あらすじだけ

はじめまして！私はリューユル王国 第五王女の

ラギアシア・リユ・リューユルですっ！！

タイトルの通り〜実は、神の娘なんです！

神…つまりお父様です！

私はこの世界の護り神です…

それで、はじめから人間として生まれたわけです。お父様の力で母上のお腹に無理矢理入り第五王女として生を受けました。

私の姉上、第四王女とは双子なのですが…

全然似てなくて、つまり親似じゃないのです！

お父様にはもちろん似てますよ！

でも、この王国の陛下と母上には全く似てないので気味が悪いと放ったらかしにされてます。

第一王子の兄上には会うたび冷たい視線を感じますし…双子の姉上には虐められています

陛下にはまず会えません…きっと避けられているのです、母上や他のご兄弟の方には無視をされてしまいます、メイドや執事の方も同様です、たぶん誰かに命令されているのでしょう…

でも、昨日夢でお父様と会い仕事をもらったのでそんな些細な事忘れましょう！！

仕事内容は…異世界から来た者にこの世界の知識を与えることです！

では、早速会いに行きましょう！

転移者と転生者のリストはもらってるので！

では、まずは…勇者として召喚された方から！間違った知識のままではかわいそうですからね！！

この本の名前をタッチすればこの方がいる場所に転移できる優れものです！！

ほいっと！

うおっ！？

ああ、避けてくれましたね

敵か？

ちがいます！私は神です！！

は？何言ってんだお嬢さん？？

信じてください！あなたは勇者のリグさんですよね？

…信じられねぇが。そうだ俺が勇者リグだ

私はリグさんにこの世界の基本的なことを教えに来たのです！！

基本的？それなら教わったが？

という、ことです

全然違うな…騙されてたのかよ……

そうです！魔王などいません！リグさんはその王国に利用され、戦争の引き金にしようとしているのです！！

じゃあ、どうすれば…

元の世界にこちらから戻すことができないのです…でも、リグさんには確かに聖属性の力があるので…それを使い聖人になるのも…

うーん…なぁ、神…名前教えろよ…

あっ、そういえば言ってませんでしたね！私はラギアシア・リユ・リューユルです！！

じゃあ、リユ俺をあんたの従者にしてくれないか？

へっ？なんで！？

何でって見ればわかる絶対お前貴族だろ

あー確かにドレスが…そうです私はリューユル王国 第五王女です…従者ですか…

神で王女って最強だな…俺強いからリユの事守ってやるよ

私、従者いなかったので嬉しいです！えへへ

っ！王女なのに従者いないって…