるなら、これで戦おう
そう思って、ナイフの下のところの紙に目がいく
なぜかロシアンルーレットをする羽目になったその紙だ
そこで、ソ連が言ったことを思い出す
…紙に書いてないことをするのは危険だって?
そんなのお前の考えでしかないだろッ
そうやって否定したいが、その可能性も否めない
なら、大人しくこのゲームをする他ないのだ
引き金を引く音が聞こえた
音がした方を向くと、ロシア帝国がこめかみにリボルバーを当てていた
…最初に、やったのか?
順番なんて決まってないのだし、そりゃ早いものがちだ
リボルバーに入るのは六発
なら、今は5分の1の確率で当たる
それなら先にやった方がいいだろう
そう思ったのだが…
「はい、ソ連」
ロシア帝国はソ連を指名して、リボルバーを渡していた
…なら、 今、俺にできるのは、ソ連に当たるのを祈ることだ
このあと渡されたって、4分の1の確率だ、まだ当たらない可能性の方が高いんだから
案外こいつで当たったりするだろう
神に見放されて、な?
それをとくと見ようと、ソ連をジッと見る
ソ連は黙って、リボルバーを受け取って、自分のこめかみに向けた
別に恐れなんて微塵もなさげで、ただ俺のほうを向いた
「…お前は生き残れるよ」
ソ連はそうやって言って、笑った
そのあと、銃声と血が部屋に飛んだ
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