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・とってもキャラ崩壊
・弟切花魁が夜宵ちゃんに敵対してません。知り合い以上友人未満な接し方してます。解釈違いな方は回れ右!!!
・今回の犠牲者は妓夫太郎&堕姫コンビです。お相手は弟切花魁です。対戦よろしくお願いします。
・宇随さんの嫁達のくだりは無くなってます。大丈夫!ちゃんと救助されてるから!
・今回、前3個に比べてとてつもなく文字数が少ないです。ごめんね、気力が続かなかった……見てる子いるのか知らんけど許して…
大丈夫な方はGO!
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しのぶ「寳月さん、おはようございます。こちらの手紙、読んでおいてくださいね。御館様からです。」
夜宵「あ、しのぶ。ありがとう、受け取っておく。」
詠子「寳月さん宛ってことは私たちも見ていいってことでしょ?見ていい?」
夜宵「うん。ぜひ読んで。……強い鬼の場所、わかったってかいてる。それじゃ早速……」
螢多朗「いや今朝だから鬼は出ないんじゃないかな…?」
夜宵「はっ…本当だ……」
詠子「とりあえず続き読もう!えーとなになに……?場所は………遊郭!?」
螢多朗「……遊郭…?そんなところにもいるの?」
天元「おうよ、いるぜ?紛れ込みやすいからな。」
螢多朗「うわああああびっくりした!!」
夜宵「あ、天元。おはよう。」
天元「おーおはようチビッ子」
詠子「遊郭って夜宵ちゃんも行っていいんですか?」
天元「まぁいいんじゃね?お前らの娘ってことにしとけや」
螢多朗「む、むむむむ娘!?!?」
夜宵「それはいい案。採用しよう、2人とも」
詠子「てことは夜宵ちゃん、私たちのことなんて呼ぶの……?」
夜宵「いつも通り」
詠子「よ、よかった……」
螢多朗「いや二人がいいなら良いんだけどさ……」
天元「んじゃ早速今から出るぞ。」
螢多朗「えっ今ですか?結構早いですね…」
詠子「それなりに遠いのかな?」
天元「おう」
夜宵「なるほど……それじゃあ遊郭に」
夜宵「れっつごー」
「「すとー!」」
──遊郭──
天元「ついたぞ」
夜宵「ここが遊郭…ほー…」
螢多朗「すごい…」
詠子「すごーい!人が沢山!」
夜宵「じゃあ早速、鬼探そう。螢多朗」
螢多朗「わ、わかった!」
螢多朗「………多分…あっち…?強い気配がするのはあっち側だよ」
天元「すげぇなお前…」
夜宵「了解、じゃあ行こう。」
詠子「おー!私なんにもできないけど!」
螢多朗「いやいや詠子には何かと助けて貰ってるし!!なんにもできてないことないよ!」
夜宵「その通り。」
詠子「ふ、ふたりとも〜〜〜!!!」
夜宵「さあ、行こう。強い鬼が私を待っている。」
詠子「おー!」
螢多朗「おー!」
天元「お、おー…」
夜宵「いた、アレが鬼。やっぱり鬼はオーラが違う。気持ち悪い。」
螢多朗「確かに気配を辿ったらあの人ら辺になるね」
詠子「え、じゃあもう倒しちゃう?」
夜宵「いや。出場選手を決めていない。」
螢多朗「せっかくだから遊郭関連のオバケ…」
詠子「…弟切花魁とか?」
夜宵「出てこないとは思うけど少し呼んでみる……弟切花魁、起きてる?少し手伝って欲しい。」
螢多朗「…………出てこないね…」
夜宵「やっぱり…他の誰かが引っ張り出してくれないと、あの子は全く出てこないから。」
詠子「その時に呼ぶ……?」
夜宵「ううん……」
弟切花魁「おいっ何するんだい!今寝てただろう!?」
自刃童子「花魁連れてきたよ」
螢多朗「えっ話聞いてたの!?」
夜宵「自刃童子、ありがと」
自刃童子「うん。じゃ。」
詠子「そ、それだけのために出てきてくれたんだ……」
夜宵「花魁、大丈夫?眠かったら寝てていい。」
弟切花魁「…眠気は今のでなくなったよ……んでなんだい?あたしに何か用でもあるのかい」
夜宵「あの禍々しいの、わかる?」
弟切花魁「あぁ、わかるけど……アレが何だい」
夜宵「倒せる?」
弟切花魁「ヨユーだわ」
夜宵「じゃあその時になったら呼ぶからアレの相手お願い」
螢多朗「えっいいの!?花魁」
