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時刻が0時を過ぎた頃。
俺とwkiは、それはもうものすごく酔っていた。
赤くなった顔。
熱を帯びた体。
彼がそうなっているように、俺もそうなのだろう。
視界がぼやけているのも感じる
眠りにつくのもいいが─────
こういうときは やはり、
えっちなことがしたいものだ。
たまっていたのだ。ものすごく。
20代後半とはいえ、人間の「欲」を舐めないでいただきたい。
彼は最近 全然誘ってくれないし、俺も忙しくて誘えないし。
でも やるなら、今がベストだ。
「わかい……」
「ん~ どしたの」
「えっちしたい」
「えぇ どうしたの 珍し」
「そーゆー気分なの
理由とか、なんかよくわからないけど抱いてほしいの、」
「…笑 かわいいね mtkは」
どさっ
「今酔ってるからねぇ
優しくしてあげないよ」
「…♡
いいよ」
思ったより展開が早くて助かる。
「俺のこと、いっぱい可愛がって」
正直驚いた。
まさか、mtkから誘ってくるだなんて。
本当は言われてなくても押し倒したかった。
もう酒が回っていたから、
頭はそういうことでいっぱいだった。
だからmtkが本気で言ってると確認したとき
ものすごく興奮した。
もう理性を抑える気にならなかったので、
優しくしないことは報告した。
「優しくしてあげないよ」
そういうと、彼はにやりと笑った。
火照った頬と、
酒の甘ったるい香りが
俺の欲を掻き立てる。
物欲しそうな唇にそっとキスをする。
ぎゅっと目を瞑る姿が愛おしい。
ちゅ、
と 互いの唇が離れる音が小さく漏れる。
mtkは目をとろんとさせてこちらを見つめる。
今度は舌をねじ込み、深く甘く、絡め合う。
んっ、と、少し苦しそうにするmtkを見ると、
更に体全体が熱くなる。
唇を離すと 糸が引く。
mtkがふぅっと、息を漏らす。
酒が回ってるせいか、彼の敏感さのせいか。
キスだけでこんなになってしまう彼がとても愛らしい。
家でただ酒を飲むだけだったので、2人は軽装だった。
ごく普通のトレーナーに、ごく普通のジーンズ。
よく見る
ボタンを1つずつ外していく、
よく出来たシュチュエーションなんかは作れなかったけれど。
「mtk、脱いで。 」
「…ん。」
ややぶかぶかのトレーナーが、彼の肌から離れてゆく。
ふらふらと起き上がって、ゆっくりと、ズボンなどを脱いでいく姿には、少しだが色気があった。
俺もゆっくり、服を脱ぐ。
あまり、自分で脱ぐことがなかったので、見られると少しばかり恥ずかしい。
ソファに寝転がったmtkに、俺が覆い被さる。
しっかりと片手の手首は掴んで、どこにも行かないようにして。
「あ”っっ”、//わッ、わ”か”っ”♡」
「んー?どしたの?」
「お”ぐ、っやめッ♡あ”っ”♡」
「mtkは奥好きだねぇ♡」
ぱん ぱん、と
2人の肌の触れる音が響く。
俺にどろどろに溺れた体を、
愛おしく見つめる。
俺の動作一つ一つで、こんなになってしまう彼が情けなくて、可愛くて仕方がなかった。
一体何時間愛し合ったのか。
もう酔いのすっかり醒めた頃。
はっきりとした視界で見る彼の顔は、たまらなく愛おしかった。
行為中しっかり書きたいんだけど、まだ技術がたりないね😔
途中からお酒関係なくない??