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入学式終了後ユウは1年廊下を歩いていた
ユウ「はぁ〜疲れた…入学初日から…なんであんな目に…」
ユウ「全部あの先輩のせいだ…あの先輩がぶつかってこなければ…入学式にも遅刻しなかったし…」
マオ「あ〜!!見つけた!!!もう学校終わったから早くパン屋さん行こうよ!!!」
ユウ「嫌ですよ…なんで俺がパンを買わないといけないんですか…」
マオ「それは朝君が私にぶつかったからだよ!!」
ユウ「だから朝も言いましたけど…ぶつかってきたのはそっちじゃないですか…」
マオ「だから!あれは周りを見てなかった君も悪いでしょ!!」
ユウ「(心の中)はぁ…めんどくさい…仕方ない…何個か買えば許してもらえるよな…」
ユウ「分かりましたよ…何個買えばいいんですか?」
マオ「20個ぐらいかな(普通に言う)」
ユウ「は?いや…普通に無理なんすけど…そんな量…ていうか…そんなにいっぱい食べれるんですか…?」
マオ「食べれるよ!朝だってそんぐらい持って走ってたもん!!それを君は……」
ユウ「いや…だから!あれはそっちが…まぁいいや…あの…一気に買うのは流石にキツイので1日3個とかでいいですか?」
マオ「(イラッ)は…?1日3個…?」
ユウ「だって…そんなに一気に買ったら俺のお小遣いがなくなっちゃうので… 」
マオ「いや普通に一気に買ってくれない?」
ユウ「いや…!無理ですって!ていうか…先輩よくあんなに買えましたね…最近パンとかも高いのに」
マオ「まぁねほら人ってさ趣味とか推し活のためにお金使う人いるじゃん?私はパンを買って食べることがそれなんだよ…!! 」
マオ「でも…仕方ないか…私は先輩だから少しは…優しくしないとね…」
ユウ「(心の中)いや…あんなにパンを大きい声で語ったり俺のせいとか言ってる時点で…駄目だろ…」
マオ「分かったよ…それじゃ1日1個で我慢するよ…」
ユウ「え?1個でいいんですか?3個とかじゃなくて?」
マオ「正直ぶつかったこっちも悪いって少しは思ってるから1日1個でいいよ…」
ユウ「良かった…ていうか先輩なんで朝あんなに急いでたんですか?」
マオ「あ〜!あれはね〜!朝学校の近くのコンビニで限定パンがあってそのパンを買いに行こうとしてたんだよ!だけど…君とぶつかって…!!!」
ユウ「(ビクッ)ちょっ…!落ち着いてくださいよ…!」
マオ「そういえばさ」
ユウ「(心の中)この人…情緒どうなってんだよ…」
ユウ「なんですか?」
マオ「まだ名前を聞いてなかったね私は2年生のマオ!」
ユウ「あ…俺は一年のユウです…」
マオ「それじゃこれからパン友達としてよろしくね!」
ユウ「(心の中)パン友達?なんだよそれ…変な人だな……でも…この人と話してると楽しいな…」
ユウ「はい…!よろしくお願いします…!」
ユウ「(心の中)ていうか…最終的に俺がパンを買う流れになったな……」