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あの出来事から一日の入院、
暁本人は大丈夫だ、また通えると言うが医者と母親である光来に止められた
暁:「傷も塞がってるし、もう色々動けるのに」
光来:「駄目よ」
暁:「母さんのケチ〜」
黒月:「まぁ大人しくしとけ?」
黒にまで言われるとそれ以上強くは言えないな・・・と諦める
ただ、気になる事と言えばあの時助けてくれた男の人、あの化け物を倒した
あの人は・・・
ー某所施設ー
?:「昨日はアイツらが戦ってたし楽に終われたな・・・」
??:「アイツらって報告にあった二人の事か?」
?:「秋夜・・・挨拶くらいしろよ・・・」
秋夜:「ごめんて」
秋夜と呼ばれた男は暁達を助けた男とどうも知り合いの様だ
秋夜:「挨拶しなかったのは悪かった、翔」
翔:「まぁ良いが・・・」
翔、それが暁達を助けた男の名前らしいが、どうやら暁達の事は報告されていたみたいだ
ー都立風上病院ー
暁は不貞腐れていた、学校には行けず家族に会えるのもお見舞いに来てくれた時だけで非常に暇だから
暁:「せめてロティに会いたい・・・ボソッ」
ロティとは暁に懐いているフェネック、元は野良だったが小さい頃から一緒で
嫌な事があるとロティに愚痴ったりモフったりして忘れようとするのだ
瑠征:「姉さん怪我したって(;´’-’`)」
ロティ:「きゅ〜!」
暁:「瑠、ロティ!」
瑠と呼ばれたのは暁達家族の兄弟の中で末っ子の瑠征、心配してくれている様でどうやらロティと一緒みたいだ
瑠征:「突然母さんから連絡来て・・・」
暁:「ありがとう瑠」
瑠征:「姉さんが怪我してるって聞いて心配して来たのに!」
ロティ:「きゅい〜!」
瑠征:「兄さんも来るって行ってたしそろそろじゃないかな」
黒月:「おーっす」
ここで黒月も合流、これで兄弟の内次女、次男、末弟が揃った事になる
ー某所ー
翔:「<カルマ>と戦って重症だったとは言え・・・ポテンシャルは充分か・・・」
そう言って翔は暁達三人の居る病院へ向かい、病室の扉を開ける
双子:「ああー!?助けてくれた人/奴!」
翔:「・・・うるせぇ、”朱空”で合ってるか・・・?」
暁:「合ってますが、何故私達の苗字を・・・」
黒月:「自己紹介すらしてねぇのに」
翔がいった”朱空”と言う名、それは暁達家族の苗字となる名だが、黒月の言った様にこの男、翔に対し自己紹介は一切していないが何故知っているのか、理由は簡単
翔:「調べたんだよ・・・苗字だけでも知っとかねぇとめんどくせぇから・・・」
双子:「面倒臭い?」
翔:「🍜(“´༥`” )ŧ‹”ŧ‹”」
瑠征:「ラーメンの立ち食い・・・?」
黒月:(おいおいおい・・・ここ病院だぞ?しかも立ち食いでラーメンって聞いた事ねぇし、まずどっから出しやがった!?)
最もである、何故ここでラーメンを立ち食いし始めたかは不明だが、それだけラーメンが好きと言う事にしておこう
翔:「ラーメンは置いといてだな・・・」
暁:(あ、良いんだ)
翔:「まず呼び名が無いと困る、あとお前を陰陽連合に勧誘したいだけ・・・」
黒&瑠:「勧、誘?」
ーTo Be Continuedー