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翔太くんの可愛さを熱弁していたら、教授が教室に入ってきたのか、康二に口を抑えて止められた
k.もう、分かったから!オレはめめと仲ようなりたいんに、そんなに他の人の話ばっかせんといてぇや
m.康二が聞いてきたんじゃん
k.せやけど
m.それに翔太くん込みで俺だし
k.はぁ、もう…。そないに言うんやったら今度、渡辺さん紹介してぇや。俺も仲良くなりたい
m.え!いいよ!もちろん!
k.勢いすご
m.だって、嬉しい!
k.他の先輩らも紹介してな。特に佐久間さんは同じ学部やし
m.任せて、言っておく
k.おおきに
授業が終わって友達と別れる
今日のお昼は翔太くんと一緒に食べる約束をしている
m.あ、いた。翔太くん
w.蓮、お疲れ様
m.翔太くんも
待っててくれてた翔太くんと合流して、一緒に食堂の列に並ぶ
ちらちらと感じる視線
俺に向けられるものと、翔太くんに向けられるものと
意識して2人の空気を出すのがコツだと阿部さんを見ていて学んだ
翔太くんは1人でいる時には、なんとも近寄りがたいような独特の空気感があるのに、仲の良い誰かが一緒だと一気にそれが緩んでしまう
阿部さんは翔太くんには穏やかな空気を出しながら、周りには近寄るなオーラを出すという何とも器用なことをやってのける
ふっかさんや佐久間さんは顔が広い分話しかけられるけど、自分が対応することで翔太くんを隠しつつ、会話で上手いこと話しかけてきた人たちを遠ざける
そんなこんなで翔太くんの知らないところで、翔太くんの平穏が守られているから、翔太くんはのんびりとしているのだ
席に座ってしまいさえすれば話しかけられることはほぼない
m.そういえば、康二が翔太くんと先輩たち紹介して欲しいって
w.さっき隣にいた子?
m.そう、前に話した関西弁のやつ
w.さっくん名前覚えてたよ
m.そうなの?
w.ちょっと話したことあるって
m.なんかみんな有名人やで?って言われた
w.ふっかさんとさっくんのこと?
m.翔太くんと阿部さんも
w.あべちゃんは、なんとなく分かるけど、おれ?
やっぱり何も気付いてない
手を伸ばして頬を撫でる
m.そりゃ、こんだけ綺麗でかっこいいんだから
w.っ、そんなこと、、
m.あるからね
w.お前だけだろ
m.さっき並んでる時も注目されてましたけど?
w.それはお前だろ
m.翔太くんもだよ
w.うそ、
m.じゃないから。自覚なくても覚えといて?
w.…
m.ね?
w.ん
きゅっと唇を突き出して不服そうな顔をしている
(m.だからそういう可愛い顔をしないで欲しいんだけどなぁ)
コメント
7件
ありがとうございます😊

このシリーズ、冬まで読めるの、ほーんと贅沢🥰