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#ロマンスファンタジー
百はな🍑
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#魔法
しろのね
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首筋にベロりと舌を這わされ・・・彼の唇が胸の谷間をなぞって、おへそに降りて行く・・・
「もう少し開ける?」
恐怖はないけど・・・股間に彼の顔があるのが恥ずかしくてしかたがない、怯えやすい馬を相手するように、彼が低い声で慎重に言う
「かわいいジェニ・・・するためには脚を開かなきゃいけないんだよ?」
わかってるけど緊張して体がいう事を効かない、なんとかして足を開き・・その秘密の部分を竜馬に明け渡した
「すごく柔らかい・・・」
つぶやくように彼が言った
「生まれたばかりの葉が開く時を知ってるか?どんなに柔らかいか・・・君のココはまさしくそれだ・・・理性が吹っ飛ぶ、舌で優しく愛させてくれ・・・」
その言葉に胸を突かれ・・・なんでもいいから彼に自分が持っている物を捧げたくなった・・・今度はジェニはもっと大きく脚を開いて彼の顔の前にさらけだした、何もかもを・・・
そして・・・なんてことだろう、竜馬から優しくも無慈悲な舌の攻撃を受けた、ジェニの胸の中にある感情が溶けて、熱い液体になり、あふれ出した・・・彼が求めている物をあげたかった・・・彼は飢えた口と舌でそれを貪った
ジェニは終始叫び声をあげていた・・・さっきバイクでされた何十倍ものの快感が体を押し寄せてくる・・・彼の濡れた唇に執拗に吸われるたびに、からみつく舌で襞を官能的にいたぶられるたびに
こんな快感が世の中に存在してるのかと、驚きと感動を覚えた・・・やがてジェニは彼の洗いたての豊かな髪をつかんで、頭をのけぞらせて絶頂に叫び声をあげた
彼はジェニが絶頂に体を引きつらせている間・・・その一番敏感な真珠を吸ったまま離してくれなかった・・・そうしてやっと彼の手や口がジェニの大切な所から離れると
ジェニはすすり泣きながら、彼を上の方へ引っ張り上げて抱き着いた、彼はジェニを抱きしめたまま、ゴロンと横になり、目の端からこぼれる涙をキスで拭ってくれた、ジェニは素晴らしい体験をさせてくれた彼に感謝した
それからしばらく二人はじっと抱き合っていた
素足を彼の脚の間に滑り込ませたまま・・・彼の暖かい手はジェニのヒップに置かれたままで、そうした静けさのなかで、ジェニはまだ解き放たれていない彼の熱くて硬いものをおなかに感じていた
ジェニは彼のスゥエットズボンのゴムに指をひっかけた
「これ脱いで」
熱い吐息をつきながら竜馬が小さく首を振った、竜馬がジェニのおでこにキスをして言う
「今夜の所はここまでにしておこう・・・」
「やめるの?」
ジェニも息を弾ませながら驚きの声をあげる
「ダメよ、ここでやめるなんて、最後までして竜馬さん、ここまできてやめるなんてプライドが傷つくわ」
けれども竜馬は何も言わなかった、黒いキラキラした瞳でじっとジェニを見つめている・・・その時二人の間に親密な感情が芽生え・・・少し不安になるくらいの絆が結ばれた気がした
「ゴムをとってくる」
竜馬がそう耳元でジェニに囁くと同時に耳たぶを噛まれた・・・やっと彼がその気になってくれた、嬉しくて背筋がゾクリとする
彼が寝室のドアを開けて廊下に電気をつけると、体が後光を浴びているように光った、ジェニは彼のみごとな上半身裸の背中をぼんやりと見守った
竜馬を待っているうちに全身の力が抜け・・・すべてが緩み・・・ジェニは輝く雲になった・・・流れる水で、空気で、なんだか世界中のふにゃふにゃしているもの全てだった
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竜馬は洗面所で顔を洗い・・・口をゆすいで鏡を見た、やれやれ・・・顔が赤い、竜馬はそそり立った股間を見た、スウェットパンツが完璧にテント状態になっている、突き破ってきそうだ
こんなに興奮しているのも初めてかもしれない・・・竜馬は洗面台の引き出しから紫色のコンドームの箱を取り出した、しかしここへきて竜馬は本当にこうすることが正しいのか迷っていた
彼女の揺るぎない決意には心を打たれるものがある・・・今夜彼女は処女を捨てるつもりでやってきてる、そして相手を自分と選んだ、その気持ちに答えてやりたいのは山々だ
しかし・・・それ以上のものを自分は彼女に与えられるのだろうか・・・彼女の処女喪失の相手として・・・そして・・・その後は?