弟切花魁「暇してたところだし仕方ないから手伝ってあげるよ……」
詠子「ありがとうーー!!!」
弟切花魁「じゃあその時になったら呼びな。あたしはもう戻るよ。」
夜宵「うん、よろしく。」
天元「今のが弟切花魁?ってやつか?」
螢多朗「はい。」
夜宵「今のも卒業生」
天元「てことはなんたらかんたら黒阿修羅と同等かそれ以上か……すげぇもん持ってんな…」
詠子「とりあえず夜になるまで待ちますか?」
天元「おぉ、そうだな。テキトーに時間潰しとけ。」
夜宵「さ、行こう。もう夜。」
螢多朗「だね……これ他の人に被害でない?大丈夫?」
天元「夜宵からその花魁の概要聞いて全員避難済みだ。安心して暴れろ。」
夜宵「ぐっじょぶ天元。それじゃあ下がってて。呼ぶ。」
詠子「はーい!頑張ってね!」
夜宵「うん。見たいならギリ見える所まで下がってて。そっちに近付く蝶は自刃童子に任せてもいい?」
自刃童子「うん、任せて。」
夜宵「ありがとう。じゃあ3人とも、離れてて。」
天元「おお」
詠子「はーい!」
螢多朗「夜宵ちゃん、気をつけてね!」
夜宵「もち。行ってくる。」
夜宵「こんばんは。」
堕姫「……アンタ誰?何勝手に入ってんの?」
夜宵「あなたを殺しに来た。」
堕姫「(……鬼狩り…?いや隊服を着ていないから違うか…)そうかい、やれるもんならやってみな!!」
夜宵「……───煌めいて。」
夜宵「『魄啜繚乱弟切花魁』」
弟切花魁「意外と早かったね。」
夜宵「うん、今夜決行予定だったから……アイツ、頼んでもいい?」
弟切花魁「任せな」
夜宵「…やっぱり、死なない…なんか途中から増えたし…」
弟切花魁「…こいつら何やっても死なないのかい?阿修羅の時はどうしてたんだい」
夜宵「何回潰しても生きてた。だから多分、殺す方法に限りがある。」
弟切花魁「まぁとりあえずこのまま衰弱させとけば完封できるだろ。朝までこの状態をキープしときゃいいのかい?」
夜宵「うん、いけそう?」
弟切花魁「余裕だね。そもそもこんなヤツらあたしの敵にもならない。」
夜宵「じゃ、お願い」
弟切花魁「ああ、任せな」
天元「おー、またこのパターンか……」
螢多朗「うわぁ、あれしんどいだろうなー…」
詠子「すごいねー…綺麗……」
自刃童子「でもやることは全く綺麗じゃない」
弟切花魁「聞こえてるよ自刃童子!!!!」
天元「声デッケェなあいつ」
螢多朗「えっ聞こえてるの??ほんとに??この距離だよ?」
詠子「地獄耳すぎるね…笑」
自刃童子「あぁ、アレだ。遠くにいても悪口は何となく聞こえるタイプ。」
詠子「あぁーーーいたいた設定単語だけ地獄耳タイプ」
螢多朗「いる…のか……?」
天元「俺は聞いたことねぇな…いんのか?」
自刃童子「とか話してるうちに夜明けが近いよ。」
詠子「ねぇこれずっとこのやり方でやるの?鬼が可哀想になってきたよ…?」
螢多朗「ううん………まぁ殺し方が限定的な方が悪いから良いんじゃない?」
自刃童子「あれ、螢多朗、実は鬼のこと嫌い?大丈夫?」
螢多朗「んや…僕達にできる殺し方がないのならさ、夜明けまでいたぶって日光で焼くしかなくない?」
詠子「んんんすごく拷問」
天元「すげぇなお前……」
自刃童子「まぁそれもそうか」
詠子「納得しちゃった!!」
夜宵「みんな、お待たせ。」
自刃童子「あ、終わった?お疲れ様」
螢多朗「あれ?花魁は?」
夜宵「花魁はもう戻った」
詠子「相変わらず早いね…」
自刃童子「じゃあ私も戻る。またね」
夜宵「うん、今回も手伝ってくれてありがとう。助かったよ。」
自刃童子「お神酒ちょうだいね」
夜宵「もち。」
螢多朗「じゃあ上弦2体目、撃破……かな?」
天元「だな。お前らすげぇな、鬼殺隊いらねぇかもしらんくらいすげえ」
夜宵「そう?そりゃ普通のおばけでは勝てなかったけど…」
詠子「逆に言えば卒業生いたらなんとかなるってことだもんね……?」
螢多朗「とりあえず帰ろう、お腹すいたし」
夜宵「うん。」
天元「帰り道わかるか?」
詠子「分からないです!」
天元「ははwんじゃ帰りも俺が付き添ってやるよ」
夜宵「さすが天元」
螢多朗「ありがとうございます!」
詠子「助かりますー!」
このあと無事に蝶屋敷に帰りました
気が向けば続く