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#政治的意図・戦争賛美✖
ひな
85
あすぱらがす✨
20
446
#PB
トールサイズのあじふらい
467
わ〜、たのしーい!!
やっぱ、ソ連とロシア帝国さんの二人が好きなら、今書いてるこれも楽しく書けるんですね〜
最近この二人好きなんですよ、一人いなくなっちゃいましたけど。
まぁいないからこそ引き立つものがあるというか…ね?
ということでさっさと書いていきましょう!
政治的意図、史実はございません
旧国の方が参加しております
誰かが死ぬ描写がございます
ソ連さんが死んでいました
主人公はロシアくんです
ということで、いってらっしゃいませ〜!
血が頬についた
それよりも衝撃だったのは、ふらりとイスに倒れるソ連だった
頭には穴が開いていて、血がだらだらと垂れている
こめかみに一発撃ったのだから、そりゃ助からないだろう
死んでしまえばいい、なんて思ってはいたけれど、こんなに早く死ぬなんて思わなかった
いや、元から現実じゃ死んでたか
まさかもう一度死に様を見ることになるなんてな…
少し元の死に様よりかっこよくて、腹が立つ
…とにかくあんまり見ていたいものでもなくて、とりあえずリボルバーだけソ連の手から抜き取った
弾が入ってないと思って、シリンダーを覗き込むと弾がまだ入っていた
それも四つ
…なら、俺も生きれなかったんじゃ…
そう思って、ロシア帝国を見た
ロシア帝国は俺が見ると、ニコッと微笑んだ
それにゾッとする
これ、六発あるうちの五発、弾が入ってるんだよな?
なら、最初に6分の1を引かないと自分も助かる可能性なんてないんじゃ…
そこまで考えて、こいつはヤバい、と思う
死んでいるからそんな真似ができるのか?
にしても、他の人に慈悲が無さすぎるだろう…
…待てよ?
そもそもこれはロシアンルーレットなのか?
だって俺が知っているのは一発だけ弾が入っていて、それを自分に撃っていって、当たるか当たらないか…というものだろう?
「…なぁ、お前。このゲームのルールは知ってるのか?」
発祥元は帝国の軍だって説もある
なら、皇帝が知らなくても無理はない
「もちろん知ってるよ。弾を一つだけ入れないでいて、それを引いて、生き残るゲームだ 」
ロシア帝国は指で自分を撃つ仕草をしたり、身振り手振りをつけて説明してきた
だから本当にそうなのか、と思ったのだが…
「…というのは冗談で、これはあくまで架空の話」
「…は?」
「本当は知らないんだよね。それこそこの銃も知らないし、現代に疎いっていうか…」
…なら、なんでお前が始めたんだよ
確証も持たないで始めて、ソ連を殺したって言うのか?
「なぁ、お前、ソ連の父親じゃないのか?」
ソ連を殺して、慈悲もなにも無いのだろうか?
あくまでも皇帝と労働者の集まりで分かり合えなんてしないのだろうか?
「…父親、ね。…そうだって認めたら君は僕のこと叔父さんって呼んでくれる?」
ロシア帝国はそう言って、顔を少し傾けた
可愛い子のフリするみたいで気持ち悪い
…言い方から察するに父親ではないんだな
なら、情も湧かないのか
にしては、ソ連とは少し違うが、興味のないところが似ているな
「…ロシアンルーレットの説明をするぞ」
そう言って、シリンダーから弾を取り出していく
するとこんな声が聞こえた
「一発だけ弾を入れて、自分に撃つ、それを回していくんでしょ?」
ばっとロシア帝国を見る
ロシア帝国はニコーッと楽しそうに笑っていた
「…知ってるのか?」
「…いや?銃から弾を抜いてるからそうかな〜って」
確かに抜いていたが…
だからと言っても、そこまで分かるか?
…考えれば考える程、泥沼に入っていく気がした
「食えない奴め」
吐き捨てるようにそう言って、シリンダーを回してからカチッとはめた
それにロシア帝国は俺の顔を覗き込んできた
まるで笑顔を見せるようにした感じにイラッとくる
慈しむような目線がうざったらしくて、リボルバーをロシア帝国に向ける
だが、別に怯みもせず、俺をじっと見つめられる
…
…
それに耐えれなくなって、目を逸らす
ロシア帝国にリボルバーを構えるのをやめて、自分のこめかみに当てる
大丈夫、6分の1なんだ
当たるはずがない
それでも手が震えて、引き金が引けない
「…そんなのでアメリカくんとやっていけるの、ロシアくん」
ロシア帝国は相変わらず笑っていた
さっきまでと変わらないはずなのに、嘲笑しているように見えて仕方がなかった
腹が立って、つい引き金を引いた
ほら、俺はアメリカにも敵うんだ…
そうやって言い返そうとして、冷や汗が噴き出てきた
パッとリボルバーから手を離す
今更、自分は命が無くなるかもしれなかったことを理解する
そして、そうやって乗せてきたロシア帝国を睨んだ
ロシア帝国は俺の落としたリボルバーを手に持っていて、俺が見ているのに気づくと笑った
「だって撃たないと進まないじゃないか」
そうやって言われて、黙り込む
それはそうだ、早く終わらせるにもそうするしかない
なら、仕方ない、のか?
すっとロシア帝国が自分のこめかみにリボルバーを向けた
俺から目を逸らして、珍しく真顔になって
そのあとすっと俺のほうを向いて、リボルバーを渡してきた
「…ロシアくんは死ぬのが怖い?」
…そうやって問いかけながら
なにか意図があるんだろうか?
それとも、ただ単に素朴な疑問?
そうやって考えるが、表情からはなにも読み取れなかった
とりあえずリボルバーを受け取って、もう一度こめかみの方に持っていく
確率は4分の1、まだなんとかなるだろう
…死ぬのが怖い、か
一回撃って慣れたのか、手は震えなかった
「…そりゃ怖いよ。でも、仕方ないんだろ?」
そう言って、リボルバーをちゃんと渡す
ロシア帝国はそれに軽く笑みを浮かべて、受け取った
そしてすぐにリボルバーをこめかみに構えた
「君は強いね、僕と大違いだ」
ロシア帝国が小さくそう呟いたのが聞こえた
そのあとリボルバーを握っている手にぎゅっと手を重ねた
「…前死ぬときはあんまり痛くなかったけど、今回はどうだろうなぁ」
そうやって言う声が聞こえたあと、銃声が響いた
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