自分は彼女に何をしてやれる?彼女が小さく喘ぎ・・・いかにも女らしく竜馬の腕の中でとろけた、やわらかい体が隅々まで竜馬の体にぴったり寄り添った
竜馬が口の中に舌を差し込むと、ジェニはハッと身をこわばらせた、その瞬間フェロモンの霧を貫いて竜馬は気づいた、ジェニは男性経験が無いだけではない、ディープキスも初めてなのだ
舌の絡ませ方も知らない、ただのバージンじゃない・・・本当に真っ白だ!なんてことだ、それは彼女の境遇が物語ってるのだろう
彼女が女子高を卒業する頃には、神崎広告代理店は赤字で真っ赤だった、なので彼女は大学進学をあきらめて、神崎に就職したのだ、そして父の会社をなんとか黒字にしようと、一郎さんを支えて昼も夜も働いたのだろう・・・そんな彼女のどこに恋愛をする暇があったか、容易に想像できる
彼女を求める気持ちから、奇妙な衝動と戦っていた・・・とにかく彼女に痛い思いをさせたくない、初めては素敵な思い出になるように男が気を配ってやらなければ・・・
竜馬は苦悩した、もう一度舌で彼女をイかせてから・・・いや指で少しならした後、何回か指と舌で彼女をトロトロに溶かしてからでないと・・・男性ホルモンでショートした頭をなんとか冷静に保てるように・・・
彼女に今にも襲い掛からずに済むように・・・竜馬は一度深呼吸をして、改めて気を引き締めてジェニの待つ寝室に入って行った
廊下から洩れる灯りに照らされて・・・竜馬のネイビーブルーのシーツの海の中に、彼女は横たわり、長い髪を扇状に広げて目を閉じている・・・
竜馬はこの光景を写真に収めたいほど美しいと思った
今現実に、目にしているのに、まだ彼女がここにいることに信じられない・・・ぐったりと赤らんだ頬と胸元髪の生え際が汗でうっすらと湿っていた
そっと竜馬は布団に入り、ジェニの隣に横たわった・・・そういえばバルでワインを飲んでいたのを思い出した
彼女は酒も弱そうだ、赤ちゃんのような穏やかな満足の笑みを浮かべている、すっかり満足した顔でやすらかに眠っているのを見ると竜馬は拍子抜けして思わず笑ってしまった
そして彼女の寝顔を見てさんざん笑った後は、これでよかったんだどこかホッとした、ナイトテーブルにコンドームの箱を置き、スタンドの明かりを消してそっと優しくジェニを抱き寄せた
自分はまだイってない・・・数年ぶりぐらいに女性と寝ているのに、なんてことだ!本当の意味で横で寝ているのだ、また笑いが戻って来た
彼女の中に挿入ってさえもいない・・・だが彼女を抱きしめ、感じたのは欲求不満ではなく、こんなにも心が温かく満たされた思いだった
彼女が自分の腕の中にいる・・・
竜馬は彼女のおでこに口づけして囁いた
「おやすみ金魚のプリンセス」
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コメント
1件
うわ……第95話、めちゃくちゃ熱かったですね。竜馬の自制心とジェニへの誠実さが交錯するシーンが特に印象的でした。「生まれたばかりの葉」という比喩がすごく官能的で、でもそのあとの浴室での葛藤が切なくて。最後に「おやすみ金魚のプリンセス」って……もう、その言葉だけで心臓掴まれました。2人の距離感が徐々に変わっていくのを感じられる、美しいエピソードでした。