神の世界　第３章　[レグ編]

レグside

レグ「あれから6年…か…」

レグ・リティア

24歳

能力:？？？

白「…」

白崎 白

29歳

能力:？？？

…白…疲れてそうだな。

レグ「白…休むか…？」

白「ううん、レグくんだって頑張ってるし、私だって休めないよ。」

レグ「ん…」

仕方ない、足手纏いになられるのも癪だ、おぶってまででも次の町には行っておきたい。それに多分こいつ、無意識に能力を発動してる…。さすがにこれでは前に進みずらい。

白「え…」

なんで驚いてる？俺には分からんな…

レグ「おぶる、乗れ」

？

何躊躇してるんだ？

…てか顔赤いな。熱か？

レグ「風邪でも引いたか？」

白「うるさいっ！」

レグ「っと、飛び乗んなよ」

なんだこいつ、さっきから…。つーか、鼓動が激しい…。一応特効薬でも作って入れとくか…。ついでにこいつの風邪薬もつくらねぇと…。