rd「なんもわかってねぇのに…ッ、偉そうなこと言うなよ……ッ」
rk「…ッ」
pn「…らっだぁ……」
rk視点
俺の目に映る彼は、いつも笑わせてくれる、無邪気な彼ではなかった。
酷く疲れ果てて、やつれて、怒って。 同時にとても悲しんでいた。
rd「…1人にさせて…」プイ
rk「ッごめん…」タッ
ky「レウッ!!」
分かってた。 本当は分かってたんだ。
辛くて、辛くて、辛くて……
もう生きたくないって思ってた事も。
そうなる前に何度も助けられるチャンスがあった。
…でも。
助けられなかった。
臆病なせいで。
自分傷付くのが怖かった。 ……ただ、それだけ。
…それだけでらっだぁがしぬところだった。
rk「…ほんとッ、何やってんだろ…ッ…」ポロ
人気のないところにつくと、その場で崩れ落ちてしまった。
そして、静かに泣き始めた。
rk「…ッ…ぁ……ぅ…ッ……」ポロポロ
rk「…らっだぁ…ッ……ごめん…ね……ッ」ポロポロ
辛いのに、救われようとしてるのに、俺らはそれを阻んでいた。
らっだぁの苦しさなんてそっちのけで、自分の意見を押しつけていた。
本当に…、もう……ッ
誰もいないこの空間に小さな嗚咽が響き渡った。
「ごめんね」… それだけを想い、ずっと泣いていた。
すいません、短くて…💦
あと投稿するの遅くなってごめんなさい…💦
